2008-02-04

ビクトリア475日目:久しぶりのナイトフライト。



 まずは昨日撮った写真の1枚を紹介します。 一番右がマイク。 その隣が僕(あいにく目が半開きです・・・笑)。 そして真ん中がチーフフライトインストラクターのグラム。 その横がジェフ。 そして一番左がエミリーです。 これが2007年度にビクトリアフライングクラブで教官証明を取得した新任教官連中です。 マイクと僕は同じ時期に訓練を始めましたが、マイクは先に教官になりました。 ジェフは僕よりも後に始めましたが、僕がワークパーミットの発行を待っている間に訓練を進め、僕が日本から帰国する直前に教官になりました。 エミリーは夏の前に教官になったので、この中では一番教官歴が長い教官です(当然ながらグラムはのぞきます)。 皆フレンドリーで親切で、とてもいい仲間です。 昨日のバンケットの後で新任教官でグラムを囲んで撮った写真です。 とても良い思い出になりました。 今まではこのブログで僕自身をはじめ、人が写っている写真はあまり紹介してきませんでしたが、これからはそういうのも少しずつ出していこうかと思います。

 今日は午前10時からフライトでした。 今日もカナダ人の高校生のクリスと飛びました。 今日は天気がよかったのでビクトリア市の上空を飛び、上昇・下降の練習などを主にやりました。 午後からまた同じ生徒と飛びました。 今度はローカルウェストの海の上でフライトをしました。 午後も天気がよかったので気持ちよく飛ぶことができました。

 夕方からはインド人の生徒とナイトフライトにいきました。 僕自身、夜飛ぶのはかなり久しぶりでした。 最初に30分ほどのブリーフィングをして、暗くなるのを待って出かけました。 初めて暗闇の中で飛ぶと自分の位置がわからなかったり、着陸のタイミングがうまく取れなかったりするものです。 今日の生徒も自分の位置が全然わかっていなかったし、着陸も僕がアシストしなかったらそのまま滑走路に突っ込んでいたと思います(笑)。 でも、最初は皆そういう感じなはずです。 これからの成長に期待しています。 天気がよければまた明日ナイトフライトをする予定です。 

 最近よく、「んで、教官になってみてどう?」と聞かれます。 答えは簡単で、「楽しい・達成感がすごい」と毎回答えます。 1日に3本ほどのフライトを終えて帰路につくと、心理的にも体力的にも結構疲れています。 他のベテラン教官は1日に5本以上のフライトをこなします。 今の僕では3本が限界です。 それでも教えていて楽しいし、生徒が成長していくのがすぐにわかるのでものすごい達成感があります。 本当に教官になってよかったな〜と毎日思います。 その一方、自分でお金を払って飛ぶのと、お金を払ってもらって教官として飛ぶのとでは責任の重さが全く違います。 楽しい反面、生徒の命を預かって飛ぶということの責任の重さを毎日痛感しています。 

 明日は午前中はラインクルーの真似事をまたするように頼まれているので、朝7時からクラブに行きます。 そしてその後はフライトが3本あります。 明日も忙しい1日になりそうです。

 ではまた明日。


(つづく)

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

後ろ頭の写真はありましたが、前向きは初めてですね。楽しさが伝わってくるような写真でした。いい仲間に恵まれてよかったですね。

匿名 さんのコメント...

ナイトフライトの着陸訓練、切り替えのためにやったことあります。あれって、ほんとうにいきなり「ゴンッ」って滑走路に着くよねぇ。びっくりする。。

何回か訓練して、ソフトフィールドランディングのテクニックでやると良いって言う意味がわかりました。。

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

corvallisさん

はい、初めて前からの写真を載せてみました。 これからはもうちょっと僕のことを知ってもらおうかと思います(笑)。 良い仲間に恵まれていて、本当に幸せに思っています。 ビクトリアにはいい人がたくさんいて驚いています。

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

kazu君

そっか、ナイトやってから日本に戻ったんやったね。 たしかに最初はおっかなびっくりよね。 でも何度か飛ぶと慣れるから不思議なもんだ。 ソフトフィールドができないとナイトは厳しいと個人的には思うね。 やっぱり高度がはっきりとは把握できないからね。