今日の訓練からの帰り道、とあるスポットでオービットするように指示されました。 なんでかな〜と思いながら指定された地点の上空をぐるぐる回り始めたら、後方からカナダ空軍のF-18ホーネットが2機、編隊を組んで高速で通過していくのが見えました。 今日は雲が多いコンディションだったので、彼らも雲をよけながら飛んでいたようです。 管制塔から「ローカライザーをインターセプトしてディレクトアプローチ」というような指示が出たんですが、その数分後に管制官からまたコールがあって、「あの〜、あなた達(F-18、2機)、既にローカライザーを3マイルほど通り過ぎちゃっているから、左に今すぐターンしてください」という交信がありました。 さすがF-18、ちょっとのミスがものすごい距離につながるみたいですね(笑)。 それにしてもローカライザーを見逃して反対側にいっちゃうなんて。 そんなんでF-18を飛ばして大丈夫ですか?(苦笑)。
ここ最近、おかげさまで忙しくしています。 天気はあいにくですが、訓練の予約だけは毎日4本ほどコンスタントに入っています。 夏が近づくにつれてどんどん忙しくなります。 僕自身の訓練はまだ進んでいませんが、どうしようもないです。 時の流れに身をまかせ、という感じで焦らずいこうかと思っています。
明日から休みです。
(つづく)
2010-05-31
2010-05-29
5日ぶり。
今日は引き続きひどい天気でしたが、なんとか3本フライトできました。 最初の2フライトはサーキットで、空港の周りをぐるぐる回りました。 最後のフライトではビクトリア上空を1時間ほどフライトしました。 地上では突風が吹いていたみたいですが、上空はなんのその。 スムーズで気持ちよいフライトになりました。
今度、元同僚が90’sナイトという飲み会を企画しました。 それに参加するには90年代に流行った格好をしないといけないようです。 ドクターマーチンのブーツが90’sらしいです。 あとはMCハマーの音楽にあわせておどればバッチリみたいです。
(つづく)
今度、元同僚が90’sナイトという飲み会を企画しました。 それに参加するには90年代に流行った格好をしないといけないようです。 ドクターマーチンのブーツが90’sらしいです。 あとはMCハマーの音楽にあわせておどればバッチリみたいです。
(つづく)
2010-05-28
Camosun College。
今日は彼女の付き添いで大学に行きました。 彼女はCamosun Collegeで勉強をしています。 こちらでは高校卒業後に大学に進学する人と、しない人との数が半々のように感じます。 いや、むしろ、大学に行かない人のほうが僕の周りには多いように思います(専門職だからだと思いますが)。 社会に出て、勉強したい場合に大学に戻って勉強をするというのがカナダスタイルみたいです。 こちらのほうが理にかなっていると思います。 日本の場合は「みんながいくから」という理由で大学にいく人が多いですよね。 だから勉強はあまりしない。 なんだか本末転倒です。
今朝は同僚の多発計器飛行訓練のオブザーバーとしてフライトしてきました。 ビクトリアを離陸後すぐに雲の中に突入し、5000フィートでようやく雲の上にちょっと出かかったくらいになりました。 その後4000フィートに降下し、また雲の中へ。 結局地上が見えたのは離陸後と着陸時、アボツフォード空港へのNDBアプローチ・サークリングアプローチの時だけでした。 1年ほど前に他の教官の訓練に同乗させてもらったときは、外の景色が雲一色だったため、平衡感覚がなくなっておかしな感じになり、少し気分が悪くなりました。 でも、今回は同僚がやっていること、教官のチーフが指示していることがすべて理解できましたし、計器のみをフライト中は見ていたので、平衡感覚がなくなることはありませんでした。 ちょっと安心しました。
今日も有視界飛行には適さない天気で、1本だけあったフライトをキャンセルしました。 いつまでこんな天気が続くのでしょうか・・・。
(つづく)
今朝は同僚の多発計器飛行訓練のオブザーバーとしてフライトしてきました。 ビクトリアを離陸後すぐに雲の中に突入し、5000フィートでようやく雲の上にちょっと出かかったくらいになりました。 その後4000フィートに降下し、また雲の中へ。 結局地上が見えたのは離陸後と着陸時、アボツフォード空港へのNDBアプローチ・サークリングアプローチの時だけでした。 1年ほど前に他の教官の訓練に同乗させてもらったときは、外の景色が雲一色だったため、平衡感覚がなくなっておかしな感じになり、少し気分が悪くなりました。 でも、今回は同僚がやっていること、教官のチーフが指示していることがすべて理解できましたし、計器のみをフライト中は見ていたので、平衡感覚がなくなることはありませんでした。 ちょっと安心しました。
今日も有視界飛行には適さない天気で、1本だけあったフライトをキャンセルしました。 いつまでこんな天気が続くのでしょうか・・・。
(つづく)
2010-05-27
雨・雨・雨。
いや〜、ここ数日雨ばっかりです。 おかしな天気です。 ビクトリア出身の人たちにいわせれば、この天気は11月の天気を連想させるそうです。 今日はフライトが3本ある予定でしたが、すべてブリーフィングに変更となりました。 こういう日だからこそブリーフィングに集中できるということもあるので、あまり深くは考えないようにしています。
夜はグランドスクールを教えました。 相変わらず3時間話しっぱなしの後は喉が痛いです。
明日はクラブの教官の一人が計器飛行証明の訓練フライトをするので、それに同乗してきます。
(つづく)
夜はグランドスクールを教えました。 相変わらず3時間話しっぱなしの後は喉が痛いです。
明日はクラブの教官の一人が計器飛行証明の訓練フライトをするので、それに同乗してきます。
(つづく)
2010-05-21
風が。
ここ数日、嵐のような天気が続いています。 せっかくフライトの予約が入っていても、風が強すぎてキャンセルというのがここ数日のパターンです。 特に、今の僕の生徒さんの多くはソロに出る前、またはソロ直後という方々がほとんどなので、風が強い日に飛ぶことはあまり有意義ではありません。 事業用操縦士を目指す人で、既に自家用操縦士資格を持っている人ならちょっとの風でも飛ぶのですが。
明日はちょっとはマシなようです。
(つづく)
明日はちょっとはマシなようです。
(つづく)
2010-05-20
It's a small world
タイトルのとおり、世界は狭いな〜と思ったことを2つ。
1つ目。 昨日の永住権の最終工程で僕の書類にサインをしてくれた入国審査官の方(女性)の旦那さんはビクトリアフライングクラブで現在フライトトレーニングを受けているそうです。 僕のワークパーミットに「Victoria Flying Club」の文字があったことに気がついたそうです。 もちろん、入国審査官のような方は自分自身の名前などを明かすことは禁じられているはずなのであえて名前は聞きませんでした。
2つ目。 昨日日本から到着した新しい生徒さんのトラベラーズチェックの換金をしに行ったシドニー内の銀行でのこと。 銀行員の人は実は僕がカナダに来る前に働いていた関西外国語大学で1学期間留学していたそうです。 セミナーハウス(関西外大の留学生寮)に住んでいたんだとか。
いや〜、世界は狭いですね〜!
(つづく)
1つ目。 昨日の永住権の最終工程で僕の書類にサインをしてくれた入国審査官の方(女性)の旦那さんはビクトリアフライングクラブで現在フライトトレーニングを受けているそうです。 僕のワークパーミットに「Victoria Flying Club」の文字があったことに気がついたそうです。 もちろん、入国審査官のような方は自分自身の名前などを明かすことは禁じられているはずなのであえて名前は聞きませんでした。
2つ目。 昨日日本から到着した新しい生徒さんのトラベラーズチェックの換金をしに行ったシドニー内の銀行でのこと。 銀行員の人は実は僕がカナダに来る前に働いていた関西外国語大学で1学期間留学していたそうです。 セミナーハウス(関西外大の留学生寮)に住んでいたんだとか。
いや〜、世界は狭いですね〜!
(つづく)
2010-05-19
お知らせ。
私事ですが、本日、カナダの永住者資格を取得しました。 今朝、ビクトリアにある移民局で最終手続きを済ませ、「permanent resident」となりました。 国籍は日本のままですが、カナダの永住者になることでカナダ国内で、カナダ人と同じような権利を得て働いたり、勉強をしたりすることができます。 今まではwork permitと呼ばれる就労許可証を取らないと仕事ができなかったのですが、これからはどこででも仕事ができるようになりました。 将来のステップへまた一歩近づいた感じがします。
それにしても、母国以外の国に永住する資格を得るなんて、なんだか不思議な感じがします。 永住といっても、実際に永住するのかはまた別の話で、今のところは「職を自由に選べる資格」というのが自分の中での位置づけです。
(つづく)
それにしても、母国以外の国に永住する資格を得るなんて、なんだか不思議な感じがします。 永住といっても、実際に永住するのかはまた別の話で、今のところは「職を自由に選べる資格」というのが自分の中での位置づけです。
(つづく)
2010-05-17
競争心。
ここ最近飛行機の写真をあまり撮れていないので、いつも空港で飛行機spottingをしているおじさんの写真を拝借します(笑)。 デハビランドのビーバーです。 フロート機としてよく使われる飛行機ですが、この飛行機の場合は車輪式です。 デカイです。
パイロットの世界は競争が結構激しいみたいですが、そのせいもあってかパイロットの中には他を押しのけてでも上にのし上がろうとする人が結構います。 その傲慢さゆえ、他のパイロットから敬遠される人もいたりします。 僕はそうはなりたくないなと思っていますが、そんなこと言っているとなかなか昇進できないのかもしれません。 難しいところですね。
明日から休みです。
(つづく)
2010-05-16
2010-05-14
ファーストソロラッシュ。
ここ数日で生徒を次から次へとソロに送り出しています。 来週にもまた一人送り出すことになりそうです。
ファーストソロはパイロットにとって一生忘れることのない、記念すべきフライトです。 ファーストソロに出ることは僕の生徒さんの場合は事前に知らせているので、あまり驚きはありません。 僕がファーストソロに出たときは突然言われて、気持の整理もできないまま、あっという間に一人で飛ばされたという感じでしたが。
ソロに出ることになると、生徒さんはだいたい次のような行動をするようです。 (1)緊張のあまり、今まで出来ていたはずのことができなくなる、または、(2)今までどおり、まったく動じない。 多くの生徒さんは前者で、ごく当たり前なことです。 今までは教官がいるから、ということで安心して飛んでいたのに、ある日突然一人で飛ぶことになるのですから。 右側の椅子が空いていることの不自然さに慣れるには時間がかかるものです。
今日の生徒さんとのフライト前の同乗フライトで、飛行機のフラップが壊れました。 仕方なく着陸し、他の飛行機に乗り換えて再度出発しました。 彼にとっては文字通り一生忘れることのできないフライトになったと思います(苦笑)。
今日の写真はライラックという花です。 日本語名は知りません。 そもそも僕は花には全然疎い人間なので。 この花の匂いを嗅ぐと、母方の祖母のことを思い出します。 なんとも言えない田舎のにおいがします。 この匂いはずっとタンスに入れてある芳香剤(?)の匂いだと思っていたのですが、実はこの花の匂いだったんじゃないかと思います。 匂いと記憶の結びつきは面白いですね。
(つづく)
ファーストソロはパイロットにとって一生忘れることのない、記念すべきフライトです。 ファーストソロに出ることは僕の生徒さんの場合は事前に知らせているので、あまり驚きはありません。 僕がファーストソロに出たときは突然言われて、気持の整理もできないまま、あっという間に一人で飛ばされたという感じでしたが。
ソロに出ることになると、生徒さんはだいたい次のような行動をするようです。 (1)緊張のあまり、今まで出来ていたはずのことができなくなる、または、(2)今までどおり、まったく動じない。 多くの生徒さんは前者で、ごく当たり前なことです。 今までは教官がいるから、ということで安心して飛んでいたのに、ある日突然一人で飛ぶことになるのですから。 右側の椅子が空いていることの不自然さに慣れるには時間がかかるものです。
今日の生徒さんとのフライト前の同乗フライトで、飛行機のフラップが壊れました。 仕方なく着陸し、他の飛行機に乗り換えて再度出発しました。 彼にとっては文字通り一生忘れることのできないフライトになったと思います(苦笑)。
今日の写真はライラックという花です。 日本語名は知りません。 そもそも僕は花には全然疎い人間なので。 この花の匂いを嗅ぐと、母方の祖母のことを思い出します。 なんとも言えない田舎のにおいがします。 この匂いはずっとタンスに入れてある芳香剤(?)の匂いだと思っていたのですが、実はこの花の匂いだったんじゃないかと思います。 匂いと記憶の結びつきは面白いですね。
(つづく)
2010-05-13
書き順。
所変われば・・・ではありませんが、こちらの人たちの字の書き順はとてもユニークで、見ていて面白いです。 フライトの後でいつもジャーニーログブックというログブックにフライトのログを記録するのですが、そのときに生徒さんが文字を書くのを見るのがちょっとした楽しみになっています。 「まさか、その書き順は冗談じゃないの?」と思ってしまうような書き順の人がいたり、はたまた僕と同じような書き順の人がいたり。 そういう違いがあるのがカナダ。 毎日が驚きの連続です。
今日は8時間労働でした。 春先だからか、最後のフライトはコクピット内が暖かくて、なんだか眠くなりました(笑)。 もちろん寝てはいませんよ。
(つづく)
今日は8時間労働でした。 春先だからか、最後のフライトはコクピット内が暖かくて、なんだか眠くなりました(笑)。 もちろん寝てはいませんよ。
(つづく)
2010-05-10
カナダの良いところ。
こちらに来てからもう3年以上経ちますが、相変わらず日本とカナダの比較を毎日のようにしてしまいます。 カナダに住んでいるんだから今更日本のことと比較しても仕様がないのですが、こればっかりはなかなか身体から抜けません。
日本はなんでも行き届いているし、サービスもいいし、とてもいい国だと誇りに思います。 一方で、カナダも良い国です。
カナダの好きなところの一つに車があります。 日本ではいわゆる「ヤン車」を見ない日はないと思います。 未だに「ヤンキー」なんていう時代遅れのグループがいることが信じられません。 日本だと改造車が爆音を出しながら道路を走っているなんていうのはほぼ毎日みる光景ではないでしょうか。 一方でカナダではそんな輩達はほとんど見かけません。 そもそも車の改造にお金と労力をかける人は本当に一握りのマニアくらいで、他の人は改造には興味がないみたいです。 なので、夜でもハイウェイは静かなものです。 こちらの人でお金があって車にお金をかけたいひとは単純に高級車に綺麗に乗ります。 このほうが合理的に思います。
++++++++++++++
今日はフライトが4本ありました。 比較的良い天気だったので気持ちよく飛べました。 相変わらず積乱雲の多い日々が続いていますが、少しずつ天気は安定の方向に動いているようで、夏到来ももうすぐのように感じます。
明日から休みです。
(つづく)
2010-05-08
顔と声。
今日の写真は先日クロスカントリーフライトで訪れた空港のランプで見かけたセスナ・サイテーションマスタングです。 セスナ社が作ったシングルパイロットのジェット機です。 通常この手のジェット機を飛ばすにはフライトクルーが2名必要ですが、このマスタングはパイロット1名で操縦できるそうです。 サイズはかなり小さいですが立派なジェット機です。 こんな飛行機で商談先にひとっ飛びなんていうビジネスマンもアメリカにはいるんでしょうね。
今日は久しぶりに良いお天気に恵まれました。 今日は遊覧飛行で1時間ほどソルトスプリング島の周りを飛びました。 お客さんは船を操縦する老夫婦で、いつもは海から見る景色を空から見てみたいということで遊覧飛行を行いました。 希望のルートは少しややこしかったですが、希望通りのルートをとべて僕も満足でした。 このフライト以外に今日は3フライト飛び、そこそこ忙しい一日になりました。
今日のフライトの合間に、ビクトリア空港の管制官の方と話をする機会がありました。 今日、この人に合うのははじめてだったのですが、声は聞き覚えがあります。 顔を見るのははじめてです。 顔を見ながら話をするとなぜか声が認識できません。 でも、わざと他所を見ながら声を聞くと確かに聞き覚えがあります。 不思議ですね。
(つづく)
今日は久しぶりに良いお天気に恵まれました。 今日は遊覧飛行で1時間ほどソルトスプリング島の周りを飛びました。 お客さんは船を操縦する老夫婦で、いつもは海から見る景色を空から見てみたいということで遊覧飛行を行いました。 希望のルートは少しややこしかったですが、希望通りのルートをとべて僕も満足でした。 このフライト以外に今日は3フライト飛び、そこそこ忙しい一日になりました。
今日のフライトの合間に、ビクトリア空港の管制官の方と話をする機会がありました。 今日、この人に合うのははじめてだったのですが、声は聞き覚えがあります。 顔を見るのははじめてです。 顔を見ながら話をするとなぜか声が認識できません。 でも、わざと他所を見ながら声を聞くと確かに聞き覚えがあります。 不思議ですね。
(つづく)
2010-05-06
日本領事館に行って来ました。
諸用がありまして、昨日の休みにバンクーバーの日本総領事館に行って来ました。 ビクトリアを出発して、車で30分ほどでフェリー乗り場に到着。 そこから1時間半の船の旅。 今回はリッチに$10追加で豪華ラウンジにアップグレード。 ペーストリーを食べ、スタバのコーヒーをすすりながらの船の旅もたまには悪くありません。 本土に到着後、バスでカナダラインと呼ばれる電車乗り場まで約40分。 そこから電車で20分ほどでダウンタウンに到着。 さらに徒歩で15分ほどで領事館に到着。
今回思いましたが、領事館にいる人も、領事館を訪れる日本人の人も、とっても丁寧で謙虚です。 感心してしまいました。 お辞儀もしっかりするし、若い人でも言葉遣いがちゃんと出来ています。 いや〜、日本人も捨てたもんじゃないよ〜と思いました。
昼ごはんはラーメンを食べましたが、その味にがっかり。 Bというところですが、スープと麺のバランスがばらばらで、自分で作るインスタントのほうがよほど食べれるような気がします。 次回は他所のラーメン屋に挑戦したいです。
明日はフライトがなぜかないので休みとなりました。 週末はめちゃくちゃ忙しいのに、週日はそれほどでもないのです。
(つづく)
今回思いましたが、領事館にいる人も、領事館を訪れる日本人の人も、とっても丁寧で謙虚です。 感心してしまいました。 お辞儀もしっかりするし、若い人でも言葉遣いがちゃんと出来ています。 いや〜、日本人も捨てたもんじゃないよ〜と思いました。
昼ごはんはラーメンを食べましたが、その味にがっかり。 Bというところですが、スープと麺のバランスがばらばらで、自分で作るインスタントのほうがよほど食べれるような気がします。 次回は他所のラーメン屋に挑戦したいです。
明日はフライトがなぜかないので休みとなりました。 週末はめちゃくちゃ忙しいのに、週日はそれほどでもないのです。
(つづく)
2010-05-02
気がつくと。
不思議な感じですが、仕事のサイクルは半年くらいで一巡するように思います。 先月くらいからばたばた〜っと新しい生徒さんが増えました。 今、だいたい4,5人の新しい生徒さんを担当していますが、皆さんほぼおんなじような訓練の進み具合です。 なので、1日に同じブリーフィングを2回やるっていうこともあって、ときどき、「はて、ついさっきこんなこと言わなかったっけ?」と頭が混乱してしまうことがあります。
今年のビクトリアの春は風が強い日が多いように感じます。 上記のように、訓練を始めたばかりの生徒さんがいるときには風はあまり歓迎できません。 着陸の練習ともなると、なかにはイラついてきたり、なかなか上達しない生徒さんもいます。 そういうときは苦渋の決断でフライトをキャンセルすることもあります。 たとえ期間はかかっても、コンディションの良い日に飛んでもらって気持ちよく腕前を上げてもらったほうが結果的に良いのではと思うからです。 ただ、一旦フライトの基礎を学んだ方にはちょっとくらい風があっても飛んでもらいます。 それが現実というものですから。
僕自身の訓練はというと、そろそろ双発機の実機訓練に入らなければいけないのですが、ちょっとしたことで開始時期が今のところ未定になっています。 今月中には飛びたいと思っています。
今日の写真は湖で釣りをする僕です。 これから天気がよくなるにつれ、もっと釣りに出かけれる日が多くなりそうで楽しみです。 早くボートが欲しいな〜と思う今日この頃です。
(つづく)
2010-05-01
選択肢。
最近よく思うのですが、選択肢は多ければ多いほうが良いです。 ただ、選択肢が多すぎると、決断をするのに困るのは間違いないですね。 でも、選択肢がなくて、自分で決断をすることが出来ず、誰か他の人や状況に決断をされてしまうのは悲しいです。 だから、いつも選択肢を多くもっていたいと思います。 抽象的な発言ですみません。
最近になって、またフライト中に管制官のAさんの声を聞くことが増えてきました。 一時期はほとんど声を聞かなかったので、てっきり休暇でもとっているのかなと思ったら、女性管制官のトレーニングの担当をされていたそうで、その女性管制官が無線発信するのをうしろでスーパーバイズしていたそうです。 その女性の声をここ数日聞かなくなったような気がするので、きっとその女性は訓練が終了したのではないかと思います。
管制官という職業は魅力的です。 僕がなんらかの理由でパイロットを続けられなくなったら、管制官になってみたいと思うかもしれません。 こういうと管制官になりたくてなった方々に失礼に聞こえてしまうかもしれませんが、そういうつもりはまったくありません。 先日、クラブで数年前まで教官をしていた女性がクラブに遊びにきていました。 この女性、今はバンクーバーのほうでチャーター便を飛ばす仕事をしています。 でも、仕事の内容がキツイらしいのです(朝は毎日4時起きで、夜は8時過ぎまで帰ってこない)。 しかもファーストオフィサー(FO=コパイロット)のときのお給料は冗談のような額だそうです。 次の仕事を探しているということでしたが、なかなか仕事がなく、経済的に安定する管制官になるかもっていう話でした。 経済的安定でパイロットを諦めるというのもなかなか寂しい話です。 でも背に腹は代えられないっていうところでしょうか。
暗い話になるので、この辺で止めておきます(苦笑)。
(つづく)
管制官という職業は魅力的です。 僕がなんらかの理由でパイロットを続けられなくなったら、管制官になってみたいと思うかもしれません。 こういうと管制官になりたくてなった方々に失礼に聞こえてしまうかもしれませんが、そういうつもりはまったくありません。 先日、クラブで数年前まで教官をしていた女性がクラブに遊びにきていました。 この女性、今はバンクーバーのほうでチャーター便を飛ばす仕事をしています。 でも、仕事の内容がキツイらしいのです(朝は毎日4時起きで、夜は8時過ぎまで帰ってこない)。 しかもファーストオフィサー(FO=コパイロット)のときのお給料は冗談のような額だそうです。 次の仕事を探しているということでしたが、なかなか仕事がなく、経済的に安定する管制官になるかもっていう話でした。 経済的安定でパイロットを諦めるというのもなかなか寂しい話です。 でも背に腹は代えられないっていうところでしょうか。
暗い話になるので、この辺で止めておきます(苦笑)。
(つづく)
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