2010-02-07

お勉強。



 ここ最近、天気がまたあまり良くない日が続いています。 今後のキャリアアップを考え、次の資格に向けての勉強を進めようと考えています。 

 次に取得しなきゃいけないのは、このブログでも何度か書きました「Multi-IFR」という資格です。 これは実は二つの資格で、多発限定解除(multi rating)と、計器飛行証明(Instrument Rating、通称IFR)からなります。 

 Multi ratingには筆記試験はなく、実技試験のみです。 ところが、IFRには筆記試験と実技試験があります。 筆記試験にはコードネームがついていて、INRAT(インラット)という名前のテストを受験しなければいけません。 この試験、問題数は50問だけ。 70%以上正解すると合格です(自家用操縦士免許や事業用操縦士免許の筆記試験は倍の100問あります)。 受験料も操縦士資格("license")の筆記試験が100ドルほどなのに対し、"rating"の筆記試験は35ドルと破格値です。

 他にも将来プロを目指す場合に必要になる資格にType Ratingというものがあります。 簡単にいうと、操縦するのにパイロットが二人(またはそれ以上)必要な飛行機(例えばボーイング777など)を操縦するには日本語で言うところの「型式限定解除」が必要になります。 それには実技試験と筆記試験があるようで、筆記試験はIATRA(アイアトラ)と呼ばれています。 こちらも50問、70%以上で合格の35ドルの試験です。 

 プロパイロットとして飛ぶにはいずれはATPL (Air Transport Pilot License)という資格がいるのですが、これを取得するには飛行経験のrequirementが細かく定められています。 総飛行時間は最低1500時間必要となっています。 フライトトレーニングを終えた生徒の多くは250時間前後の飛行経験しかないため、この状態ではなかなかプロの道には進めません。 そのため、小・中規模のチャーター会社などの多くはパイロットの募集要項に「CPL, Multi-IFR保持者で、ATPLの筆記試験、またはIATRAに合格していること」というふうに指定をしてきます。 経験は一旦仕事を始めればいずれはつけることができますが、いずれ必要になる資格を取得するために必要な知識や考える力があることを証明するために筆記試験にまず合格しなさい、というのがその理由のようです。

 長くなりましたが、これからINRATとIATRAの勉強をはじめようと思います。 まだまだ学ぶことがあります。 「パイロットの道を進むということは、常に体調管理と勉強を続けることが求められる」と昔読んだ本に書いてありましたが、その言葉が今になって現実味をおびてきたように思います。 まずは苦手な航空気象(MET)から復習しようかと思っています。

 今日はフライトがなかったので、教官仲間と彼女とビクトリアの南の海岸線を散歩してきました。 そこで見つけたのがPilot Street。 いずれはここに家を・・・なんていうのは冗談です(笑)。

 明日は自家用操縦士のグランドスクールで航空法を教えます。


(つづく)

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