2011-06-30

IFRトレーニング。



 写真はこの前の山岳フライトでの景色です。 BC州の山岳地帯はこの時期気温がとても高くなります。 ビクトリアで15,6度でも、山岳地帯では20度以上、真夏日などには40度近くまで上がります。 でも、海から遠いので乾燥していて結構気持ちが良いです。 

 最近になってIFR訓練のほうが忙しくなってきました。 今のところシミュレータでの訓練の担当がほとんどです。 忙しい日には1日8時間、びっちりシミュレータ漬けという日もあります。 生徒に教えることによって自分も毎日新しいことを学んでいるので良い刺激になっています。


(つづく)

2011-06-23

山岳飛行。


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 先日、今年はじめての山岳飛行に行って来ました。 フライングクラブの飛行機をレンタルして、標高4000ft以上の山岳地帯を飛ぶにはクラブ独自の「Mountain Checkout」訓練が必要になります。 この日は僕の教え子二人と一緒にビクトリアを出発し、芝の滑走路で有名なHope空港にまず向かいました。 ホープで何度か離着陸訓練をし、そこからフレイザー峡谷を北上。 僕がBCで一番好きな空港であるLillooet(リロエット)空港に着陸。 そこから山岳地帯を南西に下り、Pemberton空港で着陸。 最後はチリワックの側のHarrison Millのゴルフコースのエアストリップに降りる予定でしたが、あいにくエアストリップが水浸しで下りれませんでした。 午後1時過ぎに出発して、ビクトリアに戻ってきたのは8時前くらいでした。 結構疲れましたが、なんとか予定のルートに限りなく近いルートを飛べたのでよかったです。 なによりも、これまで2回悪天候のために延期になっていたので、生徒さんも喜んでいたようでした。 今回は動画をどうぞ。 Pembertonへのアプローチです。



(つづく)

2011-06-17

アイスホッケー。



 カナダの国技はアイスホッケーです。 僕が住んでいるBC州のアイスホッケーチームがVancouver Canucks(カナックス=カナダ人の俗称)。 今年のリーグ戦の最終戦まで勝ち残りました。 実に17年ぶりのことだそうです。 そう、あんまり強いチームじゃないみたいです(笑)。

 17年ぶりに決勝戦、そして優勝の可能性があるもんだからホッケーファン(ほとんどのカナダ人男性)はかなりの興奮状態でした。 そして一昨日が決勝戦。 決勝戦第7ゲームで負けてしまい、結局優勝はアメリカのボストン・ブルーインズになりました。 優勝杯のスタンリーカップはまたもやアメリカへ。 残念!



 っと、ここまでは仕方がないです。 と・こ・ろ・が! 熱狂的なファンは黙っちゃいられない。 なので暴動を起こします〜、ってことになっちゃいました。



 有り余ったエネルギーを罪もない一般市民の車や建物、商店などにぶつける「ファン」。 自分が応援していたチームが負けて悔しいのはわかりますが、こんなことをしてたらファンの程度がバレてしまいます。

 カナダ人の一部の人を嫌いになった一日でした。 残念です。 最後に、バンクーバーに旅行に来られる皆さん、ホッケーの最終戦がある日の前後数日は避けたほうがよろしいと思います。 観光どころではないみたいですから。



(つづく)

2011-06-13

トフィーノ・ロングビーチ。



 数年ぶりにトフィーノに行って来ました。 天気はあいにくあまり良くなくて、直線ルートを飛ぶことが出来ず、海岸線に沿って飛ぶ、少し遠回りのルートで行って来ました。 帰り道は天気が少し回復したので、よりストレートなルートをGPSを使って飛びました。 オートパイロットがついたC172SPだったので、フライトが少し楽でした(笑)。 風が強く、ビーチにいる時間は少し寒くて砂が舞っていてあんまり心地良くなかったのが残念です。 もっと暑いときに行くと最高だと思います。

 写真はRWY29へのアプローチ中に見えるロングビーチの眺めです。



(つづく)

2011-06-10

明日はトフィーノ。



 この前の書き込みでもお知らせしたとおり、Twitterはアカウントを削除しました。 どうもTwitterには慣れなかったです。 はっきりいって、他の人のしようも無い「つぶやき」を読むのは時間の無駄のように感じてしまい、同じようなことを他の人にしていると思うとなんだか虚しくなりまして・・・。 ブログのほうが長い文章がかけるので、僕のブログの趣旨に適っているように思います。

 明日はトフィーノに行きます。 ビクトリアから直線距離で100海里くらい。 1海里は1.8kmですから、だいたい180キロですね。 福井から富山、または大阪から滋賀まで飛ぶくらいの距離でしょうか。 明日のフライトでは、いつもお世話になっているフライングクラブのAME(整備士)の方の息子さんとその彼女を乗っけてトフィーノまでの遊覧飛行です。 飛ばす飛行機はC-172SP。 フライングクラブに一番最近導入された飛行機です。 大きな画面のGPSと、高度と方角を保持できるオートパイロットが付いています。 明日はそれをいじくりながら飛ばす予定です。 あ〜、楽しみ。

 今日の写真は僕のアパートのリビングからの長めです。 夏が近づき、街路樹にたくさん葉っぱば付き始めました。 一番快適に過ごせる時期がやってきました。



(つづく)

2011-06-07

Twitter。

 せっかくTwitterを始めましたが、結局アカウントを削除しました。 僕には向いてませんでした。 そもそも無口なもので(笑)。 フォローしてくれていた方々、ごめんなさい!


(つづく)

2011-06-06

メトロ!



 今日、元同僚がクラブにひょっこりと現れました。 彼女は今、Metrolinerを飛ばしています。 早速コックピットを見せてもらいました(写真)。 古典的な計器類が整然と並ぶコクピット。 ペイントは剥がれ、御世辞にも綺麗なコクピットとは言えませんが、それでもなんだか風格が感じられます。 さらに今月からまた同僚の一人がこの会社に移ることになりました。 少しずつパイロット・航空業界が活気づいてきたんじゃないかと思われる出来事です。


(つづく)

2011-06-05

水上飛行機始めました。



 とはいっても、僕が始めたのではなく、ビクトリアフライングクラブで水上飛行機操縦の資格訓練(Seaplane Rating)の提供を始めたということです。 機体はセスナ172、180HP w/fine pitch propということです。 非力な機材と言われればそれまでですが、とりあえずin-houseでほとんどの訓練が可能になったということは喜ばしいことです。


(つづく)

2011-06-03

鹿。



 僕は鹿との相性があまりよくないようです。 思い起こせば、大学時代に授業の一環で奈良の東大寺に行きました。 そのときに先生の説明などをノートに書き写しながら歩きまわっていたのですが、気を抜いていた間にそのノートを鹿に食べられました。 おかげでその後のレポート提出の際には結構困りました。

 今回は仕事中の出来事です。 ビクトリアから西に10マイルほどいったところにダンカン空港という小さな空港があります。 滑走路の長さは1520ft。 幅は確か75ft。 長さはビクトリア空港で一番長い滑走路の実に四分の一以下の長さ。 幅はビクトリア空港の誘導路の幅よりも狭いです。 PPL取得後に山岳地帯をフライトしたいメンバーにはMountain Check rideが義務付けられているのですが、そのチェックライドの一環で短い滑走路への離着陸訓練を行います。 その訓練に使うのがこのダンカン空港。 ビクトリアから10分以内でいける便利な空港です。

 ここに初めてくる生徒さんの多くは1回目のアプローチに戸惑うことが多いです。 幅、長さ、それに視覚的なものもあって、最初は誰でもうまくいきません。 そういう場合には着陸復行となり、再度挑戦となります。 先日のフライトでも1回目は高く入ってきすぎたので着陸はできず、そのままスロットル全開で上昇、そして着陸のやり直しとなりました。 2回目はうまく行き、きれいなアプローチができました。 そして滑走路に着陸した次の瞬間! 鹿が3匹、我々のほうに一目散に走ってくるではありませんか! 僕が操縦を代わり、なんとか避けようと試みました。 ブレーキはロックしてタイヤはキュイ〜〜〜〜〜と恐ろしい音を出しながら滑っています。 ブレーキをゆるめ、なんとか止めようと試みました。 鹿のうち、2匹は小鹿。 1匹はどうやら親鹿です。 親鹿の表情がはっきりと見える距離まで近づいたとき、「こりゃだめだ」と腹をくくりました。 飛び散る血、動物の毛や肉が風防に飛び散る光景が頭の中に一気に広がりました。 ところが、幸いにもほんの数センチで鹿はプロペラを逸れ、逃げきることができました。 目を開き、滑走路の横をみると必死に逃げていく鹿の親子連れのお尻が少しだけ見えました。 

 今までも鷹やカモメなどにかなりの至近距離まで近づいたことがありましたが、それは上空で、フライト中のこと。 操縦次第でいくらでも避け切れました。 今回は地上でのこと。 しかも短い滑走路に着陸した瞬間のこと。 そこからの着陸の取りやめは不可能。 ブレーキもとても非力で役に立たない。 エンジンを止めてプロペラを止めるにしてもそんな時間はありませんでした。 あこでぶつかっていたらプロペラはもちろん、エンジン、ウィンドシールド、その他もろもろにかなりの損傷があったことでしょう。 運が良かった、としか言いようがありません。

 鹿は怖いです(苦笑)。

 今日の写真はフロート機から見たバンクーバー国際空港です。 草の緑と空の青のコントラストが綺麗ですね〜。



(つづく)

2011-06-01

水上飛行機。



 本当に久しぶりの投稿です。 投稿をサボっていた間にもいろいろコメントいただきましてありがとうございます。

 先月の頭に日本大使館でパスポートを更新するため、バンクーバーの在バンクーバー日本領事館に行って来ました。 アイランド(ビクトリアなどの島)在住者には予約をすればパスポートを即日発行してくれるという便利なサービスがあります。 それを利用して朝早くバンクーバーに行きました。

 ビクトリアからバンクーバーに行くには大きく二通りの方法があります。 ひとつはビクトリア北端のSwartz Bayからフェリーに乗って本土に渡り、そこから市バスと電車(スカイトレイン)を乗り継いでバンクーバーダウンタウンに行く方法です。 この方法で行くと領事館に着くまでに3,4時間はかかります。 もう一つはビクトリアのインナーハーバーからフロート機(水上飛行機)を使ってひとっ飛びする方法です。 これだと家から領事館まで1時間強でついてしまうのであっという間です。 方法1の場合はコストは片道20ドルほどでもっとも安価。 多くの人、特に車で移動している人はこの方法を選びます(車の場合はもっと高いですが)。 方法2だとなんと大人一人片道140ドルほどです(汗)。 「時は金なり」と信じる方には水上飛行機をお勧めします。

 インストラクターをやっているといろんなところに知り合いがいたりします。 特に航空業界の知り合いが少しずつ増えてきます。 偶然にも水上飛行機エアラインのWest Coast Airのドックで働いているスーパーバイザーがビクトリアフライングクラブの卒業生で、Facebookでバンクーバーに行く旨を書いたら「buddy passをあげるよ」という連絡が来ました。 West Coast Airの従業員にはbuddy passという割引乗機チケットが年間ある一定の枚数与えられるそうで、それが福利厚生の一部のようです。 このチケットを使うと友達や家族がタダに限りなく近い料金のみでフロート機に乗れてしまいます。 僕はありがたいことにこのチケットを使わせてもらうことができまして、おかげで快適な旅を格安ですることができました。 いや〜、ありがたかった!

 そしてこれが僕にとっての初めての水上飛行機でした。 いや〜、さすがタービン機(乗ったのはタービンのOtterです)。 パワーがレシプロとは桁外れです。 あのスムーズにスプールするエンジン音はたまりません。 水上飛行機での出来事はまた後日書きますが、なにはともあれ無事にパスポートを更新し、その日の午後にはあっという間にビクトリアにもどってこれました。

 West Coast Airは昨年(?)にHarbour Air というもう一つの水上飛行機エアラインと合併し、今では名前は2つ存在しますが、どちらも同じ会社のようです。 そして、写真のバスにも記載があるとおり、世界でもっとも大規模な水上飛行機エアラインなんだそうです。 お金に余裕がある方にはビクトリアに来る際にはバンクーバーから水上飛行機をお勧めします。 初めての方にとっては島々の景色は見ごたえがあると思います。


(つづく)