2008-03-17

ビクトリア518日目:リアルな体験。



 今日は仕事に出かける時間よりも早く起きてしまったので、出かける前にIFRの教科書を読みました。 前に住んでいた家は2階だったので自分の部屋からATISをはじめとした殆どの航空無線を受信することができましたが、今回の部屋は地下ということもあってあまりうまく受信はできません。 それでもIFRフライトのパイロット達が交信をするターミナル周波数(133.850Mhz)は聞こえるので、今日はそれを聞きながら,
気分を盛り上げながら勉強しました(笑)。

 今日は午前中のフライト2本をキャンセルし、ブリーフィングのみをしました。 一人の生徒とはPower-on stallに関するブリーフィングをしました。 この生徒にストールのブリーフィングをするのはこれで何回目でしょうか・・・。 何回やっても理解してくれません。 困ったものです。 こういう生徒はやる気があるのかを疑ってしまいます。 僕はなんどブリーフィングをやっても構いませんが、真面目にやらないと時間とお金を無駄にするだけなんですけどね。

 午後からは少しだけ天候が回復したのでサーキットをやりました。 今日初めてサーキットを飛ぶ生徒でした。 簡単なブリーフィングをし、1時間ちょっとサーキットを飛んできました。 風が強かったので長方形のきれいな形のサーキットを飛ぶのはなかなか難しかったですが、タッチアンドゴーを6、7回やったらだいぶ手順にも慣れてきたようでした。 楽しんでもらえたようだったのでよかったです。 途中で後ろからボーイング737が近づいてきたので「Pick up and go around(着陸を取りやめて再上昇しなさい)」という指示が出ました。 これはOvershootとも呼ばれる飛行手順です。 生徒はこれを訓練のどこかで練習しなければいけないので、今日は本物のovershootの機会を生徒に見せることができてよかったです。 また、飛行中に風向きが変わったので使用滑走路が09から13にかわりました。 Runway changeの手順も大切な練習なので、これもリアルなものを体験させることができたのでよかったです。

 最後の生徒とはGPSを使ったナビゲーションの練習をやりました。 シーシェルトギブソン空港までのナビゲーションを途中まで飛び、そこからフードをつけてGPSのみをたよりにダンカン空港まで飛び、ダンカン空港の真上に行くまでナビゲーションをやりました。 この生徒、ここ数日で車が壊れたり、なにか大変なことがあったそうで、今日はあまり訓練に集中できていませんでした。 また明日も飛ぶので訓練に集中してもらえればと思っています。

 今日の写真はクラブのパイロットショップに売っている「パイロットのルール」という看板です。 内容はすべて冗談です。 いくつかパイロットのルールを挙げると、「パイロットが常にルールをつくる」、「パイロットは常に正しい」、「パイロットはいつでも考えを変えることができる」、「このルールに従わないコパイロット(副操縦士)は地上待機に処する」などがあります。 ふざけたルールばかりですが、結構笑えます(笑)。 興味がある方は写真をクリックして内容を読んでみてください。

 明日はフライトが4本です。 明後日はお休みなのでもう一日頑張ります。

 ではまた明日。


(つづく)

0 件のコメント: