2009-08-31

落下傘。

 

 今日は午前中にキャンベルリバー空港にクロスカントリーフライトで出かけてきました。 天気もよく、安定したフライトができました。 予定よりも時間がかかってしまい、ブッキング時間との兼ね合いもあって、残念ながらキャンベルリバーでゆっくりはできませんでした。 代わりに空港内のカフェでサンドイッチを買い、帰りの道中で生徒さんとフライトを交代しながら「機内食」を食べました。 あまり飛行機の中では飲み食いはしないので、なかなか楽しかったです。

 明日はメインランドへのクロスカントリーフライトがあります。 久しぶりにピットメドウズ空港に行きます。 そのあとでいつものようにチリワック空港でランチとなりそうです。 チリワック空港のカフェ内のスピナッチサラダは隠れた逸品です。 夜はまたグランドスクールです・・・。
 
 今日の写真はだいぶ前の写真ですが、キャンベルリバー空港へのアプローチです。 今日はアプローチの途中でスカイダイビングの人達がパラシュートを開いておりてきました。 飛行機が比較的頻繁に飛んでいる空港でスカイダイビングなんかするんですね。 なんとなく危ないような気もしますが。



(つづく)

2009-08-30

朝練。

 今日の朝、仕事に行く前に小一時間サイクリングに出かけました。 せっかくロードバイクを購入して、パーツもようやくだいたいそろったので、そろそろ本腰を入れてシェイプアップしようと思っています。 今日はその第一弾。 ゆっくりと朝の爽やかな空気を味わいながら気持ちよくサイクリングができました。 

 フライトも順調にできました。 今までランディングで苦労していた生徒さんのランディングがちょっとよくなりました。 それだけでうれしくなりました。

 明日はキャンベルリバーにフライトしてきます。


(つづく)

2009-08-29

日本領事館。



 実家の用事でバンクーバーの日本領事館に行かなければいけない可能性が出てきました。 昨日、領事館に電話をして質問をしたのですが、とても丁寧な対応をしてもらいました。 なかなかおしゃべり好きな方とお見受けしました(笑)。 急ぎでいかなければいけない場合にはビクトリアハーバーから水上飛行機でひとっ飛び!となるかも知れません。 実は水上飛行機にはまだ乗ったことがないんです。 乗ってみたいです。 ウエストコーストといえばフロートプレーンというほど、水上飛行機がさかんです。 ここでフロートパイロットになった人がモルジブにいって働いたりするというケースも多いようです。 どうやらモルジブも水上飛行機が頻繁に飛ぶところらしいです。 いっそのことフロートパイロットを目指してモルジブに移住しようかな〜なんて妄想してみました。

 今日は生徒さんを二人、ソロフライトに送り出して、僕はスーパーバイズ(監督)という名のフリータイムを送りました。 どちらの生徒さんも無事にフライトをこなして戻ってくれたようなのでよかったです。 午後には以前にPPLを担当した中年パイロットの方とスーク(Sooke)のほうにフライトしてきました。 以前に遊びにいったエイラーズファームというエリアの上を飛びました。 そこから山岳地帯を北上し、いつもの訓練空域に出ました。 短いフライトでしたが海も山も満喫できた、なかなかシーニックなフライトでした。

 今日の写真はアメリカ・ワシントン大学のフットボールチームのテーマカラーにペイントされたHorizon AirのDash-8 Q400です。 以前に高知空港で胴体着陸をしていらい有名になりましたカナダはボンバルディア社製のターボプロップ機です。

 近いうちに僕のウェブサイトを本ブログに統合しようかと考えています。


(つづく)

2009-08-26

日々勉強です。

 っと思うことが今日、ありました。 教官になって2年近く経ちますが、まだまだ若輩者です。 教官としても人としてももっと成長しないといけないなと思うことが多々ありますが、すでに生を受けて31年も経っていますから、直そうと思ってもなかなか一筋縄ではいかないこともあります。 皆さんはどうでしょうか。 自分の嫌なところとかに向き合っていますか。 向き合っている人は勇気がある人ですね。 

 今日はフライトが4本ありました。 気がつけば最近飛んでいる生徒さんは皆さんフライトテストに近づきつつある方々ばかりです。 なんとかなるべく早く、スムーズにテストに合格できるようにお手伝いしたいと思います。

 今日の最後のフライトで、着陸後に管制官のAさんと無線越しに話をする機会がありました。 今日、ビクトリア空港の管制官の方の一人が退職されたそうです。 その方のお別れBBQが管制官の外で開催されていました(笑)。 僕は残念ながらその方の送別の意味を込めたローパスはできませんでしたが、軍のシーキングヘリコプターが誘導路Sの上をゆっくりとローパスしていきました。 ドアが開かれていて、中で軍人らしい人達がBBQ会場のほうに手を振っていました。 おそらくAさんの配慮によってリクエストされ、ヘリコプターパイロットが快く受け入れて実現したことなんだと思います。 大変心温まる光景でした。 こういうのを見るとカナダらしいな〜と思います。

 明日から二日お休みです。 先週はグランドスクールがあったので1日しか休みがありませんでした。 今回はしっかり休んで、サイクリングにでも行きたいと思っています。


(つづく)

2009-08-25

せっかち。

 なんです。 僕は。 つい、いろんなことを急いでしまう癖があります。 それでストレスがたまったりすることもあります。 なんとも損な性格です。 直したいものです。

 今日は2フライトを監督しました。 PPLを取得するまでは生徒さんはStudent Pilot Permitという許可書を使って単独飛行をします。 そのための条件の一つがフライトインストラクターが監督すること、となっています。 なので、今日はその監督をするためにクラブにいきました。 1フライトは準備から始まってフライトが終了するまででだいたい2時間かかります。 なので今日は待ち時間の間にCPLグランドスクールのための準備をしました。 今日は午後から休みをとってグランドスクールの準備を続けるつもりでしたが、ここ最近忙しい日々が続いていて寝不足もたたったせいか、結局集中力もなく、疲れてしまったのでささっと切り上げました。 また時間があるときにやろうと思います。

 明日は11時から仕事なので、午前中にさくっとサイクリングにいって汗を流そうかと思っています。 朝起きれればの話ですが(笑)。


(つづく)

2009-08-24

レシプロ専門。



 今日は日曜日。 ここしばらく日曜日はなぜか暇な日が多かったですが、今日は朝から忙しかったです。 4フライト飛びました。 そのうち2フライトでナナイモ空港にいきました。 ナナイモ空港は滑走路延長工事をしていて、滑走路16の最初のほうが工事中です。 長い滑走路になるともっと大きな飛行機が離着陸できるようになるそうです。 ビクトリアも滑走路を現行の7000ftから10,000ft(?)にのばすという話がありますが、果たして本当に実現するのか。 実現すればボーイング747や777などの大型ジェットが入ってくるようになると思います。

 明日はフライトすべてがソロフライトのスーパーバイズで、午後からはCPLグランドスクールの準備のために休みをとっています。 そろそろ本腰をいれてグランドスクールの準備をしようと思います。

 今日の写真はHawk Oneのタービンです。 人がすっぽり一人入れる取り入れ口の奥にこのジェットエンジンが鎮座しています。 写真の上の管のようなものはエンジンに入ってくる空気の量を計るためのセンサーのようなものだそうです。 タービン機には必ずある仕組みなんだとか。 レシプロ専門の僕にはよくわかりませんが(笑)。


(つづく)

2009-08-23

ジェネアビ。

 いわゆるジェネラルエビエーションの中心はやっぱりアメリカである、というのをメインランドに行く度に思い知らされます。 今日はPPLの生徒さんとラングリー空港とチリワック空港に行ってきました。 フライトの途中でアメリカ上空を通過しますが、小さい空港の多いこと。 航空図を見ても、空港を示す丸印が至る所に存在します。 そしてそのいくつかを上空から見ることができますが、どこもなんだか滑走路が新しく見えます。 やっぱり裾野が広いですね。 でも、だからといってアメリカにいってパイロットを目指そうとはなかなか思えません。 大学時代の留学経験の影響かもしれませんが・・・。

 今日は仕事が午後からだったので、午前中にビクトリアにある自転車屋さんにいってきました。 日本から調達したロードバイク用ペダルが先日届いたので、ペダルレンチを買いに行きました。 さらにサドルも購入。 これでようやくサイクリングに行く準備が整いました。 できれば毎日乗りたいところです。



 (つづく)

2009-08-22

電卓。

 

 ずばり言いますが、日本人は数字に強いです! 簡単な計算なら電卓なんて使わなくてもできてしまいますよね。 ところが、カナダ人の生徒さんの中には簡単な計算に手こずる人が結構いたりします。 カナダでは電卓を子供の頃から使って勉強をしているみたいで、暗算が苦手な人が多いようです。 

 いつもフライトのあとにJourney Logbookというログブックにフライトの詳細を記入しますが、項目の一つに「Air Time」っていうのがあります。 その名のとおり、飛行機が「Air」にいた間の時間、つまり離陸と着陸の間の時間がエアタイムという時間になります。 くせ者なのはこのエアタイムは常に何時間かで表示しないといけません。 たとえば30分なら0.5時間、48分なら0.8時間といった具合です。

 この計算ができない人が多いんです。 特に6で割り切れない場合は四捨五入をするんですが、これでもひっかかる人が多い。 でも、日本人の生徒さんはあまり苦労していないように思います。 日本の義務教育がいろいろ問題視されている昨今ですが、僕は日本の教育は悪くないと思います。 カナダの教育が悪いとも思いませんが、やっぱり生活で必要な算数くらいはどの国出身であってもちゃんとできたほうがいいんじゃないかなと思います。 46.9 - 46.1の計算が出来ないようじゃ〜、フライト中に使う簡単な計算式は答えられっこありません。 

 パイロットになるにあたり、理系の知識はあまり必要ないと僕は個人的には思っていますが、数字に強くないとダメだと思います。 なにも平方根や方程式に強くなくてもいいんです。 算数さえすらすらできれば大丈夫です・・・(笑)。

 今日の写真はセスナ・スカイマスターです。 ノーズとテールにプロペラが1つずつある、Multi-engine airplane (centre thrust)です。 なかなか渋いいろですね〜。

 明日、天気が良ければメインランドにフライトしにいってきます。


(つづく)

2009-08-20

煙。



 今日の午後、フライトをしていたら3000ftくらいに雲のようなものが漂ってきて、あたり一帯を覆いました。 どうやらウィスラー方面の山火事の煙のようです。 今でも覚えていますが、サスカトゥーン時代にサスカトゥーン北部で山火事があったときにも何百キロも離れているのに煙が流れてきて、しかもなにかが燃えたような臭いまでしました。 現在、BCではいたるところで山火事が起きています。 カナダって不思議で、山火事がおきても、人命にかかわる場合以外は消火作業をしないそうです。 山火事も自然の一部という考えのようですね。 

 今夜もグランドスクールを教えました。 初めておしえた科目なので、どのくらい時間がかかるか分からなかったのですが、予想よりもだいぶ早く終わってしまいました。 一応は3時間生徒さん達を拘束しなければいけないので、簡単な小テストをやってもらいました。 クラブのオフィスにあった小テストで、おそらくだいぶ昔の教官が作った質問のようでした。 答えがなかったので僕も自分で回答したのですが、いくつかわからないのがあってちょっと焦りました(笑)。 ま、最終的にはちゃんと答えて解説もしましたが。

 明日、バンクーバーに日帰りで遊びに行ってきます。 仕事用の靴でも買いたいななんて思っています。 バンクーバーのBook-offでなにか日本の書籍を買おうかななんても思っています。 いいですね、バンクーバーにはいろんなものがあって。 バンクーバーは大阪、ビクトリアは福井というイメージが僕の中にはあります(笑)。

 今日の写真はコモックス空港、滑走路36への最終アプローチです。 36(0)なので真北を向いている滑走路ということになるんですが、00(0)ではないんですね。 方角には360は存在しないと習ったように思いましたが、滑走路の場合は違うみたいですね。


(つづく)

2009-08-19

ピトー管。

 飛行機の速度(Airspeed)を計るための装置でピトー管というのがあります。 その管には小さな穴が空いていて、そこに風が入って速度を計るというのが簡単な仕組みです。 その穴に虫が入ると速度がうまく表示できなくなります。 今朝の一本目のフライトでまさにそれが起きまして、フライト中の速度が「0ノット」になってしまいました。 フライトから戻ってきてから飛行機をgroundするための手続きをとりメカニックと話をしました。 あとで聞きましたが、やはりピトー管の中に虫がいたそうです。 昨日もこれとほぼ同じ状況が起きていて、そのときもやはり虫だったようです。 ここ最近、小さい黒い虫がたくさん飛び回っているようで、そのせいかもしれません。 速度は離陸のときに確認するのがベストですね!

 明日もグランドスクールを教えます。 明日は12時間以上労働になりそうなので、今夜はそろそろ寝ます!


(つづく)

2009-08-18

グランドスクール。 



 今日は午前中にフライトが1本、午後にフライトが1本ありました。 午後のフライトでは久しぶりにナナイモ空港に行ってきました。 ナナイモに到着したら、ナナイモレディオの人(管制官のような人)が他のパイロットに無線を通してレクチャーをしていました。 無線のやり方にはある一定のパターンと言い回しがあります。 これをしっかりやらなくても事故にはならないかもしれませんが、なかには苛つく人もいます。 なにもそこまでいわなくても、と思うようなことを管制官がパイロットに言ったりすることもあります。 度が過ぎる"レクチャー”はパイロットの注意力をうばったり、不必要に興奮させるので事故の原因にもなりかねません。 

 今夜は久しぶりにグランドスクールを教えました。 航空法を教えるつもり満々でいったら、実は航空力学と免許に関することでした。 しかも、航空力学を教えたのは今日が実質初めてだったのでどうなるかちょっと不安でしたがまずまずの出来だったように思います。 グランドスクールは9時過ぎに終わりましたが、周りは真っ暗でした。 日がどんどん短くなっていっているんですね。

 今日の写真は先日のHawk Oneです。 この飛行機はタービン機で、タービンが1発だけコクピットの後ろ、下部にあります。 空気孔はノーズのところにあり、ご覧の通り人が入れるくらいのサイズです。 ここに鳥が入ろうものなら・・・。 一発でエンジン停止でしょうね。 最近のジェット機にはこういうデザインはあまりないのではないかと思います。



(つづく)

2009-08-17

意外と暇な日曜日。



 今日は日曜日。 昨年の夏の日曜日はとても忙しかったように記憶しています。 フライトインストラクターはある意味サービス業なので、世間様がお休みの日に働くのが当たり前と思っています。 ところが今年の夏は日曜日が一番暇で、平日のほうが断然忙しいです。 なんででしょう?

 今日のフライト前にビジターパーキングを見たら今日の写真の飛行機が停まっていました。 遠くからみてもすぐにわかるくらいひどいペイントです。 Republicのシービーという水陸両用飛行機だと思いますが、それにしてもひどい。 翼なんかもペイントがぼろぼろ落ちています。 これだけで抵抗が増えて巡航速度が落ちるんじゃないかと思います。 綺麗な飛行機は速く飛べる。 意外かもしれませんが事実です。 車も綺麗にワックスをかけていると気持ちがいいだけではなくて速度がちょっと速くなるはずです(理論上の話です)。 そうすれば燃費も少しよくなるはずです(こちらも理論上の話です)。 結構エコなわけですね。

 明日、グランドスクールを教えます。 



(つづく)

2009-08-15

Tenso。

 フライトとは関係ありませんが、海外在住の日本人の皆さん、Tenso.comっていうサービスをご存知ですか。 日本で売っているものが外国ではとても高いというのはよくあることですが、日本の通販で買ったものなどを海外の住所に転送してくれるというサービスです。 ちょっと前から知ってはいたんですが、今まで使ったことがありませんでした。 今回、日本のヤフオクで自転車用のペダルが欲しくなって使ってみました。 まだ物はカナダには届いていませんが、今や海外でも日本のものがほぼなんでも手に入るということにちょっと感動してしまいました。 しかも日本国内の家族や友人の手を煩わせることなしに。 手数料が400円ほどかかりますが、安いもんだと思います。 

 今日は朝8時から夜8時近くまでフライングクラブにいました。 長い一日でした。 途中で何時間か休み時間があったせいで余計に疲れました。 

 明日はラングリー空港とチリワック空港へのクロスカントリーフライトに行ってきます!


(つづく)

2009-08-14

コモックスに行きました。



 今日はAir Cadetの生徒達の卒業式に参加するためにコモックス空港に行きました。 コモックスはビクトリアから1時間くらいのところにある軍の空港です。 我々がこの空港に入るには事前に許可を申請する必要があります。

 Wings Paradeという名前のこのイベント、12時頃から始まり、午後3時過ぎまで続きました。 最後に食べ物が出るという話を聞いて、我々VFCの教官は皆昼飯抜きでいったのですが、出された食べ物は人工着色料たっぷりのケーキとジュースのみ・・・。 結局なにも食べずに帰ってきました。 式典そのものはとてもよいものでした。 カナダ国防省のトップの人がわざわざやってきていました。 日本の防衛省長官というところでしょうか。 とてもすばらしいパブリックスピーカーでした。 

 コモックスからの帰りのフライトを担当しましたが、途中でフードを付けて計器飛行の練習を少ししました。 まあまあの出来でした(笑)。

 今日の写真はHawk Oneのコクピットです。 面白かったのはGarmin496がダッシュボード上に付けられていたことです。 ちょっとした近代化、というところでしょうか(笑)。

 明日は朝8時から仕事です。


(つづく)

2009-08-12

格納庫に。



 今日は昨日とはうってかわって気持ちのよい青空が広がりました。 おかげでフライトも3本こなすことができました。 

 今朝、フライングクラブのハンガーを通ってオフィスに向かって歩いていたら大きな飛行機が格納庫内にあるのが目に入ってきました。 よく見たら、昨日ビクトリアに飛んで来たHawk Oneでした。 まさかフライングクラブで夜を明かしていたとは。 なんともいえない雰囲気が漂っている飛行機です。 カナダの飛行機の歴史の1ページに間違いなく残る機体です。 とはいえ、もともとはアメリカで設計された飛行機らしいですけどね。

 今日はカナダ空軍のアクロバットチーム、Snowbirdsがビクトリア空港上空を一度ローパスしていきました。 明日、ナナイモでエアショーがあるらしく、そのためにビクトリア周辺で練習をしているようです。 ローパスの後は我々がいつも飛んでいるローカルウエストエリアに向かって2500ftで飛んでいきました。 あれだけの集団が2500ftで飛んでいるとなかなか見応えがありそうです。

 昨日、Hawk Oneが入ってきたときに管制塔を見たら、管制官の方々が管制塔の外に出て見学されていました。 きっと見晴らしがいいんだと思います。 おそらく下の写真の管制官二人のうち、一人はいつもお世話になっているAさんだと思います。




 明日は休みです! なんだか今週は休みが多いような気がします。 ま、夏だし、まとまった夏休みはとっていないので、そのかわりということでエンジョイします。



(つづく)

2009-08-11

Hawk One!



 今日もあいにくの雨。 朝から霧雨が降り続き、フライトできないようなコンディションでした。 朝のフライトは1本をブリーフィングに、2本目はサーキットを30分ほどだけ飛んで終わりました。 サーキットでも雲の中に入りそうになるような感じだったので、思っていたよりも速いスピードで天候が変わっていたように感じられました。

 今日はクラブにHawk Oneというセイバージェットが飛んでくる日でした。 この飛行機はカナダのアクロバットチームのSnowbirdsの初代のような感じだったようです。 スピードは音速に限りなく近くまで出るんだそうです。 今日は予定では午前10時過ぎにクラブに到着予定でしたが、天候が悪かったため、結局は午後3時過ぎに到着しました。 なんでもIFRでアボツフォードを出発し、ビクトリア市の上空で簡単なパフォーマンスをしてからビクトリアに着たそうです。 ビクトリアではローパスを3回ほどしてからの着陸になりました。 空港上空を自由自在に飛び回る姿はとても気持ち良さそうでした。 あんなに自由に飛べたらいいなと思いました。 クラブ前に駐機されたあとは自由にコクピット内に座ったり、飛行機を見学することができました。 古い飛行機なのできっと爆音がするんだろうと思っていたら、めちゃくちゃ静かな飛行機で驚きました。 F-18のほうが数倍うるさいです。 B737とそんなに変わらない程度の音だったように思います。 今日はギャラリーも多く、特に退役した元パイロット(のような人?)が多かったように思いました。 今日撮った写真はこれから少しずつご披露します。

 明日も長い一日になる予定ですが、天気はどうなることやら。 しばらくこんな天気が続くみたいです。


(つづく)

2009-08-10

今年も・・・。

 天気が悪くてアボツフォードエアショーには行けませんでした。 朝から霧雨と霧、低い雲などがすべて重なって、IFRではないと離陸できない天気でした。 去年もたしかこんな感じで行けなかったんではなかったかと思います。 ついてないな〜とつくづく思います。 今日はそのかわりにビクトリアのクリスタルプールにスイミングに行ってきました。 良い運動をしてリフレッシュできました。 

 明日、ビクトリアフライングクラブに金色に塗られたセーバージェット、Hawk Oneが飛んでくるそうです。 カメラをもって仕事にいきます!


(つづく)

2009-08-09

キャンセル3件。

 今日は朝からフライトが3件キャンセルになりました。 まぁ、キャンセルはよくあることですが、今日はそのうちの2件がどちらも「足首をひねった」という理由でのキャンセルでした。 偶然なのか、新手の言い訳なのか・・・(笑)。 なにはともあれ、超忙しい日の予定がそこそこ忙しい日に代わりました。

 ここ数日、天気が悪いです。 曇り空で始まり、時間が経つにつれて風が強くなり、夕方過ぎに風が収まるというパターンです。 なんでなんでしょう。 このまま秋になってしまうなんてことがなければいいんですが。

 明日は天気が良ければアボツフォード空港で行われているエアショーに行ってきます。 でも、天気はそんなによくない予報が出ています。 行けない場合はまた来年!ってことになりそうです。


(つづく)

2009-08-07

こんな記事が・・・。

 フライングクラブが発行している月刊誌、「The Patrician」には毎月ビクトリアフライングクラブで起きていることやファーストソロに出た生徒さんの紹介、その他飛行機にまつわる面白い記事が掲載されています。 今月号が発行されたというメールが来たので読んでいたら、こんな記事が載っていました:



 記事のメインはこのブログでもなんどか書いたことがあるAir Cadetの生徒達が全員ファーストソロを終えたときに行われた水掛け行事のことです。 ファーストソロに出ると(1)水をかけられる、(2)シャツを切られる、(3)「おめでとう」といわれるだけ、といったパターンが多いようで、Air Cadetの若者達は(1)をやられました。 ところが、僕がきになったのはここにある記事の内容です。

 "The ceremonial dunking took place just as the Emperor and Empress of Japan came to YYJ
before departing for home. VFC instructor Yasuhiro Koide took the opportunity to see Their Imperial Majesties, rather than chuck a bucket of water on his students.You can chuck water any time, but it's not often you get to see the Emperor so close up, something that would be difficult to do in Japan." 
(大まかな和訳:「恒例の水掛けは日本の天皇皇后両陛下が日本に帰国する前にビクトリアを訪問された日に行われました。 VFCの教官のYasuhiro Koideはこの水掛けには参加せず、かわりに天皇皇后両陛下を見に行きました。 水掛けはいつでもやろうと思えば出来ますが、天皇皇后両陛下を近くから見れる機会は日本国内でもあまりありません。)

 だれだ、こんなこと書いたの・・・?! そもそもこの水掛けは僕がいない間にやっちゃってて、あの日にやるだなんて聞かされていなかったのに(笑)。 でも、じゃああの日にやるよっていわれていても水掛けに参加したかといえば、それは疑問ではありますが。

 今日は日本からの生徒さんをファーストソロに送り出しました。 Kさん、おめでとうございました。

 明日はちょっと用事があるので休みを取っています。 


(つづく)


2009-08-05

リニューアル。



 今日の写真は僕の新車です。 とうとう買っちゃいました。 ずっと欲しかったロードバイク。 迷ったあげく、中古で良いやつに出会ったので買いました。 ロードバイクに乗るのは実に2年以上ぶり。 これからは週2、3回は乗るつもりでいます。 今まで自転車から遠のいた生活をしていて興味も少しなくなりかけましたが、こいつを手にしたことで自転車熱がまた襲ってきました(笑)。 散財ロードまっしぐらです(苦笑)。

 今日、教官資格の延長申請をしました。 早いもので僕が教官の資格を取得してから1年と9ヶ月が経ちました。 11月一日で僕の教官証明は失効しますが、今までフライトテストに推薦してきた生徒さんの8割以上が一発合格してくださったおかげで僕自身はフライトテストをうけずに教官資格を自動延長できます。 おかげでまた2年間教官を続けることができます。 これからも一発合格を目指して指導を続けていくつもりです。

 今日になって気温がぐんと下がりました。 最高気温は21度くらいかな? 寒くて頭痛がしました。 温かくして寝ようと思います。


(つづく)

2009-08-01

快適。

 今日は気温がそれほど上がらず、気持ちよい一日になりました。 おかげでコクピット内も快適でした。 今日はフライトが4本ありました。 

 僕が教官の資格を取得してからあと3ヶ月で2年が経ちます。 僕はクラス3インストラクターなので、この資格は2年で切れてしまいます。 8月1日になるとこの資格の延長申請ができます。 いろいろ細かいルールはあるのですが、今のところすべてのルールを満たしているので自動更新できるようです。 そのためにログブックを整理しないといけません。 明日から3連休なので、その間にまとめておいて、火曜日にTransport Canadaのオフィスで申請するつもりです。 フライトタイムは1500時間を超えました。

 ということで明日からしばらく更新を休みま〜す。


(つづく)