2008-06-29

灼熱。

 皆さんお元気ですか。 こちらは元気に忙しくしています。 ここ最近になってやっと本格的な夏らしい天気になってきました。 今日は気温が30度まで上がり、灼熱地獄になりました。 セスナ152や172にはもちろんエアコンなどなく、飛行中は外気を取り込んで気温を下げるようにします。 それでもやはり暑いので、どうしても我慢できないときは飛行中に窓を開けます。 時速200キロ近くで飛んでいますので、ものすごい風です。 おかげでだいぶコクピット内の温度を下げることができます。

 今日は普段通り長袖の制服に長ズボンで仕事に行ったのですが、あまりにも暑かったので途中で家に戻って来て、短パンに履き替えて仕事に戻りました。 こちらでは仕事で短パンを履いても怒られません。 むしろ、「夏は男は短パン(ショーツ)が当たり前」的な風土です。 日本でこの気温だったらきっとスーツの裏地が足にぴたぴたくっ付いて気持ちが悪いと思います。 仕事に履いていけるような短パンは2本ほどしかないので、次の休みにモールに買い物に行こうと思います。

 ここ最近は1日4本のフライト、多くても5本までしかフライトしないようにしています。 今までのように毎日6本、7本のフライトをしていては体力も気力も持ちそうにないので、スローダウンすることにしました。 今日も4本のフライトで適度に疲労し、快適に仕事ができました。 このほうが生徒さんにとっても自分にとっても良いと思っています。

 今日の最後のフライトは僕が担当する唯一の女性生徒とのフライトでした。 前回のフライトは彼女の誕生日だったのですが、あいにく天気が悪かったので延期になりました。 今日は快晴で、ようやく彼女の誕生日記念フライトができました。 「せっかくなので面白いフライトにしたい」というリクエストがあったので、レッスンが終わってから一通りのアクロバット飛行を体験させてあげました。 とても喜んでくれたのでよかったです。 飛行のセンスがあるようなので、これからのフライトが楽しみです。 やっぱり若いと飲み込みが早いんですね。

 ご覧の通り、今日は写真がありません。 ごめんなさい。 カメラを友達に貸したので写真がありません。 あと、個人的な理由と仕事のスケジュールの関係で、ここ最近は毎日どころか、2日に1回の更新もままならないような感じになってしまいました。 本当にすみません。 これからは更新できるときに不定期に更新しようと思います。 ビクトリアに着て600日とちょっとが経ちましたが、ここまでほぼ毎日更新できたことですら自分にとっては驚きです。 なんせ短気で飽き性な性格なので(笑)。 これからも機会を見つけてブログを更新し続けますので気長にお付き合いいただければ幸いです。

 ではまた。


(つづく)

2008-06-23

ビクトリア613〜615日目:フライトテスト。



 昨日になって、クラブからネームプレートが支給されました。 教官になったばかりのときには「FLIGHT INSTRUCTOR」とだけかかれた汎用プレートをもらいましたが、今回はちゃんと名前入りです。 うれしいですが、果たしてなぜこれを作るのに5ヶ月もかかったのかは不明です。 僕の名前が西洋の名前ではないからか?なんて想像してみました(笑)。

 ここ最近になってフライトテストに送り出すための準備をする生徒さんをたくさん受け持たせてもらっています。 一人目の生徒が3日後にCPLのフライトテストを受けます。 今日もその生徒さんとフライトしてきましたが、殆ど文句の付けようがない出来具合です。 ほぼ間違いなく合格してくれると思います。 自分がフライトテストを受けた時と比べたらもう、彼のほうが断然腕が良いです。 僕が送り出す一人目のフライトテストなので少し緊張しますが、うまくやってくれるものと期待しています。

 今日はフライトが4本とブリーフィングが2回という一日になりました。 先日、クラブのオフィスで無線を聞いていたところ、ビクトリアを離陸したばかりのYakという戦闘機のような飛行機がメーデーコールのような無線を発信していました。 すぐに外に出てみてみたら、滑走路に緊急着陸をしてくる姿が見えました。 無線の会話によると、「エンジン出力が突然落ちた」というものでした。 ラジアルエンジンを搭載した古い機体です。 パイロットはベテランのようで、なにもなかったかのように無事に着陸してきました。 エンジントラブルはいつ、誰の身に、降り掛かるかわからないものです。 いつでも気を引き締めてフライトしたいものです。

 ここ最近、ビクトリア空港のサーキットがとても忙しいことが頻繁にあります。 セスナ機が4、5機サーキット内を飛び、そこにカナダ軍のシーキングヘリコプターがオートローテーションをしにやってきて、さらにはWestJetの737、AirCanada JazzのDash-8が頻繁に離着陸していきます。 おかげでダウンウィンドで「You are number 6」と言われても「あ、またですか?」と思い、あんまり驚かなくなりました。 せっかく離着陸の練習に集中したいのに、これでは時間が有効に使えないので困ってしまいます。 

 それではまた次回。


(つづく)

2008-06-20

ビクトリア611〜612日目:700。



 昨日もお休みでした。 昨日は散髪に行き、ショッピングモールに買い物に行き、スーパーに買い物に行き、友達に晩ご飯を振る舞いと、なにかと忙しくしていました。 

 久しぶりに日本食料品店のFujiyaに行っていろいろ買い込んできました。 なかでもお気に入りがつぼ漬けです。 漬け物はおいしいですね〜。 ショッピングモールに行ってアミノ酸の粉末を買ってきました。 日本ではアミノ酸がかなり人気です(でした)が、こちらでは全然知られていません。 こちらでサプリと言えばビタミン類やプロテインが主流で、日本で売られているようなアミノ酸タブレットなんかは殆ど見かけません。 いろいろリサーチしたらサプリ専門店で味の素が作っているアミノバイタルが売られているということだったので買い出しに行ってきました。 これでハードなサイクリングの後のボディーケアが出来ます。 ま、そんなに激しいサイクリングは頻繁には行わないのですが・・・(笑)。

 昨日、ビクトリアに僕が以前から好きな車(VWラビット)の試乗に行ってきました。 1980年製の5スピードのマニュアル車です。 内装はぼろぼろ。 エンジンはGTIだからかかなりうるさい車でした。 クラッチのつながりとか、フロントサスの調子もいまいちだったので諦めました。 最近はVW以外にもMAZDAやBMWなども視野に入れて中古車探しをしていますが、なかなかいい車は見つかりません。 そもそも2000~3000ドル程度で程度の良い中古車を買おうというのが間違っているんだと思いますが(笑)。

 今日で飛行時間が700時間を超えました。 今回はパイパーの飛行時間も入って来ているので少しだけうれしいです。

 今日の写真はブッチャートガーデンでの花の接写ショットです。 母親の世代の方々には喜ばれる写真だと思います(笑)。

 明日はまたナイトフライトがあります。 この時期のナイトフライトは正直勘弁してほしいです(涙)。

 ではまた。


(つづく)

2008-06-18

ビクトリア609〜610日目:ナイトクロスカントリーフライト。



 昨晩、ナイトレーティングに向けて訓練をしている生徒とナイトクロスカントリーフライトに出かけてきました。 「Night Rating(ナイトレーティング)」は自家用パイロット免許を取得後に追加できる限定解除のことで、この資格を取得するとVFRコンディション下で夜間にフライトすることが可能になります。 この資格は、夜間に、いつも行きなれた空港に飛んでいく場合に便利な資格です。 この資格を取得するには夜間に最低2時間の野外飛行をする必要があります(その他にも必要な訓練がありますがここでは省略します)。 昨日はその必須項目を消化するためにフライトしてきました。

 ビクトリアを午後10時過ぎに離陸し、まずは本土の空港アボツフォードを目指しました。 夜間にはいろいろ気をつけることがありますが、特にの高さ(シーリング)には注意が必要です。 夜は雲を目視確認するのが難しいため、念入りに天気をチェックし、ウェザーブリーフィングを受ける必要があります。 昨日は5000ftまでは上がれましたが、それ以上上がると雲に入ってしまうような感じになりました。 幸いトラフィックも少なく、ターミナルコントロールの管制官も親切だったので我々が飛びたい高度をすべて許可してもらえました。 アボツフォードに差し掛かるとシーリングが下がり、小雨が降り始めました。 昨日はクラブ所有機の中でももっとも新しく、良い機材が搭載されたセスナ172Rを使い、GPSなども利用してのフライトになったので気分的にもリラックスしたフライトになりました。 アボツフォードに着陸し、離陸しようと思ったら滑走路の電気が消えていました。 以前にもここに書いたARCAL(アーカル)という仕組みが備わっているので、無線のマイクのPTT(Push-to-talk)ボタンを何度か押してライトを点灯させて離陸しました。 ライトが付いていなくても離陸できそうなものですが、それでは法に反することになります。 アボツフォードの後はピットメドウズに行きました。 こちらでもフルストップをし、そこからバンクーバーハーバー上空を2500ftでフライトしました。 相変わらずバンクーバーのダウンタウンはきれいでした。 そこからバンクーバー空港上空を飛びながら高度を上げ、4000ftでビクトリアに戻ってきました。 生徒さんはとても落ち着いていたのでなんにも問題はなく、とてもuneventfulなフライトになりました。 フライトから戻って来たのが午前1時過ぎ。 家に戻って来たのは午前2時近くになっていました。 

 今日は幸い休みでしたので朝はゆっくりできました。 朝に洗濯掃除を済ませ、友達とシドニーのタイレストランで昼ご飯を食べました。 夕方には別の友達の誕生日をお祝いするためにビクトリアに行きました。 今日は友達とたくさんしゃべったとても社交的な一日になりました。 いつもは一人でいることが多いので、たまにはこういうのも楽しいものです。

 明日もお休みです。 久しぶりの連休です。 明日は散髪、買い物、ワークパーミットの延長手続き、サイクリングなどをしようと思います。 明日も忙しくなりそうですが、休みを満喫したいと思います。

 今日の写真は先日仕事の帰り道に見かけた夕焼け色の雲です。 こういうちょっとしたシーンがとてもきれいに見えるのがカナダの大自然の凄さだと思います。

 ではまた。


(つづく)

2008-06-15

ビクトリア607〜608日目:プロ意識。



 皆さんお元気ですか。 僕は元気にやっております。 相変わらず忙しくしております。 忙しいのが当たり前になってしまったので、「忙しい」という言葉を使うのが億劫になるくらいです(苦笑)。 最近になってだいぶ自分のスケジュールをコントロールできるようになってきました。 今までは来る物拒まずでフライトをどんどん入れていましたが、最近はちゃんと「NO」と言えるようになってきました。 こちらの方々はその辺りがはっきりしていますね。 「日曜は家族サービスの日だから、例え自分の生徒が日曜に飛びたいと言ってもきっぱり断る」という人が多いです。 僕なんかは、「そりゃみんな日曜が休みだろうから、その日に飛びたいのが当然でしょ〜」と思って日曜でもせっせと働いています。 ま、人は人、僕は僕なのでこれでいいとは思うのですが。

 昨日、4人目のファーストソロを送り出しました。 今までソロに送った生徒さんは過去にフライトトレーニングの経験があった人だったり、他の教官から引き継いだりした生徒さんだったのですが、今回はまったくの0からの訓練を担当した生徒さんだったので感動は格別の物でした。 一生懸命頑張る方なので、僕も一生懸命になれます。 テキトウに訓練を受けようとする生徒さんに一生懸命になるのはなかなか気持ちの面で難しいものがあります。 それでもやはりプロフェッショナル意識を持って取り組むようにはしています。

 明日も朝8時からフライトです。 


(つづく)


2008-06-13

ビクトリア605〜606日:No-Go。



 ここ数日また天気がすっきりしない、おかしな天気の日が続いています。 同乗訓練(デュアルフライト)にはさほど影響はありませんが、単独飛行訓練(ソロ)となると話が違います。 今日は生徒さんの一人をソロに送り出そうと思っていました。 その生徒さんも行く気満々で、家族もソロを見守りに近くまで来ていたようですが、風が滑走路に90度のクロスウィンドで、コンディションとしては良くありませんでした。 ファーストソロに送り出す前にはまず同乗フライトで生徒さんがちゃんと一人で飛べるかを確認し、それから教官が飛行機を下りて生徒さんをソロに送ります。 今日はその同乗フライトの段階で横風着陸に手こずっていたようだったので、結局ソロフライトは延期しました。 生徒さん本人からも「ファーストソロは楽しい思い出にしたい」というリクエストがあったので、今日は延期して正解だったと思います。

 生徒さんの中にはほぼ毎日飛びに行くフルタイムの生徒さんもいますが、多くは週2回、または1回しか飛びに来れない生徒さんです。 早く、効率的に免許を取るにはやはり最低週2回以上は飛ぶ必要があると思います。 1週間や2週間に1回しか飛べない生徒さんの修得度はやはり遅いですし、それだけ訓練期間が長くなり、結局お金がたくさんかかってしまいます。 これから免許を取られる方はなるべく集中して訓練が出来るように準備・プランされることをお勧めします。

 自家用機を所有する生徒さんの飛行機にGarmin GPS196というポータブルGPSがついているので、それの使い方を少し勉強しています。 いろいろ学ぶことがあって楽しいです。 形やデータの内容は違えど、僕が持っているハンドヘルドタイプのGPSとほぼ同じなので簡単に使えそうです。 クロスカントリーフライトを始めるまでにGPSの使い方を少し教えようと思っています。

 今日の写真は州議事堂前にある像です。 この像をどちら向き(議事堂向きか、インナーハーバー向きか)に立てるかでかなりの討論があったそうです。

 ではまた明日か明後日。


(つづく)

2008-06-11

ビクトリア603〜604日目:30。



 私事ですが、30歳になりました。 とうとう三十路です。 これまでの人生を振り返ってみると、なにかと困難はあったように思いますが、運良くうまく物事が希望通りに進んで来たように思います。 これからのことを考えるとなにかと不安は多いですが、やれるだけ頑張ればあとはなるようになるのではないかと思っています。 今年の目標をいくつか立てました。 ここでは恥ずかしくて書けません(笑)。 パイロットとしてもっと躍進できるようにいろんな方面を模索しようと思います。 お祝いのメールやメッセージを送ってくださった皆さん、どうもありがとうございました。 期待に応えることができるように頑張ります。

 今日は昼前にビクトリアのほうに2.5時間のサイクリングに行ってきました。 天気は曇りで、ビクトリアに入ったら霧雨が降り出しました。 本降りになる前にシドニーに戻ってきました。 往路が向かい風だったのでそこでエネルギーを使ってしまって、最後の30分ほどは死にかけでした。 血糖値が下がって目がちかちかしました。 やっぱり補給食は持っていくべきだなと反省しました。

 夕方に友達の彼女の車の運転の練習につきあってきました。 僕の愛車・フォルクスワーゲンゴルフがやばいことになってきています。 よくエンストするようになりました。 エンスト後にエンジンがかからないことが多くなってきました。 オイルの量はちゃんとあるのに警告が出たりしたりします。 この前銀行に行って、銀行の駐車場から出ようと思ってバックしたらエンストしました。 駐車場のど真ん中で停まってしまって、しかもエンジンの再始動ができなかったので仕方なく車を押しました。 その後もエンジンがかかるまでに時間がかかりそうだったので、近くにある、以前車の修理をお願いしたお店の人のところにアドバイスをもらいにいきました。 そうしたら、きっとイグニッションの電気系統がおかしいのではないかと言われました。 数百ドル払えばちゃんと走るようにはなるんでしょうが、窓は開かないし、エンストはするし、トラブルに飽き飽きなのでそろそろ車を処分して新しい車を買おうと思います。 また同じような車(フォルクスワーゲンの中古)を買おうと思っています。 このせいもあって当分自転車は買えそうにないので諦めることにしました。 あ〜あ。

 明日は朝9時から仕事開始です。 まずはパイパーチェロキーでの計器フライトの練習からです。 夜はナイトクロスカントリーフライトの予定です。 明日以降天気がよくなりそうなのでまた忙しくなると思います。 ここ数日天気が悪くてあまり飛べていないので、忙しくなるのが待ち遠しいです。

 今日の写真は先日飛来したF-18です。 コクピットのキャノピーの下に濃いグレーでキャノピーの絵が書かれています。 ドッグファイトのときに敵機パイロットが飛行姿勢を見間違えるようにわざと絵を書いてあるそうです。

 ではまた明日。


(つづく)

2008-06-09

ビクトリア601〜602日目:同類。



 今日は朝から天気があまり良くなく、雲が1,000ft周辺に散財するようなコンディションでした。 朝のフライトは問題なかったですが、午後からのフライトは2本キャンセルになりました。 最後の生徒さんとはブリーフィングだけをやりました。 

 慣れというのは怖いもので、最近は特に資料を見ないでもブリーフィングが出来るようになってきました。 教官になって今で5ヶ月弱です。 当たり前といえば当たり前です。 でも、時々ブリーフィングの後で自分の資料を見返してみると言い忘れていたことがあったりすることがあります。 そういう場合は後から追いかける形で話をするようにはしていますが、やっぱり初心に戻ってちゃんとやることが大切だと痛感しています。

 最近になって以前にブログにも書いたパイパーチェロキー(PA-28-160)を所有する生徒さんとフライトすることが多くなってきました。 そのチェロキーは1960年代製の飛行機で、元エアカナダで機長をしていた人から譲り受けた機体だそうです。 だいぶ前から飛ばし始めてはいるのですが、飛ぶたびにいろんな不具合が見つかります。 方位磁針がちゃんと機能しなかったり、Directional Gyroが異常なくらいに狂ったり、Hobbsメーターが動いていなかったり、無線機のPTTボタンが押し込まれたまま戻らなくなったり、内容は様々です。 その度にこの生徒さんがかわいそうだな〜と思います(不具合=修理費=高額だからです)。 きっと飛行機のことはあんまり知らずに元機長の口車に乗せられて買ってしまったんじゃないかと思います。 そりゃ元機長ほどの経験がある人だったらこんなくらいのトラブルは目を瞑って飛ばしていたんでしょうけど、この機体で初期訓練をしようとする人にはちょっとハードルが高すぎたように思います。 それでもセスナとは少し違う乗り心地・飛ばし心地はなかなか楽しいものです。 セスナよりもややこしい点が多いですが、それでも良い飛行機だと飛ぶたびに思うこのごろです。

 今日の写真は先日F-18がビクトリアを離陸する直前の写真です。 この日はCPLグランドスクールがあったのですが、F-18が離陸すると聞くと授業そっちのけでクラブの屋根に教官をはじめ、生徒達が皆上がってF-18の離陸風景を眺めていました。 僕も小さいときから同じようなことをずっとやっています。 こんなことをするのは僕がおかしいのかなと思っていましたが、ここでは皆こんな感じです。 おかげで居心地が良いです(笑)。

 明日は長い一日になります。 夜はナイトクロスカントリーフライトでメインランドに行く予定ですが、天気が心配です。 明日が終われば明後日は休みなので頑張ります。

 ではまた明日か明後日。


(つづく)

2008-06-07

ビクトリア599&600日目:ソロ3人目。



 今日でビクトリアに来てから600日が経ちました。 時間が経つのは早いですね。 ここに来たのがつい昨日のことのように思い出されます。

 今日、僕の生徒さんの一人をソロに送り出しました。 いつものようにソロフライトのあとで写真を1枚パシャリ。 それが今日の写真です。 ソロはF-18で送り出しました・・・・、というのは冗談です。 今日はクラブのOpen Houseがあって、うちの教官の一人の息子さん(空軍パイロット)がたまたま軍の訓練フライトでビクトリアに来るということになっていて、その人が飛ばして来たF-18がクラブのエプロンに止めてあったのでおふざけでその前で生徒さんとポーズをしてみました(笑)。 天気もなかなかよかったのでソロフライトもうまくいったようです。 今日の生徒さんでソロに送り出した生徒の数が3人になりました。 少しずつではありますが経験値が増えていっています。 うれしいことです。

 今日は朝8時からずっと飛び続け、10時過ぎに家に戻ってきました。 今日も7フライトやりました。 そのうちの1本はソロに生徒を送り出すためのフライトだったので短時間だったため、思ったよりも体力を消費することはありませんでした。 明日は12時からの出勤なので気分的にも楽でした。

 なにはともあれクタクタなので、そろそろ寝ようと思います。

 ではまた明日か明後日。


(つづく)

2008-06-05

ビクトリア597&598日目:他の教官の生徒。



 また昨日はブログの更新ができませんでした。 ごめんなさい。 昨日と今晩とで明日の夕方に教える予定のCPLのグランドスクールの準備をしていました。 僕はCARsという、いわゆる航空法を教えていますが、これがなかなか厄介です。 しばらく内容を読み返していないと、あっという間に法律を忘れてしまうときがあります。 自分が教えるからには自分がちゃんと内容を理解していないといけないので、毎回グランドスクール前には勉強をし直すことになります。 これとは直接は関係ないですが、最近になってときどき筆記試験の練習問題で分からないところがあるから教えてほしいと生徒さんに言われることがあります。 教えるのは問題ないのですが、まずは自分が答えられるかが不安です(笑)。 毎日忙しく飛ぶほうばかりに集中していると、以前はなんら問題なく答えられた筆記試験の問題が難しく感じるときがあったり、ときには答えられない場合があります。 CPL筆記試験の準備のときには1日8時間以上の勉強を毎日繰り返していたのに・・・。 人間の記憶力なんてたいしたことないですね(笑)。 こう思っているのは僕だけではないようで、他の教官たちもにわかに筆記試験の問題をフライトの合間に見直している姿を最近よく見かけます。 皆おんなじみたいでちょっと安心しました。

 話は戻しますが、最近は仕事のほうがおかげさまで順調で忙しいので、これからはブログの更新を2日に1回にしようかと思います。 もちろん、皆さんに報告したいことなどがあるときには毎日更新にしますが、仕事から帰って来てブログ更新の時間がないときには2日に1回の更新になることがあるのでご了承・ご理解ください。 よろしくお願いします。

 最近忙しくしている理由の一つは僕の生徒さんの数がいつの間にか膨らみすぎたことの他に、他の教官の生徒とのフライトが勝手に入れられていることにもあります。 理由は簡単で、教官がやすみに入ったり、休暇でしばらく留守にするときに勝手に他の教官に自分の生徒をあてがうのです。 担当生徒が少ないのであれば喜んで他の教官の生徒と飛びますが、他の教官の生徒と飛ぶせいで自分の生徒と飛ぶ時間が減るのでは困ります。 近々他の教官達と話をしないといけないと思っています。 あくまで自分の生徒さんを優先させたいのです。

 今日の写真はおとといの休みの日に訪れたシドニー内のとあるシェアハウスのリビングです。 今月末に日本から来られる生徒さんの部屋探しをしていたら、ちょうど僕が以前住んでいたシェアハウスの近くで間貸ししている人を見つけました。 早速行ってみたところ、ロケーションもいいし、大家さんも悪い人ではないみたいだし、なにしろシドニー内の物件ということで気に入りました。 家賃は550ドルということで妥当な額だと思います。 これでインターネット、水道・電気、すべて込み込みです。 悪くないと思います。 生徒さんも気に入ったようなので、近いうちに大家さんに保証金を払いにいくつもりでいます。

 明日はCPLのグランドスクールを教えます。 4時間ぶっ通しです。 PPLのグランドスクールよりも集中して教えることになります。 とはいえ、内容はPPLのものの少しだけ内容が濃いものなんですけどね。

 ではまた明日。


(つづく)

2008-06-03

ビクトリア596日目:霧雨。



 今日は朝から霧雨が降り続く一日になりました。 ミスト状の雨と低い雲、霧のおかげで視界が悪く、サーキットも出来ない一日になりました。 今朝はフライトを数本キャンセルしました。 朝一番のフライトもキャンセルしようと思って生徒さんに電話をしたら、「ブリーフィングだけでもしたい」ということだったので、ブリーフィングのみを行いました。 とても熱心な生徒さんが数名居るので、僕も良い刺激をもらっています。 質問をしても、「特にない」という返事ばかりの生徒さんよりも、僕の知識を試すような質問をしてくる生徒さんとの訓練のほうが緊張感があって僕も勉強になるので有意義に感じます。

 今日はブリーフィングを2回やり、午後3時頃に帰宅しました。 ここしばらくの疲れが溜まっていたので昼寝をしました。 無茶はするもんじゃないですね。 夕方にはスーパーに買い物に行き、久しぶりにまともな晩ご飯を作りました。 肉、野菜、果物ととてもバランスの取れた夕食になりました。 

 明日はお休みです。 ゆっくりしたいところですが、部屋の掃除、明々後日に教えるCPLグランドスクールのためのマテリアルの準備をしなければいけません。 あと、今月末に日本からくる予定の生徒さんのためにシドニー内にある物件を見てこようと思っています。 天気が良ければサイクリングにもゆっくり出かけたいところですが、そんな時間はないかも知れません・・・。

 今日の写真は最近ビクトリアに時々出没するConvairという飛行機です。 とても古いデザインであることがプロペラの形状や尾翼のデザインを見ればすぐに分かります。 チャーター会社の飛行機のようです。

 このブログをご覧の方で、日本の飛行教官資格の取得方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご一報ください。 

 ではまた明日。


(つづく)

2008-06-02

ビクトリア595日目:「マイコー」。



 今日の最後のフライトでピットメドウズとチリワック空港にクロスカントリーフライトに行ってきました。 台湾から来ている生徒さんと一緒に飛んできました。 自分が生徒として飛んでいたころは、無線でときどき訳の分からないことを言われて焦ったものです。 最近になってさすがに分からないことを言われることは殆どなくなりましたが、今日、ちょうどメインランドに向けて飛んでいたときに「@#$%^に進路を変えてください」と言われました。 最初は聞き取れなかっただけだと思い、「Say again(もう一度言ってください)」とお願いしましたが、やっぱりわかりません。 生徒ももちろんチンプンカンプンでした。 どうやら地図にも載っていない場所に行けと言われたようです。 そんなの分かるかよ!とちょっとイライラしました。 ビクトリアに戻って来たら、管制官が僕の生徒に、「マイコーって言うのは止めた方がいいよ」と言ってきました。 飛ばしていた飛行機の登録番号は「FMEK」という飛行機で、これをフォネティックアルファベットでは「Foxtror Mike Echo Kilo(フォクストロット マイク エコー キロ)」と呼びます。 今日の生徒さんはネイティブではないので、「マイク」と言っているつもりが、ネイティブには「マイコー(=マイケル)」と聞こえたようです。 そんなの大したことじゃないのにわざわざ指摘してくるなんて感じの悪い管制官だな〜と思っていたら、フライトの後でオフィスにその管制官が顔を出しにきました。 別に意地悪で言ったわけではなかったようです。 

 今日は朝から嫌なことがあって、ブルーな一日になりました。 さっさと寝てまた明日から気分を入れ替えて頑張ろうと思います。

 今日の写真は友人が撮ったチリワックへのショートファイナルの写真です。

 ではまた明日。


(つづく)

2008-06-01

ビクトリア593〜594日目:日が長い。



 日本は梅雨に入ったそうですが、こちらは相変わらずカラッとしていて気持ちのよい天気が続いています。 今日になって久しぶりに雲が多い日になりましたが、それでもフライトには一切影響がない感じでした。 
 
 昨日は友達を空港に送っていった後、午前10時からフライトを再開しました。 5日間の休みを取り戻そうと思い、生徒さんが予約を自由に入れれるようにスケジュールをオープンにしておいたところ、フライトが7本入っていました(汗)。 結局、フライトがすべて終わったのは午後11時過ぎでした。 最近は夜10時頃にならないと暗くなりません。 ナイトフライトがある日は必然的にフライトが終わるのは日付が変わる直前頃になってしまいます。 これがナイトクロスカントリーフライトだったら日付が変わっても飛び続けなければいけないんだと思います。 昨晩は家に戻って来て御飯を食べて眠ったのは午前1時過ぎでした。 幸い今日は正午からの勤務だったので朝はゆっくりできましたが、洗濯やアイロンがけなどをしていてばたばたとしていました。

 昨日、日の入り後にナナイモ空港に行きました。 ナナイモにはフライトサービスステーション(FSS)という施設があり、空港の情報を無線で教えてくれます。 昨日はこのFSSが閉まる直前にコンタクトをしたので、無線の返答は「FSSはあと10秒で閉まります」というものでした。 仕方なくuncontrolled airportに到着するときと同じ手順で無線発信しました。 ナナイモはFSSが閉じている間はARCAL(アーカル)という仕組みが備え付けられています。 ARCALというのは、無線の発信ボタンを数回押すと滑走路および誘導路のライトが点灯するというものです。 このARCALのことは筆記試験対策などで勉強しますが、実際に利用したのは昨日が初めてでした。 真っ暗な中、無線のボタンを5回クリックすると滑走路が暗闇の中から明るく浮かび上がります。 その光景はなかなかきれいです。 

 今日はフライトを5本こなしました。 明日も同じく5本フライトがあり、最後のフライトではピットメドウズとチリワックへのクロカンフライトをする予定でいます。 天気が良くなると良いのですが。

 今日の写真は友人に撮ってもらった(というよりは撮られた)写真で、ビクトリアの南端にあるマイル0の海岸線です。

 ではまた明日。


(つづく)