2007-12-04

ビクトリア414日目:想像外の展開。

 今日、CICカナダから手紙が着ました。 ワークパーミットだと思って喜び勇んで開いたら、「あなたのpost-graduation work permitの申請はrejectされました」と書かれていました。 理由は、post-graduation work permitは大学や公的な専門学校を卒業した者だけが申請できるワークパーミットで、VFCをはじめとした私設のスクールを卒業しても元々申し込み資格すらないというのです。 これはとてもおかしなことで、僕と同じようにVFCで訓練をして教官になった日本人の方はちゃんとこのワークパーミットをもらって働いていましたし、他のバンクーバー内で教官をされている方々のほとんどはこのタイプのビザを申請してちゃんと許可が下りています。 なぜ僕だけ?という疑問がわきます。 マネージャーのジェリーに相談したところ、まずはCICカナダに電話をしてくれました。 いつもは冷静でクールな彼が電話越しに明らかに怒っているのを初めて見ました。 電話番の人ではらちがあかないので上の人を出せといってもダメというし、手紙を書くからスーパーバイザーの名前を教えろといっても名前はないですと訳の分からないことを言う始末でした。 仕方がないので、地元のMP(Member of Parliament=国会議員)にお願いをしようということになりました。 以前、ドイツからの学生が学生ビザの延長の手続きの際にとても小さなミスをしたがためにビザ延長が不許可になり、あやうく国外退去処分になりかけたことがあるそうです。 このときに最終手段として地元のMPにお願いしたら、そのまさに次の日にCICカナダからファックスが届き、結局ビザの延長が許可されたことがあったそうです。 こんなことがあってはならないはずですが、今はできることをすべてやるしかない状態です。 

「一難去ってまた一難」ということばがこれ以上ぴったりくるシナリオはないように思います(笑)。 ビザが下りない場合は日本に帰国することになると思います。 悔しいですが、もしかしたらそういう風になる運命だったのかもしれません。 

とりあえず、ビザの件が何らかの形で解決して今後の方針が決まるまではブログの更新を見合わせようと思います。 いつも楽しみにしていてくださる皆さん、ごめんなさい。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

がんばって!周りに頼りになる人たちがたくさんいらっしゃるようですからきっと大丈夫ですよ。いい報告が聞けるのを待っています。あきらめないで。

匿名 さんのコメント...

こんにちは!

毎日の進捗を楽しみにしていたのですが、カナダ当局の返事は酷いですね。
今後の好転、祈っています!

匿名 さんのコメント...

何〜、それは無いですよね。どうなるにしてもビザがもらえるのは時間の問題だと思います。ちょっと余計な手間がかかるだけの事です。むしろ、周りの助けに寄って予想よりも早くビザが届く結果になるかもしれません。とにかく、お互いに粘り強く行きましょう!何かあったらいつでも連絡を下さい。情報交換をしましょう。

Unknown さんのコメント...

久しぶりにこのブログを読まさしてもらうと、そんなことがあったんですね。
I'm sorry to hear that.です。
事態が願う方向に進むことを祈ります。
応援してます。