2016-12-06

訓練と一時帰国(その1)

 11月はとても忙しい月になりました。 月の上旬に休みをまとめて取ってロンドンに行ったため、カナダに戻ってきてからは必死に働きました(笑)。 特に、11月18日からはほぼ毎日仕事でした。 航空法に基き、連続勤務できる日数は限られているんですが、そのMAXで働きました。 

 僕が働く会社では、毎月の勤務日・休養日はリクエストを出すことができます。 リクエストを出すと、「ブロックビルダー」という役割を請け負っているパイロットの一人が機種・ベース毎にいて、その人が担当する機長と副操縦士のスケジュールを立てるということになっています。 このスケジュールのビッド(リクエスト提出)が毎月中旬頃にあり、下旬までには翌月のスケジュールが確定するという仕組みです。 リクエストはブロックビルダーが精査し、年功序列制度に基いてスケジュールが決定していきます。

 僕は通常「長い休み、長い勤務日」をリクエストします。 働くときは長い日数働きますが、そのかわり休みも長くなります。 今のところ、月の半分ほどはお休みです。 なので、うまくいくと毎月1週間ほどの連休を取ることができます。 しかも、これを月末にもってきて、翌月も「長い休養日を月初めに」とリクエストを出し、これがうまく通ると2週間ほどの連休のできあがりです! 僕が旅行等でいろんなところに行けているのはこの制度と、こういうスケジュールをリクエストしているおかげです。 ありがたや、ありがたや(笑)。 というわけで、いつも遊んでいるわけではなく、働く時は一生懸命働いています。

 連勤続きの途中にはトロントにて6ヶ月に一度の資格更新訓練とテストを受けてきました。 また、その直前には通常の運航中に監査を受けるラインチェックも受けました。 どちらも合格し、これでまた半年間CRJに乗務できます。 これら以外にもウェブ上のトレーニング(主に飛行機のシステムなどの理解確認)をこつこつやっていました。 CRJに乗務するようになって1年が経過しようとしているので、いろいろとトレーニングイベントが重なった形です。

(上:シミュレーターの様子)

 訓練が終わり、約2週間のハードスケジュールが終わったあと、6日間の連休ができました。 カルガリーにいても特にすることもなく、今住んでいる家の上の階で床張替えをするという話を大家から聞いていたので、カルガリーにいてもゆっくりできない!と思って一時帰国することにしました。 今回は2泊4日の強行スケジュールです。 今まで日本に帰国するときは短くても1週間以上は滞在していたので、こんなに短いのは初めてでした。

 今回の帰国にあたり、一つ実験をしてみました。 それは、

 「カナダ時間のまま、日本滞在できるか?」

 です。 つまり、日本にはいるものの、体内時計はカナダ時間のまま滞在できるのかということです。 これはちょっと興味がありました。 

 カルガリーから成田へはこの時期は直行便は毎日飛んでいるわけではないので、今回はバンクーバー経由成田行きとなりました。 今回も往路は結構空いていて快適でした。 日本に到着したのが3日の夕方(カルガリー時間で真夜中といった感じ)です。 

  続きは次回。


(つづく)

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