2020-07-01

金で動く社会。

 ヨーロッパでは国境封鎖解除の動きが見えてきました。 EUは日本やカナダを含めた12カ国からの入国を許可することになりました。 残念ながら日本と同様カナダは今日現在(6月30日)海外に出ることは可能であっても、カナダに戻ってくると14日間の自宅待機が求められる状況に変わりはありません。 自宅待機をちゃんとやっているかを調べるために警察や保健所の担当官が実際に自宅などの待機場所まで赴いて確認しているそうです。 ルールを破って外出していることがわかると最高で750,000ドル(日本円で6000万円弱)の罰金というから恐ろしいです。 

 僕のトレーニングの日程がなんとなくわかってきました。 トレーニングコーディネーターによればおそらく9月中旬頃になるだろうとのこと。 現在でも訓練は行われていますが、そもそもパイロットが多く必要ない訳で、今訓練をしているのは最低限必要な人数を揃えるのが目的とのことで、ゼロから機種変更訓練が必要な僕の訓練の優先順位はかなり低いようです(汗)。 ということは9月中旬まではなにも予定がないということ。 それでもお給料が出るのはありがたいことですが、精神衛生上あまりよろしくありません。 なにもしていないことを純粋に楽しめるような性格ではないのが自分だということがよくわかってきました。 自分が悪い訳ではないのに感じる罪悪感。 嫌な感じです。 でも、レイオフされてもっと辛い人も多くいる訳で、僕なんかはラッキーな方です。 それはよくわかっているんですが、それでも、ねぇ。

 せっかく時間ができたので、ケベック州で無料で受けれるフランス語講座に登録しようとしましたが、夏季講習は全て受付が終わっている様子。 ここケベック州はフランス語が第一言語なため、外国からの移民には積極的にフランス語の勉強を推奨しています。 授業はフルタイムとパートタイムがあり、僕はパートタイムを受講したかったのですが。 授業料が無料なだけではなく、なんと1日15ドルのお手当が支給されるそうです(驚)。 さらにさらに、子供がいたりして託児所などに預けなければならない場合の手当てもあるよう。 そこまでしてフランス語を学ばせたいんでしょうね、ケベック政府は。 言語は文化の基本です。 なかなか面白い政策のように思います。

 話は戻り、今後の予定はというと、カナダ帰国後の14日間の自宅待機が不要になったらカナダを出ようかと模索中です。 9月中旬まで戻って来なくて良いので、会社支給のiPadさえ持っていれば訓練の勉強もできますし、会社との連絡も取れます。 日本に戻るとPCR検査を受けないといけないんですよね。 あれはできればやりたくないなぁ(笑)。

 明日7月1日はカナダデーです。 ところがここケベックでは建国記念日は一週間前でした。 ケベックでは独自の建国記念日を祝うのです。 そして、7月1日は「引っ越しデー」。 引越しをする多くの人は7月1日に大移動するのがここモントリオールの風物詩となっています。 そして、引越しの際にいろんなものを歩道に置きっぱなしにして行く人が多くいるので、明日は街中を歩くと粗大ゴミがあちらこちらに落ちているはず…。 楽しみなような、嫌なような(笑)。

 航空業会では、ボーイングが737Maxのテスト飛行を再開したとのこと。 良いニュースと喜んで良いのか複雑な気持ちです。 これに乗じてボーイングの株価やアメリカ市場全体が大反発だったそうです。 ゲンキンなものですね。 今回のコロナ禍でこの世がいかにお金で回らされているのかが浮き彫りになったように感じていて、あまり気持ちが良くありません。 自宅待機させたいけど保証はせず、経済を回さないといけないからロックダウンをやめる。 WHOは中国マネーの影響を多く受けているようですし、アメリカのパッパラパ〜大統領も目先の経済や金融市場のことばかり考えて軽率な決断ばかりしたおかげで今ではアメリカが世界で最も深刻な状況担っている。 お金がないと困るのは誰でもわかることだけど、もっと上手くやる方法もあったんじゃないの?と思わざるを得ません。 これ以上書くと愚痴が続くのでこの辺でやめておきます。

 カナダでは明日から飛行機の真ん中の座席を売り出すそうです。 今日まではソーシャルディスタンスを確保する観点からからミドルシートはブロックしていたのですが、明日からは隣に人がいるかもしれない状態での飛行機移動となるようです。 SNSでは多くの不満が出ているようですし、これが今後の第二波にどのような影響を及ぼすのか注視していく必要がありますね。

モンロワイヤル山にある十字架を早朝に撮影しました。

朝5時過ぎというのにそこそこの数の人が展望台に来ていました。 この日はやや靄っぽかったです。



(続く)

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