2009-06-22

プロ意識。



 昨日のエアショーで最初に驚いたことは、観客の多さでも、飛行機の目新しさでもなく、留学生パイロットの多さでした。 僕の友人の教官が働いているMというフライトスクールには中国のエアラインからの養成パイロットがかなりの数で留学しに来ているそうです。 っというのをメールなどで聞いてはいましたが、実際に自分の目で見て度肝を抜かれました(笑)。 空港につくやいなや、まずは制服を来た人が多く目に入ってきました。 「そういやMにはたくさんの教官がいるって言ってたっけ?」と思っていたのですが、しばらくして、教官にしては数が多すぎる、そして全員アジア人!と気がつきました。 どうやらこのスクールでは留学生全員に制服を支給しているようです。 僕が観察したところでは、シャツ(腕のところにはAirline Training Programと刺繍がしてあります)、ウインドブレーカー、ジャケットなどが支給されているようで、ネクタイ、パンツ、靴は自前のような感じでした。 う〜ん、これがいわゆるプロ意識でしょうか。 パイロットの多くは昔のドラマ「西部警察」の大門さんのようなサングラス(いわゆる「エビエータースタイル」)をかけています。 中国人の生徒達の多くもこのスタイルのサングラスを使っているようで、皆黒いジャケットを来て集まっている姿は少し異様でした・・・(笑)。 ちなみに僕は大門スタイルのサングラスがあまり好きではありません。 

 これに比べてビクトリアフライングクラブのカジュアルなこと!(笑) 制服は教官のみが着ますし、教官の中にはスニーカーで仕事にくるやつもいます(これはどうかと個人的には思いますが)。 

 どちらが良くてどちらが悪いということは一切ありません。 所変われば、ということだと思います。 でも、結局は中身だと思います。 ぼろは着てても〜ではないですが、見た目がどうであれ、腕の良いパイロットは多くいると思います。 でも、やっぱり制服はかっこいいですね。 

 明日の朝、警察にいって無犯罪証明書を取ってきます。 


(つづく)

2 件のコメント:

Tatsu さんのコメント...

あ~っ、分かります、僕も大門スタイル(笑)好きじゃないんですよ、あれ、いかにもパイロットって感じでちょっと恥ずかしい・・・。
あと制服もあんまり好きじゃないし。

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

Tatsuさん

あ〜、よかった。 僕だけかと思ってたんですよ。 普通にスポーツタイプとかでいいのに、なんで皆わざわざあのスタイルにするんでしょ。 でも、結構実用的ではあるみたいですね。 あれだけでかければどこからも日光は入ってこないでしょうし。