2010-01-21

PALT。



 飛行機の性能を語る上で外気の気圧はとても重要です。 天気予報でもよく「高気圧が張り出している」とか、「西高東低の気圧配置」のようなことを聞くと思います。 気圧が高いと飛行機の性能がよくなります(最適な状況に近づきます)。 一方、気圧が低いと性能はにぶります。 よく言われるわかりやすい説明では、「気圧が高い=空気の中に存在する酸素分子の数が多くなる」ということで、エンジンの性能がよくなるというものです。 逆に気圧が低いの酸素の量が少ないのでパフォーマンスが落ちるということになります。

 今日のフライトでは気圧を示すAltimeter Settingが29.10でした。 この数字が29.92の場合が標準値とされているので、29.92よりも数字が小さくなると飛行機のパフォーマンスは取り扱い説明書に明記されているものよりも落ちることになります。 

 ややこしい説明はここまでで、もっとわかりやすい説明をここからします。 セスナ152で上昇をすると、フルパワーでたいていの場合は1分間で600〜700ftほど上昇することが多いです。 ところが今日は1分間に400〜500ftしか上昇できませんでした。 もちろん気圧の他に気温や機体の重さなども影響を及ぼしますが、今日の上昇性能は明らかに悪かったです。 気圧の変化は侮れません。

 今日の写真はクラブメンバー所有の飛行機です。 翼がキャビンの下についている、いわゆるlow-wingの機体です。 フライングクラブ所有のセスナ172/152はすべてキャビンの上に翼がついている、いわゆるhigh-wingの機体です。 どちらがいいかといわれるとどちらもそんなに変わらないと言うのが僕の意見です。 Low-wing機がいいと言う人の多くは「飛行機らしいから」という見た目に基づく意見が多いようです。 High-wingの飛行機はコクピットから下界がよく見えるので遊覧飛行などにはもってこいです。 あと、キャビンが翼にぶら下がっているような感じなので飛行中は振り子の原理で機体が安定します。 どちらにもprosとconsがあるという感じです。


 明日は天気が良ければ久しぶりにメインランドにフライトします。


(つづく)

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