2018-07-27

大西洋往復。

 6月の最後はイギリス・マンチェスターまでのペアリングでした。 マンチェスターはロンドンよりは北部に位置する都市で、サッカーチームのマンチェスターユナイテッドの本拠地としても有名です。 産業が盛んな都市ということで、トロントからは7時間ちょっとのフライトです。

 マンチェスターに行ったのは今回が初めてだったのですが、前回のシミュレーター訓練の舞台がマンチェスター空港だったこともあり、いろいろ手順はその時に勉強していました。 そのおかげもあり、特に今回のフライトにむけて勉強しなおす必要はほぼありませんでした。 今までなんども行ったことがあるロンドンと同じ英国にある空港ということもあり、ロンドンへのフライトと同じような手順が多かったので、特に気構えることもありませんでした。 メインラインにいた頃はロンドン・ヒースロー空港に行く時は毎回緊張しました。 とにかく忙しい空港だし、アクセントは聞き辛いし、独特の手順が多いし。 でも、そこに慣れたおかげで、今はヨーロッパのどこの空港に行ってもさほど困ることがありません。 困った時には「ロンドン・ヒースロー式」の手順をやっておけば大きな問題に繋がるようなことは起きないことに気がついたからです(笑)。 ロンドン様様です。

 っで、マンチェスターはイギリスの小さい都市で、特に目立ったことや有名なところもないように感じました。 レイオーバー中は街中をいろいろ歩き回りましたが、ちょっとだけ有名な図書館があったり、教会がありましたが、そのほかはほとんどはショッピング街だったり、パブだったり、レストランだったり。 そんな感じの中規模都市という印象でした。 特にここでお見せするような「インスタ映え」するような写真を撮ることもありませんでした。

 マンチェスターでは24時間ほど滞在し、トロントに帰ってきたのが午後3時過ぎ。 翌日から20連休が始まります。 本当は次の日にフランスに行こうと思っていたのですが、急げばその日のスイス・ジュネーブ行きのフライトに飛び乗ることができる感じでした。 なので、急いで自宅に戻り、ささっとシャワーを浴び、スーツケースの中身を休暇用に入れ替え、自宅滞在30分未満で空港に行きました。 トロント・ピアソン国際空港からモントリオール行き(ジュネーブ行きのフライトの出発点)のフライトはほぼ満席。 仕方なくダウンタウン側のトロント・アイランド空港からモントリオールに行くことにしました。 このフライトは以前働いていた会社のQ400で運行されているものです。 久しぶりにQ400に乗れるのでちょっとウキウキ。 フライトは予想通り空席がたくさんあり、余裕で乗れました。 

 モントリオールからジュネーブまでのフライトではエコノミークラスの後ろの方の席に座りました。 せっかくチェックイン時に隣に誰もいない席を選んだのに、搭乗してみると横も周りもすべて満席。 まあ席がもらえただけでもラッキーと思ってジュネーブに向かいました。 24時間以内に大西洋を往復するのは今回が初めてです。 フライト自体は快適で、無事にジュネーブに到着しました。 


(つづく)

 

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