2008-04-25

ビクトリア556日目:ナイトクロスカントリーフライト。



 今日は休み明けで、いきなり忙しい一日になりました。 今日は6本のフライトをこなし、最後のフライトは2時間ちょっとのナイトクロスカントリーフライトになりました。 帰りは11時過ぎになりました。

 今日も引き続き風が強いコンディションでしたが、なんとかフライトには差し支えのない程度のコンディションになりました。 ただ、風が強いと離着陸(特に着陸)が難しくなるので、着陸の経験が少ない生徒と飛ぶと気を使います。 なるべく無風に近いコンディションで練習をしてもらって、ある程度腕が上がってから風のあるコンディションで練習してもらいたいというのが本心ですが、天気はコントロールできません。 仕方なくできる限りやってもらい、少しの手助けをすることが多くなります。 例えハードランディング(がんっ!と下りる激しい着陸)になったとしても、生徒さんはそこから学ぶことがあります。 いつも手助けをしていてはいつまで経っても学べません。 「Learn it hard way」と英語ではよくいいます。 大変だけど、そこから学ぶということです。

 今日の最後のフライトは午後9時からナイトクロスカントリーフライトでアボツフォード、ピットメドウズ、バンクーバーハーバー経由でビクトリアに戻ってくるルートで飛びました。 久しぶりのナイトクロスカントリーフライトでしたが、生徒はしっかりしていたのでとても楽しいフライトになりました。 雲もなんとか高い位置にとどまってくれていたので心配はありませんでした。 夜に慣れない空港に行くのはとても気を使います。 迷うとまではいきませんが、空港を見つけるだけでも一苦労です。 今日はトラフィックも静かで、バンクーバー上空では空港やダウンタウンの夜景を楽しむことができました。

 今日の写真はつい数日前の空港の様子です。 除雪車が出て除雪作業をしていました。 この天気、いったいどうなっているのでしょう。 

 ではまた明日。


(つづく)

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