2015-09-22

日本で夏休み その2

 なんやかんやありましたが、なんとか成田行きの便に乗れました。 機材はドリームライナー(ボーイング787型機)。 以前にも乗ったことがある、とても快適な飛行機です。 あいにく3列席の真ん中。 となりの高校生らしい白人は態度が悪く、ずっと寝てました。 反対側は中国人のおばあちゃん。 どうやら家族で旅行しているようですが、息子(孫?)は通路を挟んで反対側に座っていて、イヤホンをしてゲームに夢中。 おばあちゃんは明らかに飛行機に慣れていない様子。 シートベルトの締め方もわからないし、エンターテイメントの画面の操作も当然わからない感じ。 なんだか可哀想になってしまって、フライトアテンダントの人にイヤホンを持ってきてもらって、それをおばあちゃんに渡し、勝手にエンターテイメントで中国映画を選んであげました。 そしたらおばあちゃんはますます陽気になり、がんがん喋ってきました(笑)。 なんにもわからなくて飛行機に乗るのは大変ですよね。 少しでも楽しんでくれたらいいな〜と思いました。

 成田に着き、SIMカードを購入後、リムジンバスで羽田に移動。 そして小松空港行きの全日空機に乗りました。 日本では「Employee travel pass」とかっていっても通用しないことが多く、今までは「カナダの〇〇系の航空会社で働いているんですが」っていっていました。 今回もそうしようと思ったら、感の良い地上スタッフの方が「あ、スタッフトラベルですね〜」って言いました。 なるほど、日本では「スタッフトラベルって言えばわかってもらえるんですね」と納得。

 実家についたのは夜でした。 暗闇の中、田んぼの側を歩いていたら、いきなり「ミンっ」っていう音が聞こえ、めちゃくちゃ驚きました。 そうでした、日本にはセミがいるんです。 カナダにはいない(少なくとも僕が住んでいるところの周りにはいない)ので、久しぶりの蝉の声にビビりました(笑)。

 次の日、福井駅前のレンタカー屋さんで軽自動車を借りました。 日本で車を運転するのは実に9年ぶりくらいです。 レンタカーも結構安くなってきたんですね〜。 3日間車を借りました。 左側通行はそんなには難しくありませんでしたが、周りに車がいないとついつい右側に行きたくなってしまいます(笑)。 母親を乗せて親戚の家に言った時も、ついつい右側を走ってしまいました。 車が多いところだと他の車についていけばいいので右側を走ることはありませんけど。 あと、やっぱりウインカーとワイパーを間違えて、晴天なのにワイパーを動かしていました。 



 親戚の家に遊びに行った以外には、念願の海での釣りにも出かけました。 浜でのキス釣りがずっと前からしたくてしたくて。 そのためだけに帰国したといっても過言ではありません。 子供のころは海まで釣りに行くには自転車で行くしか方法がなかったので、おとなになって車を持つ日が来たら海に釣りに行くと決めていました。 ところが、車を持ったあとも住んでいたのは大阪だったり、なんやかんやで忙しく、そしていつのまにかカナダ行きを決めてしまって車を売却することになってしまったので、「車で海釣り」の夢は果たすことが出来ていませんでした。 それが今回、ようやく叶いました。 






 結局、釣れたのはシロギス3匹だけでしたが、釣りにいけたということだけで満足でした。 シロギスは母親に天ぷらにしてもらい、おいしく頂きました。 



(つづく)

2015-09-17

日本で夏休み。

 先月の終わりから1週間ほど日本に帰国しました。 今回は、前々からず〜っとやりたかったことの一つ、「日本で釣りがしたい」という希望を叶えるために帰国しました。

 出発当日、いつものようにスタッフトラベルでシートをブッキングしてあって、混み具合を見てみても全然問題ありませんでした。 Air Canada rouge(ルージュ)のバンクーバー・関空便で帰国するつもりでビクトリアからバンクーバーへ向かいました(これはいつも僕が飛ばしている路線なので、お客さんとして乗るのはなかなか新鮮です)。 バンクーバーに無事到着、国際線ターミナルの方に向かい、ゲートで搭乗手続きが開始されるのを待ちました。

 この便、空席が80席近くあり、余裕だな〜♪なんて思っていたのですが、まさかの展開に・・・。 前日に既に席が割り当てられていたので、搭乗手続きが開始されたらゲートに行って、パスポートと搭乗券を見せて、さ〜帰るぞ〜!って思っていたら、ゲートで搭乗券をスキャンしたら嫌な音が(苦笑)。 地上係員の人に

「あなたの席はないみたいですね」

って言われました。 ん?? どういうこと? 80席以上も空席があるのに、乗れないの? って思っていたら、日本人の係員の人がぼそっと、

「load restrictionがかかっているんですよ〜」

って言いました。 

 Load restriction。 つまり、重量制限。 いや〜な汗が流れました。 結局、出発の数分前にドアが閉められ、僕は乗れず、そのボーイング767は僕を残して大阪・関空に向けてプッシュバックを開始しましたとさ・・・(涙)。

 後で聞いた話によると、ちょうど大型の台風が関西付近を通過するという予報が出ていて、そのためにどうやらパイロットはいつもよりも余分に燃料を積んでいたようです。 まあ、それはわかるとしましょう。 でもねでもね、たった体重60キロほどの細身の僕一人くらい乗せることはできるんではないの〜?っという気持ちにもなりましたが、そこは機長の判断です、どうしようもありません。

 仕方なく、ゲートに残り、携帯ですぐさま東京行きの便に乗れるように手続きをしました。 出発は1時間半ほど後だったと思います。 その便もそこそこ空席があったので、今回は大丈夫だろうな〜と思ってゲートへ。 またも同じ係員の人で、「今回は乗れますよ〜♪」っと声をかけてもらえ、ちょっと安心。 待っている間に東京から小松空港までの便の予約もスタッフトラベルで入れ、これで一安心。 今回はなんとか乗れましたが、3列席の真ん中の席で、高校生らしい態度の悪い若者と、英語がまったくわからなくて、中国語で僕に話しまくってくるおばあちゃんの間に座っての9時間ほどのフライトになりました。 スコッチとウイスキーのおかげでそれほど苦にはなりませんでしたけど。


(つづく)