2008-01-03

ビクトリア444日目:最高のスタート(その1)。



 皆様、明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 僕は12月31日にバンクーバーに行ってきました。 この前の投稿でも書いた通り、バンクーバーのパイロット仲間のYさんのところにお邪魔して、一緒に年越しをさせていただきました。 31日はシドニーからフェリー乗り場までバスで向かったのですが、年末年始の運行スケジュールになっていたせいかバスの本数が少なかった上、路面が凍結していたこともあり、バスが来るまで気温0度の中を30分ほど待つことになりました。 久しぶりに乗ったフェリーは意外にもあまり混んではいなかったので快適な1時間半のクルーズを楽しみむことができました。 天気は時折青空が見えるような感じで、フェリーからはバンクーバーハーバーに向かう水上飛行機が見えたりしました。 バンクーバーのTsawwassen(最初のTはほとんど発音せず、「スワッセン」と発音するそうです)に着くと、Yさんと、ピットメドウズでPPLを取得したN君が迎えに来てくれていました。 久しぶりの再会を果たした後、Yさんの車で韓国食材スーパーやスウェーデンの家具屋・IKEAに立ち寄ってからYさんのアパートに向かいました。
 アパートのドアを開けた途端、なんとも懐かしい椎茸の匂いがしてきました。 今回も前回お邪魔したときと同様、Yさんの奥様が手料理を振る舞ってくださいました。 いなり寿司、唐揚げ、トンカツ、年越し蕎麦と、本当に美味しい食べ物を腹一杯ご馳走になりました。 3人もパイロットが集まると自然と会話のネタは飛行機のことに。 Yさんの飛行機DVDコレクションを見ながらおしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。 飛行機のDVDには今まであまり興味がなかったのですが、侮る事なかれ、とてもいいモチベーションアップにつながりました! 「教官もいいけど、やっぱり飛ぶならエアラインかな?」なんて思ってみたりもしました(笑)。 昨年のものではありますが、モノマネ王座決定戦や紅白歌合戦、ゆく年くる年のビデオも観ました。 やっぱり日本風の年越しが自分にはあっていると実感しました。
 年が明け、元旦の朝はお雑煮をご馳走になって、それからバンクーバー空港に「初日の出」ならぬ「初テイクオフ」を見にいきました(笑)。 バンクーバー国際空港の飛行機ウォッチングスポットに行っていろんな種類の飛行機が離着陸するのを見ることができました。 今日の写真はそのうちの一枚です。 バンクーバー空港の管制塔と、後ろに雪化粧をした山々が見えます。 混雑している時間帯ではなかったことと、国際線が到着するターミナルとは反対側だったこともあって、想像していたよりは規模が小さく見えましたが、実際にはとても大きい空港です。 日本行きのJALのボーイング747が離陸していく姿を見ながら日本のことを思い出しました。 飛行機ウォッチングのあと、またスワッセンのフェリーターミナルまで送っていただいて、フェリーに乗ってビクトリアに戻ってきました。 とても楽しく2008年をスタートできたことがとてもうれしかったです。 Yさん、N君、どうもありがとうございました。 

 2008年は最高のスタートが切れたので、今年は昨年以上に頑張れそうです。 今年も実り多い年にできるように頑張ろうと思います。



 (その2につづく)

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