2009-04-20

10,000ドルのPPLと20,000ドルのPPL。



 僕の小学校の担任の先生で武井先生という先生がいました。 この先生は僕たちによく「目から血が出るほど勉強しろ」と言っていました。 目から血って・・・って当時は思いましたが、今になってこの言葉を思い出すことがよくあります。

 最近担当した生徒さんの話。 この生徒さんはとても努力家でした。 なかなかうまくいかないこともありましたが、彼はしっかりと努力をし、困難を克服してライセンス取得にこぎ着けました。 一方でそういった努力を惜しむ生徒さんも中にはいるようです。 それはそれでその方の自由ですし、僕がとやかくいうことではないのかもしれません。 でも、やっぱり頑張ってもらいたいですし、なるべく短時間でライセンスを取得してもらいたいと思うので「愛の鞭」を振るうことが時たまあります(笑)。 

 最近、とあるフライトインストラクターから聞いた話です。 彼はときどき自分の生徒さんにこう話すそうです:「PPLには2種類のPPLがある。 1つは10,000カナダドル(今日の為替レートで約82万円)で取れるPPL。 もう一つは20,000カナダドル(約164万円)かかるPPL。 しっかりと努力をし、教科書を読み、自分の弱点を見極めてそれを克服するために勉強をして訓練にのぞめば10,000ドルのPPLが取れる。 予習もせず、準備もろくにせずにフライトに望んでいるようであればうまくいけば20,000ドルのPPLが取れるかもしれない。 もしくは、最悪の場合はライセンスは取れない」 もちろん、PPLの値段なんていうのは設定されていません。 習得度合いには個人差がありますから、○○円ぽっきりというのはありません。 でも、彼の言葉には説得力がありますし、実際にこの言葉は正しいと思います。

 目から血が出るまで勉強しろ、とまではいいませんが、教科書をみるだけで、または航空無線を聞いただけで気分が悪くなるくらいまで勉強してもらえればきっと10,000ドル以内でライセンスが取れるんじゃないかと思います。
 
 僕の生徒さんは覚悟してかかってください(笑)。 

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 今日の写真はセスナ・グランドキャラバンです。 バンクーバーからビクトリアにUPSが荷物を運ぶのに使っている機材のようです。 ベリーポットと呼ばれる荷物スペースが胴体下につけられています。 タービン機でかっこいいです。 いつか飛ばしてみたいものです。


(つづく)

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