2010-09-15

いつも忘れてしまいますが。



 なにをいつも忘れるかというと、「ビクトリアは島にある都市である」ということです。 先日、同僚の結婚式でクワドラ島に行きましたが、ほんとうに平和な感じの、反感を恐れずにいえば辺鄙な場所でした。 それと比べるとビクトリアは都会だな〜って思いますが、そのビクトリアも島にある小さな都市です。 島なので、カナダ本土に行くには海を超える必要があるわけで、その土地的特徴のおかげで水上飛行機(フロート機)がよく利用されるわけです。

 ビクトリアからバンクーバー(本土にある都市です)まではフロート機を使うと30分くらいで行けちゃいます。 これがもっとも速い移動方法。 ただ、もっとも高い移動方法でもあります。 バス・フェリーを利用してバンクーバーに行こうと思うと、3時間近くかかります。 でも、費用は5分の1くらいで済みます。 時は金なりと思う方はフロートを使うといいですね。 もっとも、水上飛行機のお得意さんは州政府のお役人達(つまり費用は政府が負担)と聞いていますが。

 今日も朝から霧が出ました。 僕の住んでいる家は道を挟んですぐ向こうが海なので、霧がはっきりと見えます。 今日は夕方まで霧がはれませんでした。 秋の気配を感じます。

 

(つづく)

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