2010-01-18

正しい歳のとり方。

 

 今朝、20数年ぶりにフライトをするという年配の方とフライトしてきました。 5年以上機長としての飛行経験がない場合にはflight reviewという訓練を受けなければいけません。 今日はそのフライトの第一回目でした。

 過去にもこの方のようなケースのパイロットライセンス保持者と飛んだことがありますが、お世辞にも上手とはいえないような内容でした。 なので、ちょっとした先入観があったのですが、今日の方は驚くほどうまく飛んでいました。 20年以上も一度もやらなかったことをすんなりとやり遂げるとは驚きです。

 この方、もう定年していても良い歳のはずなのに、まだ現役でお仕事をされているんだとか。 某世界的有名コンピュータ会社で働いてらっしゃるそうで、仕事で今でも毎週世界中に飛び回っているような生活をされているそうです。 

 きっとこういう方の場合は頭を常に使っているから脳みそが柔軟というか、感覚がさせているんじゃないかと思います。 僕もこういう年のとり方をしたいな〜と思ってしまいました。

 
 今日の動画は本当かどうかわかりませんが、管制官の人が自分の恋人が乗った飛行機のパイロット経由で、航空無線を使ってプロポーズするというものです。 なんだか怪しいような気もしますが、管制指示等は本物と同じような感じなので、もしかしたら本当にあったことなのかもしれません。 どうやらバンクーバー国際空港の管制官の方のようです。 これが本当だったらかなり粋なプロポーズですね!

 明日から休みです。


(つづく)

4 件のコメント:

ぼぶ さんのコメント...

ホントに粋なプロポーズ!
日本の航空会社ではこんな事あり得ないでしょうね・・。管制官の要望を受け入れたAIR CANADAの好感度はアップしたけど、でも安全面はどうなんでしょう?これくらいのやり取りだったら問題ないのかな?

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

ぼぶさん

本当に粋ですが、安全面は?となるのが普通よね。 でも、管制官も人間で、忙しくないときには結構普通のくだらない日常会話をする人もいるんですよ。 まさかこの動画の人もラッシュアワーにプロポーズしたわけではないでしょうから、OKとしましょう〜!

ryukichi さんのコメント...

機内にいる乗客に管制塔の声を聞かせるなんてことができるんですね?
緊急時用とかなんでしょうか…
これで女性が断っていたら周囲の乗客も唖然としてしまいますね。笑
久々に航空無線を聞きました、ちょっと分かりにくい部分もありますが、なんだかテンションが上がりますね☆

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

りゅうきちくん

ま〜、オートパイロットみたいなもんが備え付けられてるハイテク機だったら、オーディオパネルもちょっとはいいものがついていても不思議ではないよね。 周りを巻き込んでプロポーズすれば成功率が格段にあがるでしょうね・・・笑