2007-08-03

ビクトリア291日目:サンプルテスト。



 今日も良いお天気でしたが、少しだけ雲が広がっていたように思います。 カンカン照りというわけではありませんでしたが、それでもお日様が頻繁に顔を出す良いお天気でした。
 昨晩、Blood Diamondというレオナルドディカプリオ主演の映画を観ました。 なかなか見応えのある映画でした。 最近は時間がなかったので、昨日の映画はかなり久しぶりの映画でした。
 今日も引き続き勉強をしました。 今日は主にフライトテストのスタンダードの確認をしました。 Class 4 Flight Instructorが主に担当することになる訓練は、Recreational Permit, PPL, CPL, VFR-OTT, Night Ratingとなるそうです。 そのため、それぞれの資格を取るためにはどのような必須事項があるのか、どのくらいの訓練や座学、試験があるのかということを理解しておく必要があります。 ということで、それぞれのフライトテストのガイドに目を通して基準の違いを確認しました。 あとはこの前購入した問題集のサンプルテストを1つやってみました。 簡単だと思っていたのですが、じっくり問題を読んでみたら結構難しかったです(笑)。 それでもだいたい80点は取れていたのでちょっと安心しました。 明日もまた違う問題をやってみるつもりです。
 PPLはいわゆる自家用免許ですが、そのPPL免許よりも試験の内容や飛行技術の必須項目が少ない免許がRecreational Pilot Permit(レクレーション目的の飛行許可証)です。 名前からも分かるように、Permit(許可証)であってLicence(免許証)ではありません。 PPLは最低でも45時間の訓練が必要なのに対し、Recreational Pilot Permitは25時間の訓練で資格が取得できます。 ただし、permitは外国では効力がないようで、当然ながら日本の自家用免許などに書き換えることはできないと思います。 また、カナダ国内であっても飛ばせる飛行機に制限があったり、乗客は1人しか乗せてはいけないなどの制限があります。 クラブメンバーでもPPLではなくてRPPを取得して自家用機を所有している人がいるようです。 自分一人と奥さん(または旦那さん)くらいしか乗せないのであればRPPでも良いのかも知れません。 
 今日も夕方からサイクリングに行ってきました。 今日はBrentwoodという港のあたりに行ってきました。 Brentwoodはビクトリアの管制圏のVFR Call-up Point(管制塔にコールする場所)に指定されています。 今日初めて港まで行きましたが綺麗なエリアでした。 Brentwood BayからBCフェリーに乗れば西の対岸のMill Bayに行く事ができます。 遠くにあった料金表を目を凝らしてみてみましたが、どうも5ドルくらいで渡れるようです。 近いうちにサイクリングで対岸のシュメイナスやナナイモ方面に行ってみたいと思っています。 シュメイナスは飛行訓練で使われる「ローカルウエスト」と呼ばれるエリアにあたります。 地上からクラブの飛行機を眺めてみるのも悪くないかも知れません。 

 今日の写真はビクトリアの滑走路09からのライトハンド(右回り)サーキットのダウンウィンドからの写真です。 管制塔の真横に来たあたりでダウンウィンドコールをします。

 明日も勉強をします。 クラブで久しぶりにトムベイルをやろうかとも思っています。 

 ではまた明日。


(つづく)

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

ディカプリオにしてはええよな、あの映画。ところで、日本の映画とかある?

Youhavecontrol@gmail.com さんのコメント...

TKちゃん

確かに、結構いい映画だったよね。 でも、ちょっと残酷なシーンとかが多かったかな〜ってさ。 ディカプリオの英語が面白かったね。 文末に「huh」をつける癖なんかがオモロかったね。 南アフリカではああいう英語を喋るんかいな?
日本の映画はたま〜に観るけど、レンタルでないからね・・・。 Tkちゃんお得意の方法で入手してます。 この前壬生義士伝みたよ。 中井貴一、よかったわ〜。