フライト中によく鳥を見かけます。 多いのはやはり海に近いこともあってカモメです。 あとはアメリカの国鳥(?)である白頭鷲や鷹のような鳥たちです。 こちらは100ノット(時速180キロ)ほどの速度で飛んでいますが、彼らもかなりの速度で飛んでいるようで、ときどき視界に入ってあっという間に消えていく鳥たちを眼にすることがあります。
日本でもバードストライクという言葉がいろんな事故などの影響で比較的よく耳にする言葉になっているようですが、そのバードストライクを避けるための目的もかね、フライト中はランディングライトというライトを点灯しながら飛行します。 「ランディング」とあるように、本来は夜間などの着陸の際に点灯するライトのようですが、最近はフライト中にずっと点けていたり、離陸や着陸のときのみ点けていたりすることもあります。 鳥達はこの光を認識できるらしく(?)、これで鳥が飛行機をよけてくれることもあるそうです。 っというのは教科書に書いてある説明ですが、実際の効果はよくわかりません。 鳥たちは時々飛行機を友達のように誤解して、我々の機体に近づいてくることもあります。
先日のフライトでまた、真円に近い虹を見ました。 あまり見れないので見れるとちょっとラッキーと思います。
明日から二日間、事業用操縦士のグランドスクールを教えます。 1日8時間です。 いくらなんでも長すぎますし、そんなに話すことはないんです・・・(苦笑)。
(つづく)
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