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2008-01-03

ビクトリア444日目:最高のスタート(その2)。

 

 やっと皆さんにうれしい報告が出来る日がきました。 今日、ワークパーミットが届きまし た!

 今朝9時頃、クラブのジェリーから電話がありました。 なんでも、CICのお偉いさんとジェリーが話をすることができたそうで、僕のアプリ ケーションのステータスはどうなっているかを聞いたところ、「あなた(ジェリー)に教えることはできないが、彼(僕のこと)にCICコールセンターに自分 で電話をするように伝えてください。 きっと彼(僕のこと)は喜ぶでしょうから」と言われたそうです。 これを聞き、ジェリーとの電話を切ったあとすぐに CICに電話をしました。 長い音声案内に従ってクライアントID番号や生年月日をダイヤルし、ようやくたどり着いた音声案内を聞いたところ、「あなたの 申請は許可されました。 ワークパーミットは12月21日に発行されました」と言うではないですか。 これを聞いた後、すぐにクラブに行ってジェリーに報告をし ました。 これでもうワークパーミットの発行は問題ないということでみんなが喜んでくれました。 

 その後、お昼過ぎに郵便が届き、その中に見覚えのあるCICカナダの封筒が混じっていました。 思い起こせばちょうど1ヶ月ほど前、同じ様式の封筒が郵便物に入っていて、CIC Canadaの文字を見て喜び勇んで開封したら手紙には「reject」の文字がありました。 あの時のショックはとても大きかったです。 今日の郵便にはワークパーミットが入っている確信がありましたから、落ち着いて封を開けました。 中には僕がずっと待っていたワークパーミットが入っていました。 フライトテストが終わってから2ヶ月とちょっと経った今日、ようやくカナダで教官として働く権利を得ました。 封筒の中には「今回はこちらのミスで処理に時間がかかってしまってどうもすみませんでした」という手紙の一通でも入っているかと思いきや、そこはクールな政府機関。 そんなものは一切なしでした(笑)。 ワークパーミットがぺらっと入っていただけ。 結局、1年間有効なワークパーミットがおりました。 これで、もし半年間しか有効でないワークパーミットが発行されていたなら、アルバータ州のCICカナダのオフィスまで出向いて文句を言ってやるところでした(笑)。

 クラブからの帰り道に、今回の件でお世話になったMP(政治家)の事務所にお礼を言いに行きました。 車を降りたらちょうどスタッフの人が道を歩いていたので、そのまま立ち話になってしまいましたが、ワークパーミットが届いたことを報告したら、「あらそう、よかったわね〜!」と喜んでくれました。 果たしてどれだけその政治家の方や彼のスタッフが今回の僕のケースのために力を貸してくださったのかはまったく分かりませんが、僕のことを心配してくれて、時間を割いてくれたことには変わりありません。

 今回の件ではいろんな人に助けられました。 たくさん励ましのメールもいただきました。 今日、ようやくこうして僕の「ビザ取り物語」はハッピーエンドで幕を閉じることとなりました。 クラブのマネージャーやチーフは今回の件で政府機関のずさんさに怒りをあらわにしていますが、僕はパーミットをもらえたので結果オーライだと思っています(今だからこう思えるんだと思います)。 今回の件があったからいろんな人々のやさしさを知ることもできました。 特に、カナダの人は優しいなぁと改めて思いました。 もちろん全員が全員そうというわけではもちろんないでしょうが、少なくとも僕の周りにいるカナダ人達は間違いなく優しい人ばかりです。 人の優しさにふれることができたのが今回の最大の収穫だったのかもしれません。 改めまして、皆さんどうもありがとうございました。 そしてご心配をおかけしてすみませんでした。

 ということで、ワークパーミットの件は片付いたので、ようやく日本に帰る準備を進められます。 早速帰りのフライトを予約しました。 1月8日のお昼にバンクーバーを発ち、9日の夕方に関空に到着します。 最初の3、4日は大阪に滞在し、友達や前の職場の人達にあったりする予定です。 その後、実家の福井に帰ります。 23日にはまたカナダに戻ってきます。 24日からはすぐに働く予定です。 

 これから日本帰国までは生徒を教えるための準備と復習をし、クラブの飛行機のうち唯一飛ばしたことがまだないセスナ172Rのチェックアウトフライトをし、チーフフライトインストラクターのグラムから様々な書類の書き方や手続きの方法に関するオリエンテーションを受けます。 他にも社会保障番号の延長申請、グランドスクールの準備、日本に帰るための準備など、たくさんやることがあります。 長かった2ヶ月間の「休暇」も終わり、明日からはまた忙しくなりそうです。 今までさんざんだらけてしまったので、気を引き締めてがんばろうと思います。

 明日からはまたブログの更新をなるべく毎日するようにしようと思います。 ブログを書くことが僕の1日の締めくくりになっているので、これをしないとどんどんだらけて、締まりがない一日になってしまうことに気がつきました。 ということで、時間つぶしにでもまたブログを読んでいただければと思います。

 それではまた。



(つづく)

 

2007-12-22

ビクトリア432日目:まだです。



 タイトルのとおり、ワークパーミットはまだ届いていません。 今日は金曜日。 もうそろそろクリスマス休暇の時期ですから、お役所もきっと休みだと思います。 どうやら年内にワークパーミットが届くことはないようです。 悔しいですが、どうしようもありません。 やれることはやりましたから、あとはもうちょっとだけ待つのみです。 もうちょっと、そう、あともうちょっとだけ。 
 ワークパーミットは届かないのに、この前トランスポートカナダから郵便が届きました。 なにかな〜と思って開いてみたら、航空身体証明書の更新をしたときの処理費用だということで55ドル(50ドルだったかな?)の請求が届いていました。 同じお役所関係でも、お金となると異常なほど処理速度が速い。 これがカナダのやり方みたいです(笑)。 ということで、今日の写真は僕の航空身体証明書(通称「メディカル」)です。 右上の番号が僕のライセンスナンバーです。 こうやって見ると「4」と「9」が多いですよね・・・。 なんか縁起が悪いような気がしないこともないです(笑)。
 昨日クラブで教官のスティーブと話をする機会がありました。 スティーブはバンクーバーのバウンダリーベイ空港にあるPro IFRというフライトスクールのビクトリア校でMulti-IFRを教えている教官です。 彼は僕を見るたびに僕の名前を叫んでくれる、とても陽気で男前な教官です。 彼に今後のことを尋ねてみたら、どうやらもう少ししたら次のステップに行くようです。 彼曰く、カナダの航空業界は今えらいことになっているらしく、パイロットの数が足りなくて本当に深刻な問題になりつつあるそうです。 そんな記事がウォールストリートジャーナルかエコノミストに掲載されていたんだとか。 パイロットである我々にとっては願ってもないチャンスが到来しているようです。 スティーブは国際線とかには興味がなくて、短距離路線を飛ぶエアラインに行きたいそうです。 彼は今35歳。 僕が来年30歳になることを話したら、「僕は32から(教官を)始めたんだよ。 なんにも心配いらないさ!」と爽やかに教えてくれました。 遅く始めたからこそできることというのがあるんだそうです。 若いときには分からなかったことや、人生経験を積んだからこそ理解できること。 そんなことがパイロットの業界でも多いそうです。 彼の言葉にはいつも励まされています。 そういえば、今後、エアバスの飛行機を飛ばす人のことは「パイロット」とは呼ばないんだとか。 飛行機は自動で飛ぶから、コンピューターなどがちゃんと作動しているかを確認するだけの「システムマネージャー」とかなんとかという肩書きの人が乗務することになるんだそうです。 いずれ飛行機の操縦なんか知らなくても飛行機を飛ばすことができる日が来るのかもしれません。 
 昨日、アシスタントチーフのマーセルからメールが来て、2月にまたグランドスクールを教えることになりました。 2月上旬にCPLのグランドスクール、下旬にPPLのグランドスクールを教えます。 PPLはこの前とほぼ同じことをやれるので下準備などもさほど必要ないですが、CPLのほうはまた一からスタートになるので、明日からその準備を始めようと思っています。 基本的にはCPLの筆記試験はPPLの試験のより深い知識を求められるだけで、出題範囲的にはそんなに大差ありません。 なので、グランドスクールのレクチャーにはPPL筆記試験時の復習的な内容を多く盛り込んでいく予定です。 自分自身、CPLレベルの筆記試験の内容は忘れてしまっているところがあるので、また勉強しながら準備を進めることになりそうです。 パイロットである以上、勉強が終わることはありません!

 それではまた。


(つづく)
 

2007-12-18

ビクトリア428日目:シェフ。



 久しぶりにブログを更新します。 前回の更新からワークパーミットの件は特に動きがありません。 マネージャーに近いうちにまた話をしにいこうかと思います。 今日はもう17日で、もう間もなくクリスマス休暇に入ってしまいます。 ということは、当然お役所の方々は働かないでしょうから、となると僕のビザの件も動きがないまま年越しということになります。 うううぅ。 せめてもの救いはこちらの方々は1月2日とか3日から働きだすということでしょうか。 
 ここ最近なにをしているかというと、毎日少しずつウェブサイトの更新に取り組んだり、航空無線のやり方を教えるための教材を作ったり、相変わらず料理をしたり、今後のことを考えたりしています。 航空無線のマテリアルは、これさえ見れば無線の通信方法や、なにをどう言えばいいのかが分かる!という内容の教材を作ろうと思って数日前から本気で取り組み始めました。 今は時間がありすぎて、しかも本当に働けるのかがまだ決定していないような状態なので本腰を入れるのが正直難しいんですが、少しでも前に進まないといけないとの思いから働けることを信じて取り組んでいます。 ゆくゆくはすべてのレッスンプラン、それに今回のように無線の手順などをすべて動画にして、以前僕が喉から手が出るほど欲しかったiPod Touchのような小型端末にデータを移し、生徒さんに予習のつもりで見てもらえるようにできたらいいなと思っています。 
 先日のスタッフパーティーでチーフフライトインストラクターのグラムに以前からずっと聞きたかった質問をぶつけてみました。 「チーフはエアラインには興味はなかったんですか?」 こう聞いたら彼の奥さんが教えてくれました。 グラムのお父さんはエアカナダの国際線パイロットだったそうで、いつもフライトで出かけているので家にいることはほとんどなく、たとえ家に戻ってきても疲れてしまっていて子供達と遊ぶというようなことはほとんどなかったり、スタンバイのため昼と夜が逆転したような生活をされていたそうです。 クリスマスのような家族のイベントでさえもフライトが入って出かけてしまうことが多かったそうです。 そんな家庭環境だったので、グラムは自分が大人になったら家族と一緒に時間を過ごすことができる仕事を、と考えるようになったそうです。 グラムは飛行時間6000時間以上、取得可能なライセンスはほぼすべて持っているようなベテランです。 「明日、ボーイング777を飛ばして」とお願いしたら飛ばせてしまうんではないかと思うほどです(笑)。 それだけの技量、経験、さらには皆に好かれる人格やユーモアセンスがあればエアラインパイロットなんて簡単になれるんじゃないかと思うような方です。 そんな方がエアラインパイロットよりも教官を選ぶというのが今までずっと不思議で仕方なかったのですが、今回のパーティーでの会話でやっとエアラインに行かない理由が分かりました。 ますます素敵なパイロットだと思うようになりました。 グラムは僕の目標です。
 この前、友達に誘われてビクトリアのインナーハーバーの側にあるレストランに行ってきました。 景色は最高で、素敵な雰囲気のパブレストランだったのですが、食べ物の味にはがっかりでした。 こちらに来てからレストランではあまり美味しいものを食べていないように思います。 元々僕は外食をあまりしませんし、しても「きゃ〜おいしい〜!」とか、「うんめぇな〜こりゃ〜!」というふうに感動することはほとんどありません。 果たして僕の舌がおかしいのか、それとも実はグルメなのか?(笑)。 おそらく前者が正解だとは思いますが、結局自分でレシピなんかを探してきて作ったほうが美味しいんじゃないかと思うことが多いです。 そんな僕ですが、ちょっとだけ料理人になってみたいという願望があります。 こちらで日本食レストランの裏方でシェフでもやれたらいいな〜なんて思うことがあります。 料理は上手ではないですが、好きなんです。 食べることも好きだし。 でもまたワークパーミットの問題が・・・(笑)。 なんとかならないでしょうか。 やっぱり移民して、シェフ兼フライトインストラクターを目指すか・・・。 なんて、こんなくだらないことを毎日考えています(笑)。 もっと時間を有効に使わないとと思いながらも、身動きが取れない状態ですから。

 ここでお知らせです。 ワークパーミットが無事に取得できたら、という条件付きですが、来月初旬に日本に一時帰国しようと思っています。 今の予定では、1月8日前後にこちらを出て、数日間大阪に滞在し、それから1月25日あたりまでは実家の福井に帰省しようと思っています。 もしパイロット訓練に興味があるから話を聞きたいとおっしゃる方がいらっしゃれば大阪でお会いできたらなと思っています。 残念ながら関東方面には行ける時間と余裕がなさそうなので、近畿圏内または福井でのみということになりますが、もしそんな方がいらっしゃったらぜひメールをください。 お金なんか取りませんからご安心ください(笑)。

 今日の写真はちょっと前に友達に誘われて見に行ったホッケーの試合での1枚です。 この写真の選手は実はクラブで教官をしているマイクです。 僕と一緒に教官証明の訓練を開始した仲間です。 初めてのホッケーは意外にもエキサイティングで楽しかったです。 

 それではまた。


(つづく)

2007-12-11

ビクトリア421日目:反撃。



 皆様こんばんは。 ご機嫌いかがですか。 僕はその後すこぶる元気にしています。 ようやくいつもの元気を取り戻してきました。

 ビザの件ですが、進展がありました。 バンクーバーで教官をされているYさんから先日メールをもらいました。 そのメールには、フライトインストラクターがpost-graduation work permitに申し込みができることを裏付ける文章がありました。 このメールを受け取ったのが土曜の朝で、その朝はすぐに片っ端からネットを活用して調べまくりました。 そうしたら、確かにありました。 普通では目を通すことなどないような場所に。 その文書に寄れば、カナダでCPLを取って、カナダで教官資格を取ったものはPost-graduation work permitを取得できる資格があると書かれています。 これで、僕の申請を「申請資格がそもそもない」といって切り捨てた審査官が100%間違いであることが証明できました。 僕はてっきり、僕のケースを審査した人が正しくて、僕以外の人を審査した審査官が間違っていると思っていましたが、実はその逆で、他の人は正当な理由があってpost-graduation work permitを発給されていたことがわかりました。 
 今朝、クラブに行き、マネージャーのジェリーにその書類を見せました。 「でかした!」と、僕一人の力では到底できなかったことですが、誉めてくれました。 さっそく国会議員の事務所に電話をし、ジェリーと二人でその事務所に出向きました。 相手をしてくれたのは国会議員の方の秘書のような方で、男性一人(ジョンレノンみたいな人・・・笑)と中年の女性でした。 最初は、「この件は難しいかも知れません」とその男性はいいましたが、僕が見つけた書類を見せたら「これなら話が早い」といってくれました。 僕が早く教官になれるように、なるべく早く収入が入るように(笑)、と気を使ってくださいました。 なんて優しいんでしょう。 こんな見知らぬ、怪しい格好をした、髪もぼ〜ぼ〜に伸びたような、アジア人に対して(笑)。 カナダ人は心が広いというか、外国人を外国人として扱わないというか、とにかくよい人種です(笑)。 話では、CICカナダの審査官に国会議員が直接話しをすることは出来ない仕組みになっているそうで、法務大臣のような方を経由して僕のファイルに話が及ぶことになるそうです。 カナダの政治家を巻き込んだ一大スペクタクルの様相を呈してきました(笑)。 具体的にいつビザが発給されるとか、いつ動きがあるかという話は一切ありませんでしたが、これでビザはちゃんと発給してくれるものと信じています。 やれることはこれで全部やったので、あとは待つだけです。 お願いだから年内になにか動きがあってほしいと願っています。 そうすれば予定通り1月初旬に一時帰国ができそうなので。 サンタさん、今年のプレゼントはワークパーミットをぜひお願いします・・・笑。

 今日は日本から一人、男性の方が飛行訓練のためにVFCに来られました。 ジェリーと一緒に空港に出迎えに行きました。 その後、クラブ内を案内したり、短期滞在先のホテルのチェックインをお手伝いしたり、ビクトリアで携帯を買ったりするのに付き合ったりしました。 外国での暮らしはただでさえ慣れないことが多いので、できるだけスムーズに生活になじめるようにできるだけのお手伝いはしたいと思っています。

 今晩はグランドスクール2日目でした。 今日も緊張しましたが、前回のレクチャーがよほど暇だったのか、今日は10数名程度と人数が減っていました(笑)。 そのおかげもあって、リラックスして授業をできました。 今日で僕が担当したグランドスクールも無事に終わり、少し安心しました。 もちろんビザがないのでお給料はもらえませんが、ビザが出たらお給料をもらえるんじゃないかと思います。 でも、お金よりも、グランドスクール教える機会を与えてくれたジェリーを始め、クラブの教官やスタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。

 明日からまた少し時間ができるので、今日の写真のようにパンでも焼こうかと思っています。 この写真は先日焼いたフランスパンです。 かなり発酵に時間をかけたので、かなりうまくできました(一晩タネを寝かすのがポイントです)。 点数でいうと85点。 100点はかなりほど遠いです。 ある方に、「カナダで目指しているのはパン職人ですか?」と揶揄されるほど、最近パンやピザ生地をよく焼いています。 パイロットがダメならパン職人になろうかな・・・なんていうのはです。

 ではまた。


(つづく)

2007-12-09

ビクトリア419日目:その後。

 


 最後の投稿を読んで励ましのメールやコメントをくださった皆様、どうもありがとうございました。 たくさんエネルギーをもらった気がします。

 なにも書かずに日々過ごすのもなんとなく気持ちがよくないので、最後の投稿から今日までにあったことを自分のための記録も兼ねて書き綴ろうと思います。

 まずうれしかったことから。 飛行訓練に興味をお持ちで僕のサイトを見て連絡をくださったSさんが、彼女さんと一緒にはるばる北海道からビクトリアまで来られました。 12月3〜5日という短い期間で、天気も不安定な期間だったのでフライトがちゃんとできるかどうか不安でしたが、4日にお二人を連れてビクトリア上空を飛ぶことができました。 あいにく天気は悪く、雲も低かったので雲を避けるような形で飛ぶことになってしまいました。 タービュランスもそこそこ強く、離陸直後からガスト25ktほどというコンディションで、飛行機の機首の向きと進行方向は全然違う(風によるドリフトのため)というような珍しい状況でしたが、お二人とも飛行機酔いすることもなく、楽しんでいただけたようでした。 5日にはSさんだけ、C-152を使って初期飛行訓練を体験していただきました。 フライトの基本となるattitudes and movements(姿勢と動き)のレッスンを体験していただきました。 4日と違って5日はとても良いお天気で、離着陸も操縦桿に手を添えて一緒にやっていただきました。 普通の訓練1日目ではやらないようなことも少しだけデモンストレーションして、途中で写真を撮ったりなんかもして、楽しいフライトになりました。 短い期間の出会いでしたが、とても楽しく、良い思い出になりました。 

 もう一つうれしかったこと。 っというよりは、安心したこと。 12月5日にグランドスクールを担当しました。 PPLを取得するための訓練を受けている現地学生約20名ほどの前でレクチャーをしました。 レクチャーとはいっても、ほとんどは航空法を棒読みしただけなんですが(笑)。 外国人である僕がする授業をしっかりと聞いてくれる生徒さん達でした。 もちろん中には居眠りする人もいましたけど(笑)。 夜7時からと遅い時間からの授業ですし、皆さん日中は仕事や学校があって疲れていた上に退屈な法律の話なので居眠りも仕方ありません。 それでも中には質問をばんばんしてくれる生徒さんがいたり、自分の体験を話してくれたりする人もいて、楽しい時間になりました。 それでも2時間強のレクチャーが終わったあとは嫌〜な汗が体中に出ていましたし、疲労感はものすごかったです。 途中でなんども口が回らなくなったり、英語の文法がおかしくなって焦った場面もありました(笑)。 それでも無事に終わってくれてほっとしました。 来週の月曜には2日目のレクチャーがあります。 2回目だから少しは落ち着いてやれるんじゃないかと思っています。 

 ビザの件ですが、クラブのマネージャーのジェリーが1通、僕が1通の嘆願書を用意して、地元に住んでいる国会議員の方のオフィスに提出しました。 正直なところ、これでpost-graduation work permitが下りるとは思っていません。 なぜなら、post-graduation work permitの応募資格のところにはっきりと「私立学校の場合は学位授与権を有する教育機関を卒業したもののみ申請できる」というふうに書いてあるからです。 VFCを始め、ほとんどのフライトスクールは個人経営ですし、学位などは授与できません。 ですから、今までpost-graduation work permitが許可されてきた方々やこれから許可される方は言ってみればCICカナダの担当官の不手際によって運良くビザが発給されてきた/されるということになります。 僕の場合はそれがたまたましっかり仕事ができる担当官(笑)に当たってしまい、申請資格がないということで却下された形です。 私学の場合はダメであるということは申請前からちゃんと把握していました。 ただ、何件も前例があるのできっと問題ないのであろうと思って申請を出していました。 やっぱりそんなに甘くはなかったようです。

 僕が大学事務員で海外に留学生を派遣する業務を担当していた頃、イギリスの大学に学生が2名派遣されることになりました。 どちらも同じ申請書類を使って、同じ内容を書いたにもかかわらず、一人は12ヶ月間有効の学生ビザ、もう一人は6ヶ月間だけ有効の学生ビザが発給されました。 半年しかビザがおりなかった学生は当然文句をいいました。 留学派遣担当の我々職員にも文句を言ってきましたし、ビザ申請を代行した旅行社にもたてつきました。 当時の僕は留学派遣担当という立場上、「ビザは大使館・領事館の審査官が判断して発給するもので、申請すれば全員に与えられるものではない」という風にその学生に客観的・事務的に説明した記憶があります。 英語でいうところの「right(皆に与えられた権利)」と「privilege(特定の人間に与えられる特権)」の違いです。 どの国であっても、ビザの発給は入国審査官のような担当官の一存にゆだねられているようで、その判断が覆ることはほとんどないと思います。 今回の僕の場合もまさにこの考え方で、僕の書類を審査した審査官が僕にはビザを発給しないという決断を出しました。 そしてそれがカナダ政府の判断となります。 これを覆すためのアピールプロセスはないそうで、国会議員や弁護士にでも頼む以外は方法がないようです。 お恥ずかしながら、こちらでの生活費や訓練費は予算を組んで用意してきたつもりですが、まさかビザが発給されるまで1ヶ月以上も待つことになることや、ビザ申請が却下されることまでは計算にいれていなかったため、弁護士を雇うような金銭的余裕はありません。 ですから、国会議員さんが無理な場合は素直に諦めることになります。

 Post-graduation work permitは諦めても、教官として働くことは諦めません。 正直なところ、ビザ申請が却下になってから少し気持ちが弱くなってしまって、日本に帰ってサラリーマンをまた始めることも考えてみました。 でも、それではきっとまた後悔するであろうし、今回のビザが許可されなかったとしても他にもビザを取得する方法はあるわけだし、それらをすべてやってみて、それでもダメというのであればそのときに諦めればいいのではないかという結論に達しました。 自分は来年で30歳になります。 世間一般の考えでいけば30歳にもなってふらふらしているのは決して好ましいことではないというのは痛いほどよくわかっています。 でも、自分がやりたいと思って一度進み始めた道から途中で逃げ出してしまうような人間はきっとこれからなにをやっても辛い局面に遭遇したら逃げ出してしまうようになると思うのです。 ですから、まずは今やれることをすべてやる。 それから今後の身の振り方を考えても遅くないのではないかと思っています。 

 今晩クラブのマネージャーから電話があり、「Labour Market Opinionの申請をしておいたよ」と言われました。 「Labour Market Opinion」というのは、カナダの企業や会社が外国人を雇用する際に、本当にその職種に外国人を採用する必要があるのか、現在のカナダの就業状況から考えて、外国人を雇用することがカナダ人の労働市場に悪い影響を与えることがないか、また、もし外国人が採用される場合、その賃金や雇用条件などは正当かどうかといったことを下調べするためのプロセスです。 これは雇用主(僕の場合はVFC)が申請しなければならず、被雇用者(僕)自身で申請できるものではありません。 ジェリーは「念のためにね」といって僕には事前に話をすることなく申請をあげてくれました。 まだ正式に話はしていませんが、これはつまり、たとえ正規のワークパーミットを取らなければいけなくなってもクラブで教官として採用したいと言ってくれていることと同じことだと思います。 僕はこのことを心配していたので、Labour Market Opinionの話をジェリーから聞いたときは正直うれしかったです。 正規のワークパーミットを取得するにはこのLabour Market Opinionを取るのに1ヶ月程度、そしてその後でワークパーミットの申請をし、それを取得するのに最低1ヶ月、長いと2ヶ月〜3ヶ月ほどかかるそうです。 それだけクラブが僕のことを待っていてくれるのかどうか不安でしたが、どうやらその心配はないみたいです。 月曜にジェリーと話をすることにしているので、そこでもう一度意思確認をしたいと思います。 数ヶ月遅れても採用してもらえるということが分かったら安心して一時帰国できそうです。

 少し気は早いかも知れませんが、一時帰国のことをいろいろ考え始めました。 本当は2週間程度の帰国の予定でしたが、ビザが下りないとなればそれが2、3ヶ月の帰国になります。 その間遊ぶわけにもいきませんから、なにか短期のアルバイトか派遣の仕事でもしようかと思っています。 地元で働くべきか、それとも大阪などの都市部で働くべきか、いろいろ考えます。 またスーツを着て、革靴を履いてネクタイをしてという出で立ちになるのも少し新鮮な気がします。

 長くなりましたが、これが今の状況です。 来週末までには向こう数ヶ月の予定を立てて行動を開始しないといけません。 カナダを数ヶ月離れるとなれば今住んでいる部屋も明け渡さないといけないし、車の処分や荷物の保管場所なども考えなければいけません。 貧乏暇なしです(苦笑)。

 今日の写真はクラブの飛行機達です。 絶対に教官として働いて乗ってやるから、お前ら待ってろよ〜〜〜。

 これからは不定期になるかもしれませんが、なるべく頻繁に近況報告を書こうと思っています。 皆さんにとってはつまらないかも知れませんが(笑)。

 
 ではまた。



(つづく)

 

2007-12-04

ビクトリア414日目:想像外の展開。

 今日、CICカナダから手紙が着ました。 ワークパーミットだと思って喜び勇んで開いたら、「あなたのpost-graduation work permitの申請はrejectされました」と書かれていました。 理由は、post-graduation work permitは大学や公的な専門学校を卒業した者だけが申請できるワークパーミットで、VFCをはじめとした私設のスクールを卒業しても元々申し込み資格すらないというのです。 これはとてもおかしなことで、僕と同じようにVFCで訓練をして教官になった日本人の方はちゃんとこのワークパーミットをもらって働いていましたし、他のバンクーバー内で教官をされている方々のほとんどはこのタイプのビザを申請してちゃんと許可が下りています。 なぜ僕だけ?という疑問がわきます。 マネージャーのジェリーに相談したところ、まずはCICカナダに電話をしてくれました。 いつもは冷静でクールな彼が電話越しに明らかに怒っているのを初めて見ました。 電話番の人ではらちがあかないので上の人を出せといってもダメというし、手紙を書くからスーパーバイザーの名前を教えろといっても名前はないですと訳の分からないことを言う始末でした。 仕方がないので、地元のMP(Member of Parliament=国会議員)にお願いをしようということになりました。 以前、ドイツからの学生が学生ビザの延長の手続きの際にとても小さなミスをしたがためにビザ延長が不許可になり、あやうく国外退去処分になりかけたことがあるそうです。 このときに最終手段として地元のMPにお願いしたら、そのまさに次の日にCICカナダからファックスが届き、結局ビザの延長が許可されたことがあったそうです。 こんなことがあってはならないはずですが、今はできることをすべてやるしかない状態です。 

「一難去ってまた一難」ということばがこれ以上ぴったりくるシナリオはないように思います(笑)。 ビザが下りない場合は日本に帰国することになると思います。 悔しいですが、もしかしたらそういう風になる運命だったのかもしれません。 

とりあえず、ビザの件が何らかの形で解決して今後の方針が決まるまではブログの更新を見合わせようと思います。 いつも楽しみにしていてくださる皆さん、ごめんなさい。

2007-11-28

ビクトリア408日目:来た!



 ついに届きました。 CICカナダ(移民局)から。 なにが届いたかというと、約3ヶ月前に提出した学生ビザの延長の許可書です(嬉)。 今朝、家で勉強をしていたらクラブのマネージャーから電話がありました。 

  マネージャー:「CICカナダの担当者の名前と電話番号はあるかい?」
  僕:「いや、担当者は特定の人はいなくて、総合のコールセンターの番号しかありませんけど。」
  マネージャー:「そうか、じゃ、それと、君のファイルナンバーを教えて」
  僕:「はい、それはいいですけど、どうかしましたか?」
  マネージャー:「電話するんだよ。 あいつらどんだけ待たせるんだ。 いい加減頭に来た!!(怒)」

という内容でした(笑)。 いつも親切で冷静で、でも時には熱い男。 それがマネージャーのジェリーです。 先週CICカナダからジェリーに僕の件で問い合わせが来ていたと聞いたので、きっと今週くらいに良い知らせが来るんじゃないかとちょっと期待していました。

 そしたら、今朝、ジェリーとの電話のすぐ後に郵便が届きました!

 学生ビザは3ヶ月だけの延長(来年1月まで)をお願いしていたのですが、4月までおりました。 しかも、発行日は11月21日。 そして僕のpost-graduationワークパーミットの申請書類がCICカナダに届いたのがトラッキング情報によれば11月22日。 なんという完璧なタイミング(笑)。 いよいよ追い風になってきたか?と期待を寄せています。 

 ビザが届いたのでこれで日本帰国の予定を組めます。 明日以降、少しずつ進めようと思います。 あとはSINナンバー(社会保障番号)や保険の延長の手続きもしないといけません。 いろいろばたばたしそうです。

 今日はクラブに行ってジェリーに今日のビザの件を報告し、今度日本から来るという方の話を少しして、あとはチーフともいろいろと今後の進め方について話をしました。 僕が今度日本からとアメリカから訪ねてきてくれる方々にディスカバリーフライトをしてあげたいという話をチーフにしたら、「それはいいね〜、まったく問題ないよ」という返事が返ってきて安心しました。 僕のお給料はともかく、ディスカバリーフライトの値段でフライトをさせてあげたいと思っていたのでこれでひとつ心配が減りました。 

 今日は他には勉強をして、空港に行ってグランドスクールのスライドに使う写真素材を撮影してきて、それから1時間だけサイクリングに行きました。 今日は気温3度でしたが、1時間だけだったのでなんとか我慢できました。 久しぶりにスピードメーター、ケイデンス計(ペダル回転数を計るセンサー)、心拍計をフル装備で付けて走りました。 久しぶりで新鮮で、楽しく運動できました。 雪解けのせいで路面はウェットな感じで、家に帰ってきたら顔中泥だらけでした。 走っている途中、泥が口に入ってきて、それの味が塩味でした。 凍結防止剤が撒かれていたからだと思います。 自転車に塩分がつくと錆の原因になるので、家に戻ってすぐに自転車を水で洗い流しました。 

 明日も引き続きお勉強です。 少しずつ規則正しい生活リズムに戻せつつあるので、この調子で頑張ろうと思います。

 今日の写真は滑走路27への進入灯です。 真ん中あたりの縦の線は着陸してきたセスナ機のライトだと思います。 夜の写真は撮るのが難しいです。 僕の今のデジカメでは夜景は綺麗に撮れません。 他の写真は綺麗に撮れるので不満はないのですが。 日本に帰ったらデジカメを買おうかと思っています。 日本で欲しいものはたくさんありますが、予算がありません(涙)。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-11-18

ビクトリア398日目:テトリス。



 突然ですが、僕はテトリスが得意です。 かなりスピードが速くなってもやれると思います。 今日は午後からバイトで、夕方4時くらいから飛行機をハンガーに格納し始めました。 ハンガーはそんなに大きなスペースではないので、そこに13機もの飛行機を入れるのはなかなか至難の業です。 今日は飛行機がうまく収まるように少しずつ動かして、まさにテトリスのように隙間を埋めながら格納していきました。 1機くらいははみ出すかな?と思っていましたが、なんとか全部入りきりました。 昨年に比べて飛行機が2機増えた今、すべての機体をハンガーに入れるのはなかなか大変です。 今日はうまくいったのでちょっとうれしかったです。
 今朝、CICカナダにPost-graduation Work Permitの書類を送りました。 しかも速達で(笑)。 なんの効果もないかも知れませんが、「嘆願書」のような手紙を同封しました。 「おねがい、早くワークパーミットを発行してね」というお願いです(笑)。 心優しい担当官に届くことを祈っています。

 明日は午前中にインド人の生徒と飛んできます。 もちろん、正式に教官として飛ぶのではありませんが、それでも飛ばないよりは断然いいと思っています。

 今日の写真はリロエットに行く途中に突然現れた動物です。 確か、「Round horn deerに注意」といった標識があったような気がしますが、正式な名前は分かりません。

 ではまた明日。


(つづく)


2007-11-17

ビクトリア397日目:とりあえず申し込み。



 今日は午後からクラブに行って再度プロジェクターの使い方などをテストしてきました。 想像していたよりも綺麗に映し出されるので、グランドスクールはスライドを利用して進めていけそうです。
 今日、クラブの教官のブラッドに、「タワー(管制塔)に行くぞ!」と突然言われました。 なんでも、新しく教官になった人は管制塔に顔見せのような感じで訪問することが慣習になっているそうです。 なんやかんやあって、今日はタワーが忙しくて時間が割けないということで結局来週に持ち越しになりましたが、管制塔に行くと約1時間ほどみっちり話をされるんだとか・・・。 怖いような楽しそうなような。 ビクトリア独特のやり方や教官として生徒に教えてほしいことなんかがあるんだそうです。 管制塔は眺めもいいし、レーダー画面なんかがあって緊張感があるので、あそこにまた行けるのは楽しみです。
 今日は久しぶりに青空が少しの間広がりました。 このタイミングを逃すまいとウェブサイト更新用の写真を数枚ぱしゃぱしゃと撮ってきました。 今日の写真はその一枚です。 たまたまクラブの172がハンガーの前にいたので撮ってみましたが駄作です(笑)。 素材が良くないからと勝手に思い込んでいます・・・。 出来が比較的良い写真はサイトに使う予定です。
 まだ学生ビザの延長が許可されていないのですが、いろんな方々からの勧めもあって、とりあえずPost-graduation work permitの申請をすることにしました。 どうなるかはっきりいって分かりません。 このwork permitの申請には「有効なstudent permitを保持していること」という条件があり、今の僕ではそれには厳密に言うと当てはまらないことになります。 そのため、今回の申請は却下される可能性もあるのですが、どうせなにもせずに待つだけならとりあえず申請だけしてみたらということになりました。 なんとかうまく行ってもらいたいものですが、最悪の場合年内にワークパーミットを入手するのは難しいかも知れません。 改めて思いますが、外国人として海外で働くのって簡単じゃないですね。 日本で働いている外国人の方々もきっとそうでしょう。 皆さん、外国人労働者には親切にしてあげてくださいね(笑)。

 明日はまたバイトに行ってきます。 シフトをカバーしてくれと頼まれたので、久しぶりに午後から働きます。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-11-08

ビクトリア388日目:炊き込みご飯。



 今日は久しぶりにお昼近くまで寝てしまいました。 昨日の夜プールで結構な距離を勢いに乗って泳いだおかげでしっかり疲れたので、よく眠ることができました。
 今日はお昼からクラブにいって電話を使わせてもらって、またCICカナダに電話をしました。 今日のオペレーターのお兄さんはなかなか丁寧な人でした。 オペレーターによっては感じが悪い人もよくいます。 ちょっとしたおみくじみたいな感じです。 感じがいい人に当たった日は「良い日」だと勝手に思い込んだりします。 ちょっとした妄想です(笑)。 僕のビザについて尋ねたら、いつものように「審査中」という返事しかもらえませんでした。 シアトルでpost-graduation work permitを申請できますか?と尋ねると、「出来ないとか、してはいけないという決まりはないですから、あなた次第です」と言われました。 ほんと、なんて曖昧な返事なんでしょう。 これで実際にシアトルにいって申請したら断られたりする可能性があるかも知れません。 その場合はお金と時間の無駄になります。 以前に送ったメールでの問い合わせに今日ようやくシアトルのカナダ大使館から返事が来たのですが、1文だけ、「通常はカナダ国内で処理されます」とだけかいてありました。 この「通常」という言葉がキーワードです。 なんではっきりと言わないんだろうと不思議でなりません。 電話をしてもなにをしてもすぐに「詳しくはCICカナダウェブサイトをご覧ください」と彼らは言いますが、そのサイトの情報が分かりにくく、探しにくく、不完全だから電話やメールで問い合わせているのに・・・。 っと、ここで愚痴っても仕方ないですけどね。 どなたかカナダ大使館にお勤めのお知り合いの方がいらっしゃる方はいらっしゃいませんか? こういうのはそういうコネを利用させてもらうとあっという間に解決するんですけどね〜。
 今日は電話の他には自転車を洗車したり、ブライアンに暖炉の使い方を再度レクチャーしてもらったり、スーパーに買い物にいったりしました。 今日の晩ご飯は秋らしく炊き込みご飯です。 今、ぐつぐつと炊き込まれている最中です(笑)。 具材はシンプルに鶏肉、人参、椎茸のみです。 先にある程度砂糖と醤油で下味をつけてから炊き込むことにしました。 今回初めて作ったのですが、果たしてお味のほうはどうなるか?! また明日報告します。

 明日はいよいよウェブサイトの更新に本腰を入れて取りかかります。 今あるデータを生かしながら、新しいコンテンツを追加していきたいと思っています。

 今日の写真はフェリー内でのサイドミラーからの景色です。 ブライアン曰く、Spirit of Vancouver Islandという僕が乗ったフェリーには乗用車であれば500台は乗るそうです。 それほどばかでかいフェリーです。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-11-07

ビクトリア387日目:薪割り。



 今日は本当になにもせず一日だらだらしてしまいました。 唯一したことといえば、長旅が終わった車を洗ってあげたことと、暖炉のためのを割ったこと、そして夜にスイミングプールにいって1時間ちょっと泳いだことくらいです。 雨が降ってきたのでサイクリングにはいけませんでした。 

 明日は朝CICカナダに懲りずに電話をする予定です。 お願いだから早く学生ビザを出して!という気持ちでいっぱいです。 なんとかこの問題を早くクリアしたいのですが、せっかちな性格も相まっていらいらしっぱなしです。 「苦しい」の一言です。 明日はクラブに行ってできることを少しずつ始めようと思っています。 できることをすべてやってからいらいらしてもいいかな、と前向きに考えるように努めています。
 
 今日の写真は昨日行ったリッチモンドのマーケットの中のお店です。 移民申請代行のお店だと思いますが、漢字をそのまま読むと良からぬことを商売にしているのでは?と思ってしまいます(笑)。 ここのマーケットの中で食べたスパイシーなラーメンのような料理は4ドルと格安で、しかも美味でした。 また行きたいです。 (ちなみにこのサイトを参考にして行きました。 「東東園」というお店の麺でした)

 ではまた明日。


(つづく)

2007-10-27

ビクトリア375&376日目:お世話になった「あの場所」へ。



 コンピュータが壊れていたときの癖が抜けず、昨日はブログの更新をすっかり忘れてしまいました(笑)。 フライトテストが終わって完全にダラケてしまっています。 昨日もこのブログを訪問してくださった皆さん、ごめんなさい。
 昨日はCICカナダに電話をしました。 僕の学生ビザの延長申請は8月31日に受理されていたようですが、それでも実際に審査が始まったのは9月12日だそうです。 CICカナダのウェブサイトでは申請の処理に27日かかると書かれていますが、1ヶ月以上も経った今でも審査の結果は出ていないそうです。 Post-graduation work permitという就労ビザの申請についてもいろいろ質問をしたところ、アメリカのシアトルで申請ができるそうです。 シアトルの領事館の連絡先を教えてもらい、昨日早速メールを送ったらすぐに返事がきました。 「シアトルで申請することは可能ですし、そのほうが郵送での申請よりも断然早く処理できます」と書かれていました。 これでちょっと安心しました。 ということで、学生ビザの延長が終わり、手元に新しいビザが届いたらすぐにアメリカに行く予定です。 CICカナダや政府関連の事務所の人は人によっていうことが違うので、念のため再度メールで確認していますが、シアトルでビザ申請が可能となれば、予想していたよりも早く教官の仕事を始めることができそうです。 クラブのブッキングシステムにいよいよ僕の名前が教官として入りました。 こういうのを見ると自分が本当に教官になるんだという実感がわいてきます。 
 さて、日が変わって今日はクラブに行って再度CICカナダに電話をしてビザの処理具合に進展があったかを聞きましたが、当然変化はありませんでした(笑)。 電話の後、クラブにいたマネージャーのジェリーや教官達、パイロット仲間達に「これからの時間を利用して行っておくべき&見ておくべき場所」を聞きまくりました。 山に登ってこいとか、ビーチまで行ってこいとか、いろんな意見をもらいました。 本土への旅行では以前に行ったリロエットまで行きたいと思っています。 途中で今まで訪問した空港(バウンダリーベイ、ピットメドウズ、ラングリー、チリワック、ホープなど)を訪れ、さらには本土で頑張ってらっしゃる先輩の日本人教官やパイロットの方達を訪ねたいとも思っています。 予定では一泊二日程度で行く予定で、出発は来週末のつもりでいます。
 今日はクラブで用事を済ませた後、前から行きたいと思っていた場所を目指して車を走らせました。 今日の写真がその場所です。 ビクトリアでフライトしたことがある方で勘が良い人ならこの写真がどこなのかわかるかも知れません・・・。 正解は、訓練空域である通称「ローカルウエスト」にある牧場です。 ちょうどクロフトンのパルプ工場とシュメイナスの町の間くらいにある広い牧場です。 この牧場のなにが特別かというと、ここは訓練でForced landing approach (不時着)の練習をするときなどによく利用するフィールドの一つです。 訓練空域にはこういった訓練で利用する目立つフィールドが3つほどありますが、このフィールドは綺麗な長方形で、とても目立つので訓練では誰でも何回か使ったことがあると思います。 前々から、「一度でいいから滑空してくる飛行機を地上から観てみたい!」と思っていて、今日、その夢が叶いました(笑)。 クラブで今日の3時頃に不時着の訓練をする教官と学生がいることを確認してから出発し、フィールドをGPSで探し出してなんとかたどり着きました。 下で待っていること10分ほど・・・。 早速1機目が現れました。 VFCの機体ではありませんでしたが、どうやらprecautionary landingをやっていたようです。 そしてそれからさらに10分ほど。 今度はクラブのZXP(C-172)が現れました! 途中で1000フィートごとにエンジンを暖めるためにフルパワーにする音が聞こえてきました(笑)。 最後のオーバーシュートをしていたときには機体の登録番号がはっきりと確認できるくらいまで下りてきていました。 でも、想像していたよりはうるさくなかったので、近隣の住民や家畜たちはそんなに驚いてはいないと思います。 このフィールドは上空から見る限りは水平で固そうな地面のように見えますが、実は草の丈が結構高く、でこぼこしていて、斜面もあったりしました。 実際に着陸したら結構はねるんだろうな〜と思いました。 今日は他にも2機ほど飛行機が飛んでいるのが見えました。 地上から見ると2500ftを飛んでいる飛行機は米粒くらいにしか見えないことがわかりました。 しかも移動速度が結構速いことに驚きました。
 今日は帰り道にウォルマートでエンジンオイル、オイルフィルター、ラジエーター液を購入してきました。 明日は車のケアをして、サイクリングにでも行こうかと思っています。 今のうちに今までやりたかったこと、仕事が始まったらなかなかできないであろうということをすべてやってしまおうと思います。

 それではまた明日。


(つづく)

2007-10-25

ビクトリア374日目:逆向き。



 昨晩はビールを飲み過ぎたので今朝はちょっとだけ頭痛がしました(笑)。 ビールといえば、こちらにはいろんな種類のビールがありますが、まだ僕が一番好きなキリン一番搾りを超えるビールには出会っていません。 余談ですが・・・。
 昨晩の間に多くのメールやコメントをいただきました。 今朝はそれらすべてと、試験前に受け取っていたメールに返信をしました。 すべてに返事をするのに2時間ほどかかりました。 いろんな方から祝福のお言葉を頂戴しました。 本当にありがたいことです。
 メールの処理が終わってから車のタイヤ交換に行ってきました。 KAL TIREというタイヤ専門店です。 店員さんの対応もよく、1時間ほどでタイヤ交換をしてもらいました。 一番安いタイヤですが、明らかにハンドリングがよくなったので満足していたのですが、帰り道のハイウェイで異変に気がつきました。 「なんか、右に曲がる傾向があるぞ・・・」 家に着いてタイヤを見たら、ローテーション方向の矢印が右側だけになっているではありませんか。 今日の夕方にもう一度お店に行ったら、「このタイプのタイヤは今までは方向は関係ないタイプのトレッドパターンだったんだけどね〜」と言われました。 ということで、明日またお店に行ってタイヤの向きをあわせてもらうことになります。 んもう、もうちょっと慎重にやってよ〜というのが本音です。
 お昼からクラブに行って、クラブの電話を借りてCICカナダに電話をしました。 CICカナダというのはカナダの移民局です。 僕の学生ビザの延長申請がどうなっているのかを聞いたら、9月12日に受け付けられて、未だに審査中だということこでした・・・(呆)。 CICカナダのサイトを見ると、今は審査終了までに27日ほどかかっていると書かれているので、もうすぐ結果が出て郵送されてきてもいいはずです。 本当にスローで困ってしまいます。 仕事をするために必要なwork permitについても質問しました。 僕は可能であればアメリカ・シアトルのカナダ大使館でpost-graduation work permitの申請をしようかと考えています。 これができると早くて当日にwork permitが発行されるそうです。 これが可能なのかを電話で聞いたら「できる」と言われました。 でも、できないということも聞いたことがあります。 なので、教えてもらったシアトルのカナダ大使館にメールを送っておきました。 1、2日して返事がなければ電話をするつもりです。 どうせ学生ビザが手元にこないことにはワークビザの申請はできないので、気長にやろうかと思います。 郵送であれば今のうちに申請をしてもかまわないと言われましたが、CICのコールセンターは電話をするたびに違う答えを出すことでちょっと有名なので、また明日にでも電話してみようかと思います。 なんでこんなことをしなきゃいけないんだろうとちょっと腹立たしくも思いますが・・・。

 明日はラインのバイトで朝7時から働きます。 その後は特に予定はないのですが、これからの予定をたてたりしようかと思います。 少しだけ遊んで、あとは無線の勉強のマテリアル作成やグランドスクールのレッスンプランを作成し始めようかと思っています。 本土への旅行のプランもねらなければいけません。 本土ではどこにいこうかな〜と地球の歩き方でも見てみようかと思います。 結局、本土の空港巡りとかになってしまいそうな気がします(笑)。

 今日の写真はセスナ152のエアフィルターです。 このフィルターで不純物が取り除かれ、空気のみがキャブレターに流れていきます。 昨日のフライトテストで飛行開始前の口頭質問でこのフィルターについて質問されました。 このフィルターの裏側にはなにがあるか?とか、キャブレターはどこについているかという質問でした。 僕はバイト中にハンガー内でメカニック達がいじっている飛行機のエンジン部分を頻繁に覗き込んでいたおかげで問題なく、自信をもって答えることができました。 こうしたちょっとした経験が知識につながるんだと思います。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-08-29

ビクトリア317日目:ビザ延長手続き完了。



 今日は午前中は引き続き勉強をしました。 そして、お昼ちょっと前に銀行に行って、預金残高証明書をもらってきました。 気前の良いおばちゃんで、2通もくれました(笑)。 そしてその足で酒屋にビールの空き瓶を返しに行きました。 こちらではビールやジュースを買うときに瓶や缶、ペットボトルの保証金をとられます。 一昔前の日本みたいですよね。 リサイクルも兼ねているので、ビール瓶などはなるべく酒屋に返しに行くことにしています。 酒屋の後は1ドルショップで封筒を購入しました。 すべての用事をすませて家に戻って昼飯を食べ、それからビザ延長手続きの書類の最終準備をしました。 インターネットでビザ延長手続きの手数料($125!)を支払い、レシートをプリントアウトしました。 すべての書類は所定のサイズの封筒にいれてアルバータ州にあるCICカナダ(移民局)まで郵送しなければなりません。 すべての書類は万が一のためにコピーをとっておきました(仕事をしていたときの習慣です・・・笑)。 夕方前には郵便局から書類を無事に郵送したので、これでとりあえずこちらで出来ることは完了しました。 あとはCICカナダから「申請を受け取りました」という手紙が来るのを待つ事になります。 恐らくそれまでに1ヶ月くらいはかかるんではないかと思います。 
 夕方からは今日もバルテージとフライトに行ってきました。 今日もCPLのフライトテストに向けた練習に付き合いました。 昨日間違ったことなどが少しずつではありますが改善されているのを見て感心しました。 今日の写真は昨日のスピンからの回復練習をした後のAttitude Indicator(通称A.I. 姿勢指示器)です。 青い部分が空、茶色い部分が地面を表していて、真ん中にある黄色い線が飛行機の翼を表しています。 この計器が正確であると信じてAIが示す情報を読み取ると、飛行機は約60度のバンク角で左に上昇しながらターンしていることになりますが、これを撮ったときは普通に水平飛行をしていました。 スピンをやると飛行機が降下しながらくるくると回るので、A.I.がこんなふうに狂ってしまうことが時々あります。 この理由から、フライトテストのときには計器類を使う飛行手順(Instrument flying等)をまず審査して、それらが終わってからスピンなどの審査に入ります。 

 明日は久しぶりに飛行訓練です。 朝8時からチーフインストラクターと飛んできます。 

 ではまた明日。


(つづく)

2007-08-28

ビクトリア316日目:忙。



 今日は昨日とは打って変わって忙しい一日になりました。 少しは集中力も戻って来たみたいで、今朝は一気にRecreational Pilot Permit、Private Pilot Permit、Commercial Pilot PilotのFlight Test Standardsを暗記しました。 すべて暗記できたとは思いませんが、結構いい感じで勉強ができました。 コンピュータ上で自分用の問題シートを作りながら勉強をし、さらにそれをプリントアウトしてクイズ形式で勉強しました。 そうしたらプリンターのインクがなくなったので、それを買いにシドニーの文房具屋まで行ってきました。 ついでに銀行によって、日本の銀行口座からカナダの銀行口座にせっせとお金を移す作業を今日もやってきました。 その足でクラブに行き、マネージャーのジェリーにビザ延長のための手紙を用意してもらいました。 結局、3ヶ月の延長申請を明後日くらいに郵送する予定です。 まあなんとかなるでしょう。
 お昼ご飯を食べ、勉強をしてからサイクリングに出かけました。 今日は夕方からバルテージのフライトに付き合うことにしていたので、それまでに帰ってくるために1時間弱だけ走ってきました。 今日もハートランドに行ったのですが、トレイルに入ったらすぐそこに野生の鹿が2匹いました! 僕の自転車の音を聞いて、1匹は茂みの中に、もう1匹は坂の上に上がって行きました。 よほどおいしい木の実かなにかがあったのでしょう--僕が少し近づいても逃げ去るような気配はありませんでした。 脅かすのも悪いと思ったので、そこからすぐ脇道にそれたところにあるトレイルから今日は走り出しました。 今日は転けずに済みましたが、かなりタイトなターンを攻めて行ったら木の幹に腰骨の張り出たところを強打しました(痛)。 もう昔のように無理はできないからだになりつつあると少しずつ感じ出しています(まだ早すぎでしょうか?)。
 夕方からはバルテージと1時間半ほどフライトしてきました。 前回飛んだ時よりも彼の技量は明らかに上達しています。 しっかり練習しているというのがすぐにわかりました。 まだスティープターンが甘かったり、Forced Landingなどの時の高度の処理が上手ではありませんが、フライトテストの合格は目前といった感じです。 明日も夕方に一度フライトしてくる予定です。

 明日は引き続き勉強と、明後日のフライトの為のリハーサルをする予定です。 教官から借りている問題集はあと2つのサンプルテストが残っているので、それをやってしまおうかとも思います。 天気が良ければ明日もサイクリングに行ってストレス発散と行きたいところです。 明日からは久しぶりにタイヤをスリックタイヤに戻してオンロードを走ろうかと思います。

 今日の写真は今日のフライトで離陸待ちをしていたときに後ろからやってきたメトロライナーと思われる飛行機です。 この飛行機はとにかくうるさいので僕は嫌いです。 恐らく国際宅急便のDHLが使っている機材だと思います。 FedExはFedExロゴをまとったセスナ・キャラバンを、PurolatorはPurolatorスキームにペイントされたB-727を飛ばしていますが、その他のDHLやUPSなどはなにも社名が書かれていない機体で荷物を運んでいるようです。 ランプに停まった飛行機の動向を観察していると、キャビンドアを開けた瞬間に荷物がばらばら〜っと地面に落ちてくることも珍しくありません。 皆さんも精密機械とかの梱包にはぜひお気をつけ下さい・・・(笑)。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-08-25

ビクトリア313日目:集中力ゼロ。




 タイトルの通り、ここ数日は集中力がなくて困ってます。 この前のフライトが突然キャンセルになって、それから1週間近くも予定が空いてしまったので、集中力を維持するのがかなり困難になっています。 今日はこれではいかん!と思ってとりあえず図書館で勉強を少ししてきましたが、果たしてどれだけ自分のものになっているのかは不明です。 昼ご飯にBLT(カリカリベーコン、レタスとトマト)サンドを作って、午後からは少しだけ車をいじって、それからはビザ延長の為の書類の準備をしました。 ビザは短いですが、2ヶ月だけ延長しようかと思っています。 2ヶ月以内には訓練は終わっているであろうし、2ヶ月の延長となれば生活資金の証明も高額の残高証明書を用意する必要がないから手軽に手続きできそうです。 早速プリンターを使って書類をプリントアウトしました。 いや〜、マイプリンターはありがたいです! 最後に夕方になってレッスンプランを作成しました。 レッスンプラン26のEx.23(Pilot Navigation)を作成しました。 ナビゲーションでは実際にプランを作成するなかで必要な知識を教えるというもののようです。 ナビゲーションの基礎はグランドスクールで学ぶので、それを実際のフライトにどう応用するかというのが焦点になるように思います。
 
 明日は久しぶりに午前中はバイトです。 午後からはまた少しずつ勉強をしようと思います。 フラッシュカードでの暗記にも飽きてきたので、また今までの知識をノートにまとめていく作業をしようかなと思っています。 なんとか危機感を持って集中力を持続させたいと思います。 己に厳しく!というスタンスを保ちたいところです(今は自分にめちゃくちゃ甘いのが現状です)。

 今日の写真は夕方にビーチを散歩したときの風景です。 引き潮のときは楽しいビーチですが、満ち潮のときは特になにもできないのでちょっと退屈です。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-07-20

ビクトリア277日目:ワークパーミット。



 突然ですが、外国人として海外で働くためにはいろんな壁を乗り越えなければいけませんが、その中でも1番面倒なのはビザやワークパーミット(就労許可書)といった書類の手続きだと思います。
 詳しくは書けませんが、ワークパーミットを取得しなければならない可能性が今のうちから出てきたので入国管理局(CIC Canada)に電話したりCICのウェブを見たりして情報を集めましたが、とにかく面倒くさいです(怒)。 さらには申請を上げても実際に許可が下りるまでには結構時間がかかるようです。 ワークパーミットにはいろんな種類がありますが、とりあえず僕が申請できるのはPost Graduate Work Permitという、学校でのプログラム修了後に申請できるワークパーミットと、いわゆる「Work permit」と呼ばれる通常のワークパーミットがあります。 前者は申請から13日ほどで許可が下りるそうです。 学生が勉強で得た知識を実際の職場で活用する機会を与えるという口実があるので審査が緩いんだと思います。 一方、普通のワークパーミットは普通に(厳しく)審査をするようで、結構な時間がかかるようです。 だったら前者で申し込めばいいのですが、前者は1回しか利用できないそうで、一度許可が下りると延長も更新もできないそうです。 しかも最高で2年、多くの場合は1年間のみ有効な許可なのだそうです。 ですから、僕としては前者をインストラクターレーティングが取れてからの申請に取っておきたいと思っています。 そうすると他の仕事は今の段階ではできないということになります・・・。 せっかくの機会が回ってきているのにそれを見逃すことになりそうでとても悔しいです。 カナダ人達はいいよな〜といつも思ってしまいます(嫉妬)。

 さて、話は変わりますが、今日、携帯電話の機種を変更しました。 そのおかげでBluetooth経由でマックのカレンダーソフトであるiCalとシンクロできるようになりました。 最近は予定が目紛しく変わるのでこの機能が欲しかったのです。 中古で買ったので新品の価格の半額以下で押さえる事ができましたが、それでも痛い出費でした(笑)。 ちなみに機種はこちらで人気のモトローラのRazrです。

 明日は午前中に訓練がある予定です。 相変わらず天気はぐずついていますが、時折晴れ間がでるような感じです。

 今日の写真はクラブのシタブリア(アクロ用のテールドラッガー機)の翼の修理の様子です。 こうやって骨組みに布を糊付けしていきます。 こんなんで本当に大丈夫?と思ってしまいます。 裁縫道具みたいなやつで作業してますから・・・(笑)。 未だにシタブリアはハンガーで片羽根のままで放っておかれています。

 ではまた明日。


(つづく)