2012-11-24

なかなかお得です。

 アルバータ州に住み始めて3ヶ月ほど経ちました。 来た時はまだ暑い夏だったのに、今は雪だらけの冬になってしまいました。

 日本人がカナダに来るにあたっていろいろやらなければいけないことがあります。 例えば健康保険。 カナダは大きな国なので、州ごとに決まりが違います。

 例えばBC州。 MSP(Medical Services Plan)というのに加入することができます。 確か3ヶ月以上滞在の資格を有する人なら誰でも入れたと思います。 これに入ると、僕の場合で月々64ドル支払うことで医療サービスが無料で受けられます。 ただ、眼科や歯科は対象外。 そこは自費になるか、会社の保険を使うことになります。

 一方、アルバータ州はオイル産業などで潤っているせいか、健康保険は無料。 つまり、手続きをしてさえおけば、基本的な医療サービスは無料です。 月々の掛金はありません。 ラッキ〜(笑)。

 あと、車の保険なんかも州によって違います。 カナダの州のなかには自賠責保険を政府系の会社が独占しているところがあります(例えばBCやSK)。 つまり、自賠責保険を購入するには決められた会社からしか購入できないということです。 BCの場合にはICBCという会社が保険を取り扱っていて、そこでしか買えません。 

 一方、アルバータ州の場合は保険会社が独自に保険料を決めることができるので競争があります。 したがって、保険料金に差があります。 今回僕が購入した保険はBCで購入したものと同じ補償ですが、値段にして300ドルほど安くなりました。 ラッキ〜(笑)。

 もう一つついでにBCとABの違いを書きますと、税金が違います。 BCはHSTという税金があるので、買い物をすると12%の、日本で言うところの消費税がかかります。 一方、ABは5%。 7%の差は大きいですよね。 例えば$1,000のヘッドセット(近々購入予定なんです・・・)を買うと、BCでは$1120に、ABでは$1050になり、その差は実に70ドル! これがもし車や家の購入にでもなったらますます税率の差が出てくることになりますね。 

 っというわけで、アルバータ州はとてもお得な州だということがわかっていただけたかと思います。 BCはなにかと高いですが、それだけ生活の水準が高いということです。 山はある、海はある、都市部もある。 アルバータ州には海はないし、都市部もバンクーバーほどではないみたいだし。 良いところに住むにはお金がかかるようです。


 ナンバープレートもアルバータ州のものになりました。


(つづく)

2012-11-12

Westjetと冬の旅 in Canada。


 今回初めて乗ったWestjet。 日本で言うLCCという分類に入るんでしょうか。 カナダではエアカナダと揃って2大エアラインに成長しました。 ベースはカルガリーにあるそうです。 使用している機材はすべてボーイング737型機で、来年にはDash-8を使ったリージョナル路線にも参入するそうです。 

 さて、このWestjet。 乗ったことがある人ならほとんど誰もが口を揃えて「Westjetはいいよ〜」といいます。 なにがそんなにいいのか? それを知りたくて今回はエアカナダではなくWestjetでビクトリアに帰ることにしました。

 出発当日はエドモントンやカルガリーで氷霧や氷雨が発生し、大幅にスケジュールが乱れていました。 僕が乗るはずの便も機材が到着していなくて遅延。 おかげでエドモントンでの乗り換えが不可能になりました。 どうしようかな〜と考えていたら、場内アナウンスがあって、「ビクトリアと◯◯◯へお越しのお客様、カウンターまで」という具合でした。 カウンターに行くと、地上係員の人が、

「今のままではエドモントンでの乗り換えに間に合いませんから、次の便に予約を変更しておきました。 これがその便の搭乗券です。 荷物はすでにルート変更してありますから、ちゃんとビクトリアまで行きますのでご安心ください。」

というではありませんか。 感心感心! これがエアカナダだったら僕が自分で予約の変更をしないといけなかったであろうし、カウンターでの対応も無機質でぶっきらぼうなものだったに間違いありません(笑)。 なるほど、これがWestjetはいいよ〜と皆に言わしめる理由か、っと納得。

 他にもいろんな場面場面でWestjetの良いところを垣間見ました。 例を上げると:

  • とにかく皆、フレンドリー。
  • 機内アナウンスがユーモアあふれて和気あいあいな雰囲気。
  • コックピットからの気象状況などに関するアップデートがわかりやすい。
  • 全席、テレビ画面が付いている。
  • 椅子のピッチがエアカナダよりも広い。 
  • フライトが遅れて空港で待っているとスナックを提供してくれる。
  • フライトが終わるとパイロットも客室の清掃をする。 
  • 皆でうまく運営しようという雰囲気が感じられる。
という具合です。 これは将来はWestjetに行きたいな〜と思わずにはいられませんでした(笑)。

 さて、久しぶりのビクトリア。 まだ秋でした。 紅葉が綺麗で、気温もマイルド。 でも、湿度が高いせいもあって、気温よりも寒く感じます。 さすがにコートなどは着なくてもよかったですが。 

 今回の滞在でも特に珍しいことはしていません。 ただただ普通の生活を1週間ほどしたという感じです。 車の騒音、人々がしゃべる声、カフェで飲むコーヒー、スーパーマーケットでの買い物など、そういうありきたりのことがハイレベルに住んでいると恋しくなります。 そんなこと、ハイレベルに来るまでは想像もしませんでしたが。
 
 今回はサイクリングにも数回出かけました。 秋のビクトリアでのサイクリングは最高です。 景色もいいし、良い運動ができました。 





 そんなこんなで楽しい時間もあっという間に過ぎ、またハイレベルに戻ってきました。 戻ってくるときもやっぱり天候の影響でフライトが1時間ちょっとおくれましたが、今回は乗り継ぎも問題なくいけました。 エドモントン空港では飛行機をde-iceしているのが遠くに見えました(写真↓)


 僕が乗った便もすべてde-iceとanti-iceを受けました。 このde-icing bayが混むんです。 だから出発までに時間がかかる。 でも、作業員が液体をスプレーしているのを見るのはちょっとだけ楽しいです。 最初にオレンジ色の液体を吹きかけて凍りついているものを溶かし(de-ice)、そのあとで黄緑の液体を吹きかけて氷が付着しないようにします(anti-ice)。 この液体は教科書通りテイクオフのときにほとんどが吹き飛んで行きました。 グランドスクールでは教えたり、習ったりした内容なので、それを実際に目の当たりにするのはなかなか興味深かったです。

 ということで、冬のカナダの空の旅は遅延を覚悟しないとダメですね。 そういうところは強いお国柄かと思いましたが、結構普通に遅れたりするみたいです。


(つづく)

2012-11-11

シフト最終日&ビクトリアへ!

 先月の31日で2回目のシフトが終了しました。 シフト最後の日は朝9時過ぎに電話があり、High Levelから会社の本部があるFort Vermilion空港まで行き、そこで患者さんをピックアップしました。 Fort Vermilionもすっかり雪化粧をしていました。 High Levelよりも田舎なので、なんとなく空気も澄んでいるように感じます。


 そしてそこからEdmonton City Centre、Grande Prairieに行きました。 それぞれの空港でしっかり数時間待たされて、またFort Vermilion経由でHigh Levelに戻ってきました。 しっかり14時間のDuty Timeぎりぎりでシフトを終了しました。 

 クルーハウスに戻ってきたのが午前0時をまわった後。 次の日にはグランドプレーリー空港発のWestjetでビクトリアに戻ることになっていました。 なので急いでパッキングを終わらせ、軽食を摂り、3時間ほど睡眠を取って朝に今度は車でグランドプレーリーに向けて出発。 5時間弱のドライブです。


 眠い目をこすりながらハイウェイを運転中、ビーバーらしき飛行機を運んでいるトレーラーに遭遇。 道は写真の通り雪が道端にはあるものの、道自体は綺麗に除雪・除氷されています。 感心感心。 お昼ごはんはおにぎりを温めて(?)食べました。

 今回は初めてWestjetという航空会社の飛行機でビクトリアに帰りました。

 
グランドプレーリーからエドモントン、そこで乗り換えてビクトリアという具合です。 予定では3時過ぎにグランドプレーリー発、午後6時にはビクトリアに到着予定というものでした。 でも、エドモントンでの雪と視程、氷雨などの影響でフライトが2時間近く遅れ、エドモントンでの乗り換え便も乗り過ごすことに。 そこはカスタマーサービスが良いことで評判のWestjet、乗り換えなどもすべて再計算してくれて、搭乗券も用意してくれていました。 ただ、エドモントンからビクトリアまで直行便だったはずが、ケロウナ経由の便になってしまったので、結局ビクトリアについたのは午後9時頃でした。

 
(つづく)