2013-01-23

ここ最近の天気。

 今日の写真はちょっと前にFacebookにも載せましたが、今月上旬にフライトしたときのコクピット内の写真です↓


 これはEHSIっていう計器です。 詳しくはこちらを御覧ください。 この計器にはいろんな情報を表示できるのですが、左下にSPDって書かれているところに対地速度が表示されます。 

 King Air 200は無風状態でだいたい260ktくらいで飛べる機体です(気温、高度、気圧、パワー設定によって速度は変わりますが)。 この日は約420ktで飛んでいました。 ちなみに1kt(ノット)とは、1時間に1海里(約1.8km)進む速度のことです。 420kt x 1.8km = 756km/hという計算になりますから、かなり速いです。 友達の調べによると、東京ー青森間を1時間で飛べる速度だそうです。 自力では260ktでしか飛べない飛行機が420ktで飛べたというのは、当然風の影響です。 

 ここ最近は北西からの風が強い日が続いています。 気圧システムは西から東に進む傾向にありますし、季節柄、北極のほうからの気団が南下してくるので、北西からの風が強くなるんだと思います。 

 ↓は今日のUpper wind(上空の風)情報です。 パイロットには通称FD(エフディー)と呼ばれている情報です。 地上の風と上空の風は一般的に風の向きも強さもだいぶ異なりますからこういう情報がパイロットに提供されています。

 STN YMMはフォートマクマレー。 高度24000フィートで、フライトの時間が17:00~21:00世界標準時の場合、21:00~06:00, 06:00~17:00の場合と、3つに分けられて表示されています。 


 
 例えば、一番下の06:00~17:00zを見ると「3185-33」となっていますね。 最初の二桁に0をつけたものが風の方角となっていますので、この場合には風は310度の方角(だいたい北西)から吹いていることになります。 次の二桁が風の強さを表しているので、この場合には85ノットの風が吹いていて、最後の二桁が気温を表しているので、高度24000フィートで気温はマイナス33度という具合です。 

 ところが、一番上の1700~2100zを見ると「8110-35」となっていますね。 これが面白くて(?)、風が100ノット以上の場合には最初の二桁の数字に50を足すという決まりになっています。 ですから、風の向きは310度(81-50=31で、最後に0をつける)の方角から、風力110ノット、気温はマイナス35度です。

 最初の写真のフライトのときには単純計算で160ノット近い風が吹いていた計算になります。 実際には下降を始めたときだったと記憶しているので、もうちょっと風は弱かったんでしょうけど。 今日の風は110ノットということですから、セスナ152や172なんかで高度24000フィートを飛行して、北西の方角に飛ぼうものなら、まったく前には進まず、セスナ152の場合には風に押し戻されて、バックで飛ぶことになってしまいます(笑)。 もちろん、どちらの飛行機も性能的にそこまでの高度に上がれることはまず有りえませんけど。


(つづく)

2013-01-10

フォートマクマレーに引越しました。

 昨年12月、ある晩に会社のチーフパイロットから電話がかかってきました。

「フォートマクマレー空港のベースに異動するのに興味ある?」

 ってことでした。 

 フォートマクマレーは僕が住んでいたハイレベル(High Level)よりも南東にある市で、オイル産業で多いに賑わっている、バブリーな場所だそうです。 場所は前回の書き込みにGoogle Mapのリンクを貼っておきましたのでそちらを参照してください。

 フォートマクマレーベースに異動することの利点は主に2つ。 1つはハイレベルベースよりも飛行時間が多くなること。 よく行くエドモントンを基準にして考えると、ハイレベルからエドモントンまでは直線で約330マイル。 一方、フォートマクマレーからエドモントンまでは直線で約210マイル。 なので、1回の飛行時間だけを見るとハイレベルベースのパイロットのほうが飛行時間は長くなりますが、フォートマクマレーベースのパイロットは回数を多く飛ぶんだそう。 ハイレベルベースのときはフライトがない日が1,2日続くことなんてざらにありましたが、フォートマクマレーベースの場合はほぼ毎日飛ぶんだそうです。 なので結果的に飛行経験を多く稼げることになります。 これは安い給料で働く副操縦士(FO)にとっては最も魅力的なことです(苦笑)。

 もう一つの利点は空港が大きいこと。 ジェットのトラフィックなどと飛べるのは魅力的ですし、空港もcontrolled airportだし、僕が訓練をしたビクトリア空港とイメージが近いです。 そして、この空港からはWestjetやAir Canadaでエドモントンやバンクーバーに行くフライトがある! しかも便数が結構多い。 ということは、20日間のシフトが終了してからビクトリアに帰るのがめちゃくちゃ楽になるっていうことです。 ハイレベルベースの時は最寄りの空港がGrande Prairieっていうところで、車で4時間ちょっとかかりました。 そこからフライトを乗り継いで、ビクトリアに到着するころには半日以上経過しているっていう感じでとても疲れました。 フォートマクマレーからは会社のハンガーに車を置いて徒歩数分でターミナルに到着! そしてビクトリアには4,5時間後には到着するという流れです。 これは経済的にもありがたい(4,5時間のドライブで車のタンク満タン分のガソリン=$80を消費しますから・・・)。 
 ということで、フォートマクマレーにやってきました。 昨日到着したところです。 ハイレベルからエドモントン経由で13時間ほど運転して到着。 遠かった〜! 今日はあと数時間後にシフト開始で、きっとすぐにフライトに行くと思います。 こちらのベースではいろいろとやることや、やり方が違うので戸惑いますが、一年生になったつもりで再度頑張っていこうと思います。

 今日の写真は2012年最後の大晦日のフライトでの夕暮れです。 いろいろあった2012年だけど、今年は安全で実りの多い年にしたいものです。



(つづく)

2013-01-01

2012年を振り返って。

 2012年も残すところあと12時間ほどとなりました。 日本ではもう元旦を迎えているようですね。 日本でのお正月の雰囲気がとても懐かしいです。

 さて、毎年恒例の今年一年を振り返る時間がやってきました。 今年の目標は、昨年の最後の投稿によれば以下のようだったようです:

  1. タービン機(プロップ、またはジェット)を飛ばします。
  2. サイクリングに真剣に取り組みます。 当面の目標はTour de Victoria(6月)に出場することです。
  3. 前向きになります(今年は後ろ向きな考えが目立ってしまった)。
  4. 日本に一時帰国します(4月の予定)。

 1は無事達成! 半年近くに及ぶ就職活動の末、今働いている会社に採用してもらえ、ターボプロップ機であるKing Air 200の型式証明(Type Rating)を取らせてもらえました。 前職にいたころには小型ジェットのパイロットの仕事がもらえるかもしれないなんていう話を耳にしたこともあったのですが、結局それは成就せず。 でも、今のターボプロップ機でも学ぶことが本当にたくさんあって、これがジェットだったらもっと大変だっただろうから、結局は結果オーライという感じです。 キングエアを飛ばすようになってまだ4ヶ月。 Comfortableに飛ばせるようになるにはもうちょっと時間がかかりそうです。

 2は完全に失敗。 Tour de Victoriaは注文していたロードバイクの到着が大幅に遅れ、結局まともに練習はできないハメに。 という言い訳を口実に参加しませんでした。 あと、引越しや転職などもあってサイクリングができる環境ではなくなってしまったというのもひとつの理由です。

 3はまあまあ達成でしょうか。 相変わらずネガティブな考えが多く頭をよぎりますが、最近はいい意味で諦めることを覚えてきているように思います。 

 4も失敗。 転職や引越しに想像以上にお金がかかりまして。 車もSUVを買わなければいけなくなったし。 来年こそは帰国したいと思っています。

 という感じで、あまり目標が達成できない1年になってしまった形に見えますが、転職できたというのが実はなによりもうれしかったので、これはこれで良いとします(前向き)。

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 さて、2013年に向けての目標を書いてみます。


  1. King Air 200 PPCの更新をleft seatからやります。
  2. キャリア的に前進します。
  3. プライベートを充実させます。
1は、今保持している型式証明はright seat(副操縦士の席)から飛ばして受験したもので、機長に昇格するにはleft seatから飛ばして受験し、合格しなければいけません。 なので、8ヶ月後の更新の際には機長席から飛ばさせてもらえるようにがんばろうと思います。

2はいろんな意味があるので、深い内容についてはここには書きません。 とにかく後退よりは前進できるようにという意味で。

3は、仕事以外のことにももうちょっと時間やお金をかけていきたいです。 でも、今の仕事の内容や場所、勤務日数などを考慮するとどうしても仕事が優先されてしまうのは無理もないことのように思います・・・。


 2013年は1月上旬にベースが変更になります。 今まではHigh Levelという町にある会社のベースに詰めていましたが、来月からはもうちょっと南にあるFort McMurray(フォートマクマレー)という市にあるベースで勤務することになりました。 
大きな地図で見る


フォートマクマレーについてはまた次回書こうと思いますが、オイル産業で超超超潤っている街で、一世帯あたりの平均年収が1000万円を超えるようなリッチな街です。 High Levelとは違ってお店やスーパーなんかもたくさんあるし、人間らしい生活がしやすい街のようです(笑)。 

それでは今年も1年、このブログを訪問してくださってありがとうございました。 皆様にとって2013年が実り多き1年になることをお祈りいたします。



(2013年もつづく)  


 

2012-12-20

今になって思う。

 もう12月半ばですね。 こちらのほうは完全に冬で、雪が結構積もっています。 でも、期待(?)していたほど寒くはなっていません。 今までで一番寒かったのはマイナス35度が一度あったくらい。 あとは下がってもマイナス29度ほどです。 今日がそのマイナス29度。 Tシャツ1枚で外に出ると凍えます(当たり前ですが)。 一番寒いのは来月1月と2月くらいだそうです。 それさえ乗り越えればあとは少しずつ温暖になっていくはずです。

 「カナダの北部の冬」または単純に「カナダ」というと日本の皆さんはオーロラ鑑賞を想像するかも知れません。 そのオーロラ、先日クルーハウスから見えましたので写真におさめてみました。



 この2枚、時間にして10分以内の間隔で撮影しています。 なのにだいぶ見え方が違いますよね。 オーロラって結構動いているんです。 色はこんな感じの緑色ですが、正直なところ、本物はもうちょっとだけ色が薄いかな?と思います。 これはデジタル一眼で絞り開放、シャッタースピードを15〜20秒くらいに設定して撮影して、ソフトウェアを使って少しだけ明るさを調整しています。 肉眼で見るオーロラは写真で見るよりも神秘的です。 マイナス30度近い気温にさらされているのを忘れてシャッターを押し続けてしまいました。 

 フライト中に見えるオーロラのほうが、地上から見えるオーロラよりも迫力があると個人的には思います。 数週間前のフライトでは我々の上を円を描くようにオーロラが取り巻いていました。 あれを写真に収められたらいいな〜と思いますが、カメラを固定できないからきっと無理だと思います。 GoProみたいなHDカメラがあれば撮れるのかも?と思いますが、今の僕にはそれを買う経済力がありません(涙)。 

 フライトのほうですが、引き続きいろいろなことを経験して勉強しています。 僕が所属するベースにはキャプテンが4人ほどいますが、飛行機の基本的な飛ばし方は皆同じなのですが、細かいところが皆違います。 我々はキングエアという飛行機を二人で飛ばすので、会社が定めたSOP(Standard Operating Procedure)に沿って運行します。 このSOPにはすべてが明記されているわけではないので、特に記載のない項目に関しては機長の度量と判断に任されるというわけです。 皆それぞれ特徴があるのでそれにあわせたりするのが大変なところもあったりしますが、間違ったことを言われていない限りは学べるものは学ばせてもらうという姿勢で望むよう心がけています。 今、FOとして飛んでいるのはきっと僕が教官だった時に一緒に飛んでいた生徒さんのような気持ちだと思います。 今になって「あの時はこういうふうに指示しておけばよかったな〜」とか、「あのときは言いすぎていたかも?」と反省することがあります。 この経験が自分が機長にいずれなったときに役立つものだと思います。 

 
(つづく)

2012-11-25

なかなかお得です。

 アルバータ州に住み始めて3ヶ月ほど経ちました。 来た時はまだ暑い夏だったのに、今は雪だらけの冬になってしまいました。

 日本人がカナダに来るにあたっていろいろやらなければいけないことがあります。 例えば健康保険。 カナダは大きな国なので、州ごとに決まりが違います。

 例えばBC州。 MSP(Medical Services Plan)というのに加入することができます。 確か3ヶ月以上滞在の資格を有する人なら誰でも入れたと思います。 これに入ると、僕の場合で月々64ドル支払うことで医療サービスが無料で受けられます。 ただ、眼科や歯科は対象外。 そこは自費になるか、会社の保険を使うことになります。

 一方、アルバータ州はオイル産業などで潤っているせいか、健康保険は無料。 つまり、手続きをしてさえおけば、基本的な医療サービスは無料です。 月々の掛金はありません。 ラッキ〜(笑)。

 あと、車の保険なんかも州によって違います。 カナダの州のなかには自賠責保険を政府系の会社が独占しているところがあります(例えばBCやSK)。 つまり、自賠責保険を購入するには決められた会社からしか購入できないということです。 BCの場合にはICBCという会社が保険を取り扱っていて、そこでしか買えません。 

 一方、アルバータ州の場合は保険会社が独自に保険料を決めることができるので競争があります。 したがって、保険料金に差があります。 今回僕が購入した保険はBCで購入したものと同じ補償ですが、値段にして300ドルほど安くなりました。 ラッキ〜(笑)。

 もう一つついでにBCとABの違いを書きますと、税金が違います。 BCはHSTという税金があるので、買い物をすると12%の、日本で言うところの消費税がかかります。 一方、ABは5%。 7%の差は大きいですよね。 例えば$1,000のヘッドセット(近々購入予定なんです・・・)を買うと、BCでは$1120に、ABでは$1050になり、その差は実に70ドル! これがもし車や家の購入にでもなったらますます税率の差が出てくることになりますね。 

 っというわけで、アルバータ州はとてもお得な州だということがわかっていただけたかと思います。 BCはなにかと高いですが、それだけ生活の水準が高いということです。 山はある、海はある、都市部もある。 アルバータ州には海はないし、都市部もバンクーバーほどではないみたいだし。 良いところに住むにはお金がかかるようです。


 ナンバープレートもアルバータ州のものになりました。


(つづく)

2012-11-13

Westjetと冬の旅 in Canada。


 今回初めて乗ったWestjet。 日本で言うLCCという分類に入るんでしょうか。 カナダではエアカナダと揃って2大エアラインに成長しました。 ベースはカルガリーにあるそうです。 使用している機材はすべてボーイング737型機で、来年にはDash-8を使ったリージョナル路線にも参入するそうです。 

 さて、このWestjet。 乗ったことがある人ならほとんど誰もが口を揃えて「Westjetはいいよ〜」といいます。 なにがそんなにいいのか? それを知りたくて今回はエアカナダではなくWestjetでビクトリアに帰ることにしました。

 出発当日はエドモントンやカルガリーで氷霧や氷雨が発生し、大幅にスケジュールが乱れていました。 僕が乗るはずの便も機材が到着していなくて遅延。 おかげでエドモントンでの乗り換えが不可能になりました。 どうしようかな〜と考えていたら、場内アナウンスがあって、「ビクトリアと◯◯◯へお越しのお客様、カウンターまで」という具合でした。 カウンターに行くと、地上係員の人が、

「今のままではエドモントンでの乗り換えに間に合いませんから、次の便に予約を変更しておきました。 これがその便の搭乗券です。 荷物はすでにルート変更してありますから、ちゃんとビクトリアまで行きますのでご安心ください。」

というではありませんか。 感心感心! これがエアカナダだったら僕が自分で予約の変更をしないといけなかったであろうし、カウンターでの対応も無機質でぶっきらぼうなものだったに間違いありません(笑)。 なるほど、これがWestjetはいいよ〜と皆に言わしめる理由か、っと納得。

 他にもいろんな場面場面でWestjetの良いところを垣間見ました。 例を上げると:

  • とにかく皆、フレンドリー。
  • 機内アナウンスがユーモアあふれて和気あいあいな雰囲気。
  • コックピットからの気象状況などに関するアップデートがわかりやすい。
  • 全席、テレビ画面が付いている。
  • 椅子のピッチがエアカナダよりも広い。 
  • フライトが遅れて空港で待っているとスナックを提供してくれる。
  • フライトが終わるとパイロットも客室の清掃をする。 
  • 皆でうまく運営しようという雰囲気が感じられる。
という具合です。 これは将来はWestjetに行きたいな〜と思わずにはいられませんでした(笑)。

 さて、久しぶりのビクトリア。 まだ秋でした。 紅葉が綺麗で、気温もマイルド。 でも、湿度が高いせいもあって、気温よりも寒く感じます。 さすがにコートなどは着なくてもよかったですが。 

 今回の滞在でも特に珍しいことはしていません。 ただただ普通の生活を1週間ほどしたという感じです。 車の騒音、人々がしゃべる声、カフェで飲むコーヒー、スーパーマーケットでの買い物など、そういうありきたりのことがハイレベルに住んでいると恋しくなります。 そんなこと、ハイレベルに来るまでは想像もしませんでしたが。
 
 今回はサイクリングにも数回出かけました。 秋のビクトリアでのサイクリングは最高です。 景色もいいし、良い運動ができました。 





 そんなこんなで楽しい時間もあっという間に過ぎ、またハイレベルに戻ってきました。 戻ってくるときもやっぱり天候の影響でフライトが1時間ちょっとおくれましたが、今回は乗り継ぎも問題なくいけました。 エドモントン空港では飛行機をde-iceしているのが遠くに見えました(写真↓)


 僕が乗った便もすべてde-iceとanti-iceを受けました。 このde-icing bayが混むんです。 だから出発までに時間がかかる。 でも、作業員が液体をスプレーしているのを見るのはちょっとだけ楽しいです。 最初にオレンジ色の液体を吹きかけて凍りついているものを溶かし(de-ice)、そのあとで黄緑の液体を吹きかけて氷が付着しないようにします(anti-ice)。 この液体は教科書通りテイクオフのときにほとんどが吹き飛んで行きました。 グランドスクールでは教えたり、習ったりした内容なので、それを実際に目の当たりにするのはなかなか興味深かったです。

 ということで、冬のカナダの空の旅は遅延を覚悟しないとダメですね。 そういうところは強いお国柄かと思いましたが、結構普通に遅れたりするみたいです。


(つづく)

2012-11-12

シフト最終日&ビクトリアへ!

 先月の31日で2回目のシフトが終了しました。 シフト最後の日は朝9時過ぎに電話があり、High Levelから会社の本部があるFort Vermilion空港まで行き、そこで患者さんをピックアップしました。 Fort Vermilionもすっかり雪化粧をしていました。 High Levelよりも田舎なので、なんとなく空気も澄んでいるように感じます。


 そしてそこからEdmonton City Centre、Grande Prairieに行きました。 それぞれの空港でしっかり数時間待たされて、またFort Vermilion経由でHigh Levelに戻ってきました。 しっかり14時間のDuty Timeぎりぎりでシフトを終了しました。 

 クルーハウスに戻ってきたのが午前0時をまわった後。 次の日にはグランドプレーリー空港発のWestjetでビクトリアに戻ることになっていました。 なので急いでパッキングを終わらせ、軽食を摂り、3時間ほど睡眠を取って朝に今度は車でグランドプレーリーに向けて出発。 5時間弱のドライブです。


 眠い目をこすりながらハイウェイを運転中、ビーバーらしき飛行機を運んでいるトレーラーに遭遇。 道は写真の通り雪が道端にはあるものの、道自体は綺麗に除雪・除氷されています。 感心感心。 お昼ごはんはおにぎりを温めて(?)食べました。

 今回は初めてWestjetという航空会社の飛行機でビクトリアに帰りました。

 
グランドプレーリーからエドモントン、そこで乗り換えてビクトリアという具合です。 予定では3時過ぎにグランドプレーリー発、午後6時にはビクトリアに到着予定というものでした。 でも、エドモントンでの雪と視程、氷雨などの影響でフライトが2時間近く遅れ、エドモントンでの乗り換え便も乗り過ごすことに。 そこはカスタマーサービスが良いことで評判のWestjet、乗り換えなどもすべて再計算してくれて、搭乗券も用意してくれていました。 ただ、エドモントンからビクトリアまで直行便だったはずが、ケロウナ経由の便になってしまったので、結局ビクトリアについたのは午後9時頃でした。

 
(つづく)