っといえば、航空自衛隊所属のアクロバットチームですが、今日、ディスカバリーフライトをやっている間にブルーインパルスなみの編隊飛行をしました。
っというのは大きな嘘で、セスナ152、2機によるお遊び程度の編隊飛行です(笑)。 ディスカバリーフライトに訪れたお客さん(年配の男性と女性)がそれぞれ1機ずつに乗り込んでフライトしたいということだったので、同僚の教官と事前に超簡単な打ち合わせをして、ビクトリア上空で5分ほど編隊飛行をしました。
距離にして恐らく10メーターくらいまで近づいたでしょうか。 いつもは高度がちょっとくらいずれても計器にはあまり現れないので高度の変化を感じませんが、他の飛行機と同じ高度を飛ぼうとしていると自分の高度がいかにぶれているのかが相対的に分かります。 もっとも近づいたところでお互いに手を振り、それが確認できたところで編隊を解きました。
ちなみに、フォーメーションフライトをやるときには事前にATCに連絡をする必要があります。 これをしないと、レーダー上では2機の飛行機が異常接近していると思われてしまい、迷惑をかけることにもなりかねません。
セスナ152の編隊飛行でもあれだけ難しいのに、何百ノットという速度で飛びながら編隊飛行をするブルーインパルスのパイロットはまさにプロ中のプロですね。
(つづく)
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