2009-09-06

風が強い一日。

 タイトルどおり、今日は風が強い一日でした。 おかげで今日フライトをした生徒さん数名のうち、2名の方が乗り物酔いになりかけたようです・・・。 乗り物酔いの主な原因は何なんでしょうか。 きっと身体的なものよりも心理的なものの作用が大きいように思います。 

 僕はあまり乗り物酔いはしませんが、僕がサスカトゥーンでPPLを取得した際、訓練の最後で計器飛行時間(hoodという、帽子のようなものをかぶって計器だけを見て飛ばす訓練)が2時間ほど足りず、それをいっきにやるために2時間以上hoodをかぶって飛んだことがあります。 そのときは風が強く、とても揺れていたのでさすがに気分が悪くなったのを覚えています。 

 天気が悪い日に飛ぶのはあまり好ましくありませんが、僕はときどきわざと天気が悪い日に生徒さんをフライトに連れ出すことがあります。 一度悪い天気を経験しておくと、それに基づいて天気を判断する能力がつくと思うからです。 VFRは視界3マイル(5キロ弱)で法的にフライトできますが、実際3マイルしか視界がない場合のフライトは時には危険を伴いますし、そもそも飛んでいて心地よくありません。 でも、悪い天気にフライトすることがどういうことなのかを理解していなかったり経験していないパイロットは無理をして出かけようとします(そして事故にあう可能性があります)。 僕が担当する生徒さんにはそういう目にあってもらいたくないので、悪い天気を経験してもらうことがあります。 乗り物酔いまでしてしまうとかわいそうだと思いますが(笑)。

 明日も一日忙しくなりそうです。 天気はどうなるかな〜?


(つづく)

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