2020-05-26

マスク made in ケベック。

 本日(5月25日)から、こちらモントリオール市内でも一部の商店が営業再開を許可されることになりました。 モントリオール郊外では既に許可されていたのですが、なにせモントリオール市内はカナダでもっともコロナウイルス感染者数が多いため、他地域よりも2週間近く営業再開が遅らされました。 今日から営業再開が許可されるのは路面店で、独自の入り口を持つ店舗のみとのこと。 つまり、ショッピングモールのような大規模営業店は営業再開されず、比較的小規模のお店のみとなるようです。 今日はまだ外に出ていないのでどういう感じかわかりませんが、ここモントリオールではマスクをしない人が圧倒的大多数なため、やや不安です。 また、日本人のようにお上の指示を真面目に聞く人種ではそもそもないようなので、外出制限が緩められた直後から集会・パーティーなどを始めるような方々です。 経済が停滞することに不満を漏らすくせに自分の行動は咎めない、なんともお気楽な方々です。 日本では自粛警察などが問題になっているようですね。 その行動自体はどうかと思いますが、「出る杭は打たれる」の精神が骨の髄まで染み込んでいる日本人はこういう国民全員に自粛が求められるような事態になると強いなぁとつくづく思います。 当然、良し悪しがあるのも理解はできます。

 こちらはほんの数週間前までは雪がちらつく日もあったのに、今ではあっという間に夏のような気候です。 気温も20度を超え、今週中には30度を超える日も出てくるようです。 街は人出が増えて来ました。 それでも、お店などではソーシャルディスタンスを守っている模様です。 街を歩く人々の中にはそんなのかんけーねぇーといった感じの集まりも見かけますが、どこにでもそういうやつらはいます。

緑と日差しがきれいな時期になってきました。

 こちらでもようやく薬局などでマスクを買うことができるようになりました。 使い捨てのサージカルマスク(白や青)を先日買いました。 簡素な袋で包装されていて価格も日本での倍近くすると思いますが、あるに越したことはないということで購入。 品質タグにはもろに中国語。 QRコードがそれっぽく印刷されていますが、読み取るとWeChatのアプリダウンロードページになぜか飛びます(笑)。 洗って繰り返し使えるものもあったので買いましたが、これがひどい品質。 ザ・カナダ製って感じのクオリティーです(笑)。 生地は、例えるなら靴袋を切って縫製したようなものでごわごわです。 いったいどこの会社が作ってやがるんでぃと思って調べて見ると、ここケベック州で文房具を作っている会社でした。 よくもまぁこんな質のものを売ってお金を取ろうと思ったね、と驚きを隠しきれません。
 
薬局の入り口でもアルコール消毒をしたり入場制限をしています。


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 仕事のほうはまだ特に動きがありません。 機材ビッドは先日締め切られ、今週中に結果発表があるという話です。 おそらくこの機種になるだろうなぁというのはわかっているので、また少しずつ勉強を始めています。 詳しい勉強内容は次回書いてみます。


(つづく)

 

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