2007-06-27

ビクトリア254日目:ラングリーとアボツフォードへ。

 

 今朝は綺麗な青空が広がりました。 今日は早起きして、朝のうちからレッスンプランに取り組みました。 そして午前中から正午くらいにかけて、R君がラングリーとアボツフォードに行くというので一緒に乗っけてもらってきました。
 雲はほとんどないような状態で、絶好のVFR日和でした。 ラングリーには結構前に一度行ったことがありますが、とても見つけにくかった記憶があります。 今日はどうなるかな〜と思っていましたが、かなり天気がよくて視界が良かったため、本土に上陸してすぐの段階でだいたいの位置が分かりました。 ラングリータワーの管制官はオーストラリアかどこかの女性らしく、少し英語になまりがありますが、それが逆に愛嬌があって僕は好きです(笑)。 今日はパワーライン(電線)上空を通過したらレポートするようにとの指示がありました。 滑走路01に着陸しましたが、ラングリーの滑走路01のすぐ外にハイウェイが東西に走っていて、シュレスホルドで接地しようとするとハイウェイを走っている車すれすれを飛ぶことになります。 車の運転手達が驚いていないか心配になりました。 恐らく道路標識はあるとは思いますけど。
 ラングリーではトイレ休憩だけして、すぐにアボツフォードに向かいました。 アボツフォードでも電線を通過したらレポートするように指示がありました。 あと、シュレスホルド周辺で草刈りをしている人がいると言われました。 確かにショートファイナルで草刈り機が見えました。 アボツフォードではNav Canadaの建物に入りました。 一人の女性職員はPCでトランプゲームをしてました・・・(笑)。 暇な火曜日だったみたいですね!
 アボツフォードの後はビクトリアに帰ってきました。 クラブではCPLラインセンス発行手続きのための書類の準備をしました。 PTRに300NMに行ったときのフライトのログを書き込んだり、PIC時間30時間(CPLの必須事項)などがちゃんと必須時間に到達していることを確認しました。 その後、チーフインストラクターにログブック原本とPPL免許、メディカル証明などを預けました。 そして隣にあるトランスポートカナダのオフィスで発行手続き代金の80ドルを支払ってきました。 高いです・・・(涙)。 これで僕がやらなければいけないことはすべてやりました。 果たしてCPLを受け取るのにどれくらい時間がかかるのか。 楽しみです。 CPLが発行されると免許証番号の最初のローマ字の最初の文字がP (Private)からC (Commercial)に変わるそうです。 番号自体は変わらないとのことです。
 
 明日は朝8時からIRのグランドブリーフィングに出ます。 そしてお昼過ぎからまたバイトです。 明日はいつもよりも1時間早く来てほしいとアシスタントチーフに言われたので、仕方なく1時間早く出かけます・・・。 

 今日の写真はラングリー空港へのファイナルアプローチです。 この空港は小さいながらも自家用機などが多く駐機されています。

 ではまた明日。


(つづく)

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

免許おめでとうございます。
これで、一段落着いて、安心できますね。
小出さん、飛行中に一番好きな景色は何ですか?今読んでいて、フッと感じたので、もし教えていただけたらうれしいです。

僕は、国際交流部での学生アシスタントに受かることができました。7月の始めから勤務するので、今は下宿先を探したり準備をしたりと変化のある日々です。わくわくしながらも、不安があるのですが、やっぱり変化をして自分が成長する機会を多く持つのはいいことだと自分で感じていますので、うれしいです。すすめて下さってありがとうございました。

匿名 さんのコメント...

こんばんは。私はラングレーでヘリコプターと飛行機のCPL訓練をしましたがRWY01の手前にあるフレイザーハイウェイには私が知っている限り飛行機がローパスする事を喚起する道路標識は設置されていないと思います。近さで言えば反対側のRWY19の方がハイスクールの前の道と216stの交差点に近くいと思います。
ラングレーのアクセントの強い女性の管制官はたしかオーストラリア出身だと思います。もう一人男性でブリティッシュなまりの男性管制官もいますね。CYPKからCZBBへ転勤してきたインド人なまりの管制官は体験しましたか?

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

Yoheiさん

 ありがとうございます。 これで一段落は一段落ですが、すぐに次の訓練が始まってしまっているので、正直安心はできません(笑)。 むしろ、今までのほうがリラックスしていたと思います。 
 僕が一番好きな景色ですか・・難しい質問ですけど、強いて言えば、雲のすぐ側を飛んでいて、雲がすごいスピードで通り過ぎていく景色を見るのが好きです。 あとは、クロカンフライトの後でビクトリアに戻ってきて見慣れた景色を見るとホッとしますね。
 交流部でバイトすることになったんですね。 しっかり頑張っていろいろなことを身につけてください。 将来、交流部でのバイトの経験がきっと役に立つと思います。

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

Aviatorさん

こんばんは。 そうですか、ハイウェイには標識はないんですね。 それじゃドライバー達はびっくりするでしょうね。

そういえば、グランドのコントローラーはまた違った訛りがあったように思いました。 その人がブリティッシュだったのかも知れません。 CZBBにはあまり行く機会がなかったのでインド訛りの管制官の声は聞いたことはありません。 果たして聞き取れるかどうか・・・(笑)。 インド人でも人によってはなにを言っているのかさっぱり分からない人もいますので。 Pacific Radioのスペシャリストにアクセントが特徴的な人がいて、その人はaltimeterのことをアルティメータ(「アル」にストレス)と言っていました。