今日、初めてRedbirdというフライトシミュレーターの体験操縦をしてきました。 僕が働いているビクトリアフライングクラブでは、近日中にこのシミュレータが設置されることになっています。 今までのシミュレーターは画面が一つだけだったり、操縦中にはなにも動かなかったりしたのですが、今回のRedbirdの場合はフルモーションムーヴメントが可能です。 今回は僕の元同僚がCFIをしているフライトスクールにお邪魔して体験操縦をさせてもらいました。
画像などのほとんどはマイクロソフト社のフライトシミュレーターに基づいているそうで、そういう意味ではパソコンで走らせることができるシミュレーターとなにも変わりません。 ただ、Redbirdの場合にはコクピットが操縦にあわせて動くし、画面が6つ(?)あるので景色が操縦中にリアルに動きます。 上昇・下降、旋回などにあわせて身体が動くので、結構リアルです。 離着陸やGPS、オートパイロットの操作などをやらせてもらいましたが、なかなか面白かったです。 IFRの訓練や、実機では危険すぎて練習ができない緊急事態の対処などに効果てきめんということです。 スピンやストールなどをやってみましたが、実機とは少し違う動きをします。 そういうこともあってか、20分ほどの体験飛行のあとでシミュレーターを出たら頭がちょっとふらふらしました(笑)。 クラブではPPL、CPL訓練にもシミュレーターを取り入れていく方針のほうです。
(つづく)
0 件のコメント:
コメントを投稿