2007-08-10

ビクトリア298日目:フードディスポーザー。



 北米の家庭の台所の流し台には、フードディスポーザーが取り付けられていることが多いです。 フードディスポーザーというのは、簡単に言えばキッチンシンクに取り付けられたフードプロセッサのようなもので、野菜のヘタや食べ残しなどをブレードで細かく粉砕してから水と一緒に下水に流してしまうというものです。 そのフードディスポーザーが昨日突然動かなくなりました。 それをブライアン達に言うのを忘れていて、結局今朝、彼らが朝ご飯を食べているときに思い出して話しました。 ちょうど朝の野菜ジュースを作っていたらしく、人参やらのカスが流しのところに散乱していました(笑)。 「もしかしてなにかの種でも入れて回さなかったかい?」と聞かれ、そういえば昨日桃を食べていて、その種を入れて回したかも知れないことに気がつきました。 なんか僕が壊しちゃったみたいでちょっと悪い気がしてきました。 なんとか手を突っ込んでまわしてみたりしましたがうんともすんともいわない状態でした。 結局、ブライアンは専門業者に電話をするといいだしました。 なんとかならないかな〜と思って、ブライアンが仕事に行ってからもう一度シンクの下のスペースに頭を突っ込んでモーターの所を見ていたら、どうやらリセットスイッチのようなものがあるようだったので、それを手でポチポチと押してみたら無事に直りました(笑)。 フードディスポーザーは3〜5万円もするので、無事に直ってくれてホッとしました。
 今日も勉強をしました。 毎日同じことばかりやっているのでここで書く事はあまりありません(笑)。
 夕方からはきょうもサイクリングに行きました。 今日は1時間だけ走ってきました。 こちらに持って来たサイクリング用のジャージが2枚しかなく、しかもそのうちの一枚はただでさえピタピタなサイクリングジャージなのに、さらにサイズがジャストフィットよりも少し小さめなので窮屈なのであまり着たくありません(勝手にしろってお思いでしょう!)。 なので、殆どいつも同じジャージを着て走っています。 ということで、頻繁に洗濯をしなければいけないので面倒くさいです。 今度日本に帰ったらジャージを始め、普段着も買い足したいなと思っています。 こちらで売っている服はサイズがあわないので(笑)。 特に腕の長さが合いません。 肩や横幅はぴったりでも、袖の長さが極端に長いです(長袖の場合)。 試着をしても惨めな気持ちになるだけなので、最近は服屋には立寄りもしなくなりました(苦笑)。 
 今夜は久しぶりに「鶏肉のさっぱり煮」を作りました。 数が多かったので、大家の嫁さんのスーザン(韓国人)に少しお裾分けしました。 「おいしいじゃない〜!」と喜んでくれたのでよかったです。 リンクからレシピがダウンロードできますから、ぜひお試しください。 簡単に作れて、ご飯によく合うおかずです。
 
 明日は、今日できなかったクルマのオイル交換をします。 そしてブライアンのクルマの修理に付き合います。 あとはいつもの通り勉強を続けます。 レッスンプランも後少しだけ残っているのですべて作ってしまって、リハーサルでも久しぶりにやろうかと思っています。 来週からはいよいよ忙しくなります。 それまでにやれることはやっておいて、さらには今のうちに休養も取っておきたいところです。 来週からは毎日最低2時間は飛ぶ事になりそうですから・・・(汗)。

 今日の写真はクラブのゲストパーキングにちょっと前に停まっていたSiai-Marchettiというイタリアの元軍用機です。 Transport Canadaのデータベースによれば、この飛行機はイタリアから2005年に輸入されてきたようです。 この飛行機、単発ですが、エンジンはピストンエンジンではなくタービンエンジンを搭載しています。 いわゆるターボプロップ機です。 エンジン始動の時の様子を遠くから見ていましたが、ジェット機のように「ウィ〜〜イン」というタービンが回転する音に続いて、「チッチッチッチ」という燃料に点火する音が聞こえてきました。 個人所有のターボプロップ機だなんて、なんという贅沢でしょう。 

 ではまた明日。


(つづく)

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