2010-03-03

CYR185。



 カナダのエアスペースはClass AからClass Gまでの7つのクラスに分けられています。 そのうち、Class Fエアスペースというのには大きくわけてAdvisory AirspaceとRestricted Airspaceというのがあるんですが、その空域はチャート上ではCYAまたはCYRという表示がされています。 AがAdvisoryでRがRestrictedです。 

 オリンピックが始まるまで普段の訓練で使っていた空域はこのどちらでもありませんでしたが、オリンピックおよびパラリンピック期間中はCYR(飛行制限空域)に指定されています。 ちなみにエリア番号が185なので、CYR185という名前がついています。

 今日はそのCYR185の中を飛んできました。 飛行計画書(Flight Plan)をファイルし、指定されたトランスポンダー番号を無線機にセットし、Vancouver MonitorというNav Canadaの航空管制官に進入許可をもらいます。 こう書くとなんだか大変そうですが、実は普段のクロスカントリーフライトと大差ありません。 

 今日は久しぶりに訓練空域を横切ってナナイモ空港まで行きました。 訓練空域では好き勝手なことはできず、まっすぐ、飛行計画書に指定したルートを飛ぶことだけが許されています。 余計なことをすると、どこかでカナダ軍のレーダーに見張られていて、インターセプトされるそうです。 久しぶりの訓練空域はとても綺麗にみえました。 はやく今まで通りのフライトができるといいなと思っています。

 今日の写真はオリンピック閉幕式の日のFBOです。 オリンピック閉幕の時間にあわせて、アメリカ籍のプライベートジェット3台が一斉にバンクーバーに向けて飛んで行きました。 もしかしたらホッケーの選手を運ぶ機体だったりして・・・。 なんらかのチャーター会社の飛行機であることは間違いないと思います。

 

(つづく)

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