2008-03-20

ビクトリア521日目:過信は大敵。



 今日は朝からブリーフィングを1つとフライトを3つやってきました。 あいにくの天気で、時々雨が降るような天気でした。

 今日の1本目はインド人生徒と飛んできました。 この生徒と飛ぶときはなぜかいつも結構悪い天気に遭遇します。 かなりの雨男か?と失礼ながら疑り始めています(笑)。 今日のフライトの帰りにも雨に遭遇し、視界がVFR以下か、ぎりぎり位まで下がりました。 海の上を1000ftで飛び、空港がはっきりと見えないというのはあまりいい気持ちではありません。 うっすらとPatricia Bayが見える状況だったのでなんとかVFRと判断してフライトを続行しましたが、地上で見ていた人の話では真っ黒の雨・雲の中から突然我々のランディングライトの光が見えてきたそうです。 今まで遭遇した雨の中で今日のが一番酷かったと思います。 これが慣れていない空域での出来事であったらきっと他のルートを通っていたか、他の空港に行っていたかもしれません。 飛行経験が増えるにしたがってちょっとくらい天気が悪くてもある程度までは対処できるようになってきましたが、こういうのを続けて行くと危険な目にいつか遭遇すると思います。 過信は大敵です。
 
 2本目は高校生の男の子で、今日が初レッスンでした。 やる気があるのか無いのか、それとも単純に若いから照れくさかったのかもしれませんでしたが、あんまり反応がない生徒さんでした。 とりあえずはちゃんと話を聞いてくれたし、操縦も悪くなかったのでよしとします。

 3本目はPPLのフライトテストに向けて準備をしている生徒と飛んできました。 Short-field とsoft-fieldの着陸と離陸をひたすら1時間半ほど繰り返しました。 なかなか腕がよい生徒です。 この生徒と飛びながら無線に耳を傾けていたら、管制官がPacific Coastalという航空会社のビーチ1900という飛行機のパイロットにこう尋ねました:

 管制官:「ところで、ビーチ1900には乗客の背広をかけたりするクローゼットとかってあったりします?」
 パイロット:「ありますよ〜。 それがなにか?」
 管制官:「いや、今度僕の結婚式で、そのときにおたくのフライトを利用するもんで!」

 ビクトリアの空はとてもアットホームです(笑)。

 4本目の生徒はなにやら個人的な事情で用事が出来たということで、フライトをキャンセルしました。 悪いなと思いながらもキャンセル料金をチャージしました。 生活がかかっていますから(笑)。

 今日、日本の友人からの引っ越し祝いが届きました。 今日の写真はその中に入っていたヘリQです。 まさかこんな素敵なものを送っていただけるとは思っていなかったので驚いてしまいました。 このヘリQ、無茶苦茶飛ばすのが難しいです。 教官資格まで持っているのに、まともに飛ばせません(笑)。 まあ、固定翼(飛行機)でなく、回転翼(ヘリコプター)だからかな、なんて訳の分からん理由をつけてしまいました。 

 明日はイースターの休日です。 Statutory holidayという法律で定められたお休みで、その日は教官は働いてはいけないそうです。 ということで明日もお休みです。 ちょうど疲れがたまっていたのと、やらなければいけないことがいくつかあるので都合がいいと思っています。  

 ではまた明日。


(つづく)

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