2008-05-11

ビクトリア573日目:チャートリーディング。



 今日は日曜日。 朝から少し風が強いコンディションでした。 フライトの前にはいつもビクトリア空港(CYYJ)、ビクトリアハーバー(CYWH)、ナナイモ空港(CYCD)の天気をMETAR/TAFを使って確認します。 小さい空港や地方空港にはこういった天気観測・予報の仕組みがないので、実際に利用する空港ではない周辺の空港の情報を見て天気を読まないといけませんが、ビクトリアは国際空港ですし、さらには周りにも空港がいくつかあるので天気を解読するのは比較的簡単です。 今日はビクトリアの風はころころ変る不思議な一日でした。 あるときは6ノットなのに、30分すると15ノットになり、また30分すると穏やかになる、といった具合でした。 ナナイモのほうでは一日中ずっと穏やかな風が吹いていたようでしたが、ビクトリアハーバーの上では一日中15ノット・ガスト20ノット以上という風が吹いていたようです。 例えビクトリア市内での天気が酷くても空港周辺ではまったくフライトに問題ない天気ということも多々あります。 天気は本当に面白いですね。

 今日はフライトを5本飛びました。 2本目のフライトではいつもと違うルートを通って訓練空域から空港に戻ってきました。 いつもと違う方面に飛んでいって、初めて見る島や湖を使って航空図(チャート)を読む練習をときどきやります。 生徒の中には過去にボートに乗っていたとか、山登りをするとかの理由でチャートを簡単に読める人もいますが、中にはチャートと実際の距離の関係がうまく把握できず、まったくチャートを使えない人もいます。 チャートをうまく使えない人の多くは実際の進路に関わらず地図を常に北が上のままでチャートを読もうとする人です。 実際に飛行機が飛んでいる方角に合わせてチャートを動かすとチャートを読むのはとても簡単です。 こんなに偉そうなことをいっていますが、僕は道路地図を読むのが下手です(笑)。 方向感覚はいいのですが、市街地の地図などはお恥ずかしながらなかなかうまく読めません。 

 最後のフライトでは女性を一人、ディスカバリーフライトにお連れしました。 これから訓練を始めるというこの子、フライトをとても楽しんでくれました。 先日の冷や汗を書いていた坊やとは正反対でした。 離陸や上昇、巡航飛行や旋回などのほとんどを体験してもらいました。 これからの訓練が楽しみです。

 今日の写真はビクトリア空港にあるViking Airの看板です。 Viking Airは昨年(たしか)DHビーバー、DHオッターシリーズの製造権を獲得したそうで、往年の名機であるビーバーやオッターをまた製造し始めました。 最近になって空港の敷地内に大きなハンガーが建築されはじめましたが、おそらくバイキングのハンガーだと思います。 

 明日はフライトが5本、夜はグランドスクールを教えます。

 ではまた明日。


(つづく)

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