2008-04-05

ビクトリア537日目:カジュアル。



 今日は曇りでしたが、なんとか飛べました。 今日は8時からフライトがありました。
 
 1本目のフライトはもうすぐソロに送り出す生徒とのサーキットでした。 無線もだいぶ上手になってきました。 最初は滑走路09-27でサーキットをしていましたが、滑走路13を使えば風がちょうど滑走路に対して直角になるような感じになってきたので、滑走路13をリクエストし、クロスウィンドテイクオフ&ランディング(横風の状況下での離着陸)の練習をしました。 今日はこの生徒をアシスタントチーフとの「pre-solo check」に送り出しました。 僕はクラス4フライトインストラクターなので、生徒をソロに送り出すにはまずチーフかアシスタントチーフと生徒を飛ばせて安全に飛べることを確認してもらう必要があります。 Pre-solo checkの結果、いくつか改善すべき点はあるものの、ソロに出してよいという許可をもらいました。 来週この生徒をソロに送り出します。 天気が良ければの場合ですが。

 2本目のフライトはインド人生徒とのフライトでしたが、体調が悪いということでキャンセルになり、その代わりに急遽ディスカバリーフライトに行ってきました。 あいにくビクトリア上空には雲が2000ftあたりにあり、市街上空を2000ft以上でVFRフライトすることは不可能だったため、海岸線を飛びながらビクトリア市の観光フライトとなりました。 雲の側を飛ぶとだいたいの人は喜びます。 やはり雲をすぐ側で観れるという機会は日常生活にはあまりないからだと思います。

 3本目ではスピンの練習をしました。 アメリカでライセンスを取ったこの生徒はスピンの練習をしたことがないそうです。 今日はブリーフィングをし、リカバリーの練習をしました。 初めてにしては落ち着いて、上手にリカバリーできていたと思います。 カナダでPPLを取るにはスピンをする必要はありませんが、いつスピンに入るか分からないので、練習項目として存在します。 ただし、フライトテストでは実施されません。 これがCPLのフライトテストになると、スピンのエントリーとリカバリーというテスト項目が追加されます。

 4本目は1ヶ月ぶりに飛ぶ生徒とのフライトでした。 この生徒はとにかく良くしゃべります。 操縦の技術は良いのですが、とにかくしゃべりまくる。 そし無線を聞き逃すということがあります。 操縦そのものも気を抜くとすぐにぐだぐだになります。 すでにPPLを持っていて、今はナイトレーティングに向けてトレーニングしていますが、彼のスタイルはあまりにもカジュアルで、「テキトウ」です。 こういう生徒と飛ぶと安全面がとても気になります。 しっかり黙って集中すればきっと平均以上のパフォーマンスで飛べるであろうに、カジュアルな彼のスタイルが操縦そのものをダメにしています。 もしCPL訓練までやるというのであれば、いつか個人的な話をする必要があると思っています。 

 今日の写真は昨日からビクトリアに停まっているボーイング727です。 今日は時間があったので近くまで寄ってみました。 古いタイプの飛行機ですが、顔はなかなかハンサムです。

 明日はフライトが5本、休みなく立て続けにあります。 昼ご飯用のおにぎりも作ったし、準備は万全です。 明日からフライト訓練を始める会社の社長さんがなかなか堅物のような印象なので、どうなるか楽しみです(笑)。

 ではまた明日。


(つづく)

0 件のコメント: