2010-09-04

IMC。



 先日、初めて実機でIFRフライトを行ないました。 飛んでみて思いましたが、やっぱり実機のほうがシミュレータよりも断然楽しかったです。 双発機は楽しいです。 単発機よりもやることは多いですが、それらをちゃんとこなせたときの達成感がたまりません。 飛ばし方は大きな飛行機と同じような手順で飛ばしますし、無線もプロと同じような内容なので、自分がエアラインパイロットになったかのように錯覚したりします(笑)。 最初のフライトですぐにIMCでして、雲の中は少し揺れましたが、どうせ外はほとんど見ていなかったので大した影響はありませんでした。 ただ、ほんの数秒間だけ、procedure turnをしているときにスパイラルダイブに陥っているような感覚になりましたが、計器を見てすぐにそうではないと確認できました。 disorientationは危険ですね。

 数日前から風邪気味でのどが痛いです・・・。


(つづく)

2 件のコメント:

Richard Wang さんのコメント...

多発とか計器飛行とか面白そうですね。
単発よりさらに難しそうですが、その分本格的で楽しそうです。

ところで、飛行機の推力ってどこでコントロールするんですか?上昇下降、旋回は操縦桿ですよね。主な計器の説明もネットで見たのですが、アクセル(スロットル?)の説明が発見できずにいます。ペダルがいくつかあるみたいですが、車と同様にアクセルとブレーキになっているのでしょうか?

素人の子供みたいな質問でスミマセン・・・

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

Richardさん

飛行機の推力は主にスロットルで調整をします。 スロットルは手で操作しますので、車のように足で操ることはありません。 そのかわり、足ではラダーと呼ばれる船でいうところの舵を操ります。 地上を走行するとき(タクシーといいます)の右・左ターンをするときには主に足を使います。 地上にいるときは操縦桿を動かしても原則なにも起きないんです。