2007-08-17

ビクトリア306日目:トレイルハンティング。



 今日は午前中に家で勉強をして、午後からはクラブに行ってトムベイルをしてきました。 航空法を始めとして、トムベイルの問題の多くはデータが古いのであんまり役に立たないかなとも思いましたが、どんな問題があるかをチェックするだけでも良いかと思ってやってきました。 とりあえずは7、8割ほどは正解できているのでそこそこ良い感じのように思います。 
 教官の筆記試験には少しですが「Learning Factor」というものに関する質問が出ます。 このラーニングファクターはいろんなものを含んでいるのですが、僕が今一番苦手なのは、学生のタイプに応じてどういうふうに教え方を変えるかという問題です。 例えば、「自信過剰な学生にはより難しい課題を与えるべし」などといったような指針がインストラクターガイドに書かれています。 分かりやすいものももちろんあるのですが、分かりにくい表現だったり、なぜこういうふうに指導するべきかという理由が書かれていなかったりします。 理由が書かれていれば理屈を理解できるので暗記しやすいのですが、理由がないとなると完全丸暗記しかないので大変です。 明日はその辺りをもうちょっと掘り下げて勉強する予定です。 
 今日も凝りもせずハートランドに行ってきました。 毎回違う道を通ってハートランドに行って、どの道を通ったら最も早く到着できるかを試しています。 今のところ、最短でもシドニーから25分ほどかかっています。 今日は、昨日見かけた脇道にあるトレイルのいくつかに挑戦してきました。 そしたら、途中で迷いました(笑)。 トレイルは途中で幾つもの小道に分かれているのですぐに迷ってしまいます。 いい加減マップを買った方がいいかなと思い始めました。 今日は迷ったせいで自転車を担いで岩を上らなければいけない箇所がたくさんありました。 途中でめちゃくちゃテクニカルなセクションがたくさんあるルートを走っていたのですが、あとで駐車場にある掲示板の地図を見たらそこが最上級車向けと指定されていました。 どおりで殺人的なドロップオフなどがあるわけです・・・(もちろん僕は自転車を降りて押しましたけど、それでもちょっと怖かったです)。 今日は2時間弱走ることができました。 次回から新しいトレイルに行く時は念のためチャリンコ用の小さいリュック(キャメルバッグ)に食べ物や上着を入れて行こうと思います。 このリュックには緊急時に使える笛なんかが付いているので安心です。 遭難しない程度にトレイルを探して行こうと思います・・・。
 
 明日は散髪をしようかと思います。 今までで一番ショートにしようかと思います。 5厘刈りくらいにしてみようかと思っています・・・。 果たしてそこまで短くすると頭皮は青くなるのか?! 日本に一時期国するまでには伸びると思います。

 今日の写真はクラブに長期間停まっていた、アメリカで登録されている多発機のプロペラです。 このプロペラの先は飛行機(主に旅客機等)の主翼の先のように折れ曲がっています。 飛行機の翼の先端が折り曲がっているのは、翼の裏側の空気が翼の表側の空気に合流しようとするのを防ぐ目的があります。 これを阻止しないと、翼の先端で渦巻き状の空気の流れが生まれ(wingtip vorticesと呼ばれる現象です)、これがdrag(抗力、空気抵抗)となり、飛行機の飛行速度に影響してきます。 速度が出ないとその分パワーを上げて速度を維持することになるので、それだけ燃料を余計に消費することになります。 旅客機クラスともなるとその余分に消費する燃料がかなりの金額になるそうです。 話を戻しますが、プロペラも一種の翼です。 空気抵抗を押さえて回転の効率を良くするためにこの写真の飛行機はプロペラの先端が曲がったデザインなのではないかと推測できます(あくまで推測なので、もしかしたらまったく別の理由があってこういうデザインなのかも知れません)。 セスナ152や172クラスのエンジンパワーではこういうギミックをするとその分重量が増すので、あまり意味がないのではないかと思いますが、この多発機の場合はきっとこのデザインのほうが良いパフォーマンスを引き出せるのだと思います。 話はややそれますが、この写真を見れば、先端部分と根元付近部分ではだいぶプロペラの角度(ピッチ)が違うことが分かると思います。 これも意味があってのことです。 これについてはまたの機会に。

 それではまた明日。


(つづく)

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