一昨日までまたもやトロントでの仕事を4日間やってきました。 最終日はアメリカ・クリーブランドからトロントまでのフライト。 1フライトだけで、あとはデッドヘッドでカルガリーまで帰るっていうスケジュールでした。 ところが、このペアリング終了後は僕は4日間休みだったので、「だったら、トロントからビクトリアまで直行便で帰ろう!」って決めました。
こういうときに限ってフライトが遅れたりするんですよね(笑)。 トロントからクリーブランドまでのフライトが30分ほど出発が遅れたみたいで、飛行機がクリーブランドに到着したのは予定よりも20分ほど後のことでした。 結局、僕達のフライトの出発も少し遅れました。 「これはやばい、ビクトリア行きの便に間に合わないかも?」ってちょっと焦りました。 そもそも、トロントに到着してから50分でビクトリア行きの便が出発するという超タイトスケジュールでしたし、国際線なので税関を通らないといけないし、税関から出発ゲートまでは結構距離があります。 6割方諦めていました。
トロントに着陸してゲート到着が予定よりも10分ほど遅れていました。 この段階でビクトリア便の出発まで約40分。 急いで荷物をまとめ、飛行機を降りました。 機長は「俺のことは待たなくていいから、走れ〜!」みたいに行ってくれたのでそそくさと早歩きを始めました。 僕が操縦していた便のお客さん達を途中で追い越し、税関もスピーディーに通過。 再度安全検査場をくぐってなんとかビクトリア便のゲートに到着。 まだ搭乗手続きの終わりに差し掛かったくらいみたいだったので「間に合った〜!」とちょっと感動。
ところが、次の瞬間、係員の人から恐ろしい言葉が・・・。
「この便はあいにく満席ですよ」
一番恐れていたことが起きてしまいました。 空席がない。 あ〜、これは無理だな、やっぱりカルガリーに戻るしかないな〜と思っていた矢先、
「ジャンプシートなら空いてますよ」
っと係員に言わました。 「リクエストお願いします」と伝え、数分後に機長からOKが出て、晴れてビクトリアに帰れることになりました!
この日はエアバスA320型機で、コクピットのジャンプシートに座るのは初めてでした。 いや〜、コクピットが広い! 普通に立っても頭が天井にあたりません。 機長も副操縦士の人も親切な人で、いろいろ教えてくれました。 やっぱり大きな飛行機で、ジェット機なので、コクピットはだいぶ静かです。 ヘッドセットなしでも会話できるくらい。 とてもよい経験をさせてもらいました。 ただ、ジャンプシートは快適な椅子ではないので、そこに5時間以上座っているのはしんどかったですけど・・・(苦笑)。 途中でコーヒーをもらいにフライトデッキから出れたので、そこで少しストレッチをして乗り越えました。 パイロットの仕事ぶりを見せてもらえたのがとても勉強になりましたし、今後の身の振り方などを考える際の参考になりそうです。
(つづく)
2014-12-23
2014-12-04
カナダ最南端。
11月もあっという間に終わってしまいました。 先月最後の仕事はまたもや東部でのフライトでした。
1日目はカルガリーからエドモントンまでの1時間弱のフライトで、その後は2時間ちょっと時間を潰し、首都オタワにデッドヘッドで(乗客として)行ってきました。 その日はそれで仕事終了! 結構楽チンでした。
2日目は今回初めてとなるオンタリオ州・ウィンザー(Windor)でのオーバーナイトでした。 このウィンザーという都市はカナダなのにアメリカ・デトロイトの南にあります。 それもそのはず、調べてみたら、ウィンザー市はカナダ最南端の都市だそうです。 宿泊したホテルから見える川の向こうが自動車産業で有名なデトロイトです。 下の写真の右側3棟がGMのビルみたいで、写真左側にはフェリーやモノレールのような電車まで走っていて、こちら側とは違ってとても潤っている都市のように見えました(笑)。 あいにくの曇り空で、風も強くて寒かったですが、この写真を撮ったあとは一緒に働いていたクルーとパブに行ってビールを一杯飲んできました。 この日はアメリカの感謝祭と重なっていたためか、フットボールゲームが中継されていて、昼過ぎだというのにパブは大賑わいでした。 カナダ人でもデトロイトに近いと、デトロイトのチームを応援するみたいですね。 ちょっと不思議です。
3日目はトロント周辺を飛び、最後はこれまたデッドヘッドでフレデリクトンへ行きました。 またもビクトリアから時差にして4時間も先にある都市に来てしまいました。 ここに来るときはいつも翌朝は四時過ぎ起床なんです。 ビクトリア時間で朝1時過ぎの起床です。 さすがに最終日は疲れました。 せっかく歴史のあるきれいな街なのに、到着したときも、出発したときも暗闇でした。 夜にはクリスマスのイベントが街中で行われていました。 東部の雪は僕の地元・福井の雪のような感じでした。 ふるさとの冬を懐かしく思い出しました。
最後の日はフレデリクトンからオタワまでの2時間ほどのフライトを担当してペアリング終了となりました。 フレデリクトンを出発すると、いつも「MEKSO」というウェイポイントを経由してオタワ・トロント方面に飛んでいきます。 カナダ人にはMEKSOは何の意味も持たないでしょうけど、日本人の僕は無線で「Cleared direct MEKSO」とか言うとつい苦笑してしまいます(笑)。 他にも結構ウェイポイントの名前で笑っちゃうのがたま〜にあるんです。 オタワに到着後、またもやデッドヘッドでカルガリーまで帰りました。 今回は幸いビジネスクラスにアップグレードしてもらえ、超快適でした。 カルガリーまで4時間ほどフライト。 降りたらすぐに今度はビクトリア行きのフライトに乗り換えです。 前便がキャンセルされたせいで僕が乗る予定のフライトはほぼ満席でした。 乗れないかなぁと思っていたら、運悪く乗り換えに間に合わなかったお客さんがいたみたいで、 そに方々のおかげで予定通りビクトリアに帰ることができました。
12月はクリスマスシーズンですが、僕は仕事です。 幸い、大晦日はビクトリア泊の仕事のスケジュールになっているので、自宅で年越しが出来ます。 スケジュールビルダーに感謝しないといけません!
(つづく)
12月はクリスマスシーズンですが、僕は仕事です。 幸い、大晦日はビクトリア泊の仕事のスケジュールになっているので、自宅で年越しが出来ます。 スケジュールビルダーに感謝しないといけません!
(つづく)
2014-11-16
冬到来。
日本でも紅葉の季節を迎えているようですが、こちらカナダもだいぶ秋が深まっています。 ビクトリアも最近は霜が降りるくらい寒くなってきました。
こちらはビクトリアにあるSt. Ann's Academyの紅葉です。
一方、僕が仕事しているアルバータ州は秋を一気に通り越して冬になりました。
ホテルの窓から見えた氷柱です。 この日の気温はマイナス25度! 今年の冬は例年に比べて一気に寒くなったように感じます。 カルガリー空港の職員用駐車場からターミナルまで歩くのに10分近くかかるのですが、ここ数日は寒くて寒くて、耳が千切れそうになります。 仕方なく、今日になって耳あてを買いました。
昨日まで6日連勤でした。 ここ数日は気温が劇的に下がり、雪が降る日が多かったせいもあってか、 定刻通りのフライトが出来ない日が多くありました。 フライトが遅延されたり、キャンセルになったり。 おかげで僕の仕事のスケジュールも結構変わって、予定通りにはいかないことが多々有りました。
今朝になってビクトリアに戻ってきました。 カルガリーはかなり寒かったですが、ビクトリアは暖かいです。 とはいえ、気温は5度前後。 だいぶ寒くなりました。 でも、やっぱり雪がないだけ気持ち的に暖かく感じます。 これから半年近い冬が続きます。 雪さえ降らなければ僕は大丈夫なんですが、今年の冬はどうなることやら。
(つづく)
こちらはビクトリアにあるSt. Ann's Academyの紅葉です。
一方、僕が仕事しているアルバータ州は秋を一気に通り越して冬になりました。
ホテルの窓から見えた氷柱です。 この日の気温はマイナス25度! 今年の冬は例年に比べて一気に寒くなったように感じます。 カルガリー空港の職員用駐車場からターミナルまで歩くのに10分近くかかるのですが、ここ数日は寒くて寒くて、耳が千切れそうになります。 仕方なく、今日になって耳あてを買いました。
昨日まで6日連勤でした。 ここ数日は気温が劇的に下がり、雪が降る日が多かったせいもあってか、 定刻通りのフライトが出来ない日が多くありました。 フライトが遅延されたり、キャンセルになったり。 おかげで僕の仕事のスケジュールも結構変わって、予定通りにはいかないことが多々有りました。
今朝になってビクトリアに戻ってきました。 カルガリーはかなり寒かったですが、ビクトリアは暖かいです。 とはいえ、気温は5度前後。 だいぶ寒くなりました。 でも、やっぱり雪がないだけ気持ち的に暖かく感じます。 これから半年近い冬が続きます。 雪さえ降らなければ僕は大丈夫なんですが、今年の冬はどうなることやら。
(つづく)
2014-11-07
半年ぶりにいってきました。
エアラインパイロットは半年に一度、何らかの技能試験を受けて、飛行機を操縦するための資格を更新しなければいけません。 僕は今年の5月下旬に初めてのPPC(Pilot Proficiency Check=型式証明)を取得して副操縦士になりました。 そして今月がちょうどそれから半年。 初めてのPPC更新のための訓練・技能試験を受けにバンクーバーまで一泊二日で行って来ました。 半年前に行ったところと同じシミュレーター施設です。
「採用後初めてのPPC更新が一番落ちる率が高い 」って何度か聞いたことがあったので、ちょっと不安でした。 でも、さすがに半年間実機に乗って操縦していたし、SOP(Standard Operating Procedure)にもだいぶ慣れてきたので、実際にはそれほど大変には感じませんでした。 でも、エンジン故障時の対応とか、飛行中の火災などはシミュレーターでしか体験したことがないので、それらの手順をやるのは久しぶりでした。 半年に一度も訓練するのってやりすぎじゃない?って昔は思っていましたが、半年に一度の訓練で緊急時の対応を思い出すのは良い機会で、実はちょうどよいインターバルのように感じます。
今回の訓練・試験の設定は冬季のトロントという設定で、ちょうど先月から何度かトロント空港でのフライトを経験していたので、実はそれがとても役に立ちました。 やっぱり空港のことを少しでも知っていたほうがsituational awarenessが高まり、なにかとリラックスできます。 一緒に訓練・試験をした機長もトロントベースで飛んでいたことがある方で、とてもリラックスして訓練できました。
結果は無事合格で、特に大きなミスもなく終わり、ホッとしました。 細かいことを幾つか教えてもらったり、改善したほうが良いと教わりましたので、これからのフライトに活かしていきたいと思います。 今僕は36歳。 定年の65歳まで働くとすると、単純計算でこれからあと50回以上のフライトテストをうけることになります(欝)。
今日は強風警報が出ていて、バンクーバーからビクトリアのフライトは大揺れでした。 「こんな日に仕事でなくてよかった〜」って思いながら乗客として揺れまくりのフライトを楽しみました(笑)。 乗客の中には乗り物酔いをしてぐったりしている人や吐いちゃっている人までいました・・・。 かわいそうに。
明日は一日お休みで、明後日の夜カルガリーに戻り、日曜日から一週間お仕事です。
(つづく)
「採用後初めてのPPC更新が一番落ちる率が高い 」って何度か聞いたことがあったので、ちょっと不安でした。 でも、さすがに半年間実機に乗って操縦していたし、SOP(Standard Operating Procedure)にもだいぶ慣れてきたので、実際にはそれほど大変には感じませんでした。 でも、エンジン故障時の対応とか、飛行中の火災などはシミュレーターでしか体験したことがないので、それらの手順をやるのは久しぶりでした。 半年に一度も訓練するのってやりすぎじゃない?って昔は思っていましたが、半年に一度の訓練で緊急時の対応を思い出すのは良い機会で、実はちょうどよいインターバルのように感じます。
今回の訓練・試験の設定は冬季のトロントという設定で、ちょうど先月から何度かトロント空港でのフライトを経験していたので、実はそれがとても役に立ちました。 やっぱり空港のことを少しでも知っていたほうがsituational awarenessが高まり、なにかとリラックスできます。 一緒に訓練・試験をした機長もトロントベースで飛んでいたことがある方で、とてもリラックスして訓練できました。
結果は無事合格で、特に大きなミスもなく終わり、ホッとしました。 細かいことを幾つか教えてもらったり、改善したほうが良いと教わりましたので、これからのフライトに活かしていきたいと思います。 今僕は36歳。 定年の65歳まで働くとすると、単純計算でこれからあと50回以上のフライトテストをうけることになります(欝)。
今日は強風警報が出ていて、バンクーバーからビクトリアのフライトは大揺れでした。 「こんな日に仕事でなくてよかった〜」って思いながら乗客として揺れまくりのフライトを楽しみました(笑)。 乗客の中には乗り物酔いをしてぐったりしている人や吐いちゃっている人までいました・・・。 かわいそうに。
明日は一日お休みで、明後日の夜カルガリーに戻り、日曜日から一週間お仕事です。
(つづく)
2014-10-25
今日は何日?
最近になって手帳を買いました。 線が引いてある帳面は嫌いなので、なんにも書いてないスケッチブックっぽいやつです。 今まではずっとコンピュータや携帯電話のカレンダーやTo Do List、メモ帳などを使っていました。 それで最近気付いたのです:
「今日何日だっけ?」
って思った時に、答えがわからない・・・。 今まではずっとカレンダーを見たり、携帯を見たりして日付、曜日などを確認していたせいで、そんな基本的なことすら頭で考えないようになってしまいました。 思い起こせばほんの10年位前までは友達の携帯番号も暗記していたし、職場の番号も覚えていました。 今はそんなことはせず、完全にテクノロジーに頼りっぱなし。 そのせいで脳が退化しているのが分かるようになってしまいました。
ということで、これからは少しずつテクノロジーから意図的に遠のいた生活をしようかと思いまして、その第一歩ということで手帳を買いました。 このブログをネット上で書いている段階でテクノロジーから離れてないじゃんって言われたらそこまでなんですが(苦笑)、そこは勘弁してください。
この手帳、なんでも好き勝手書いています。 やらなきゃいけないこと、会社から回ってきたメモの重要な内容、その日の体重、日記的なこと、etc。 なるべく日本語で書いて、英単語は使わないようにしています。 理由は「漢字を忘れないように」。 日本を離れてもう8年が経ち、漢字を書く機会がほとんどありません。 日本人としての自覚をなくさないようになるべく漢字を使って書いています。 分からない場合はパソコンで言葉を打って、変換して確認する作業をしています。 これが結構楽しくて、漢字っていいな〜ってオッサンじみたことを思うようになってきました。
今日まで4連休で、明日カルガリーに戻ります。 それから7連勤。 最初の3日はオタワに行きます。 いろいろ今話題のオタワ。 兵士が狙撃されたパーラメントヒルにはほんの数週間前に行ったばかりです。 今回の宿泊先もそこからすぐのホテル。 どんな感じになっているのか興味がありますが、ちょっと怖い気もします。 3日の仕事が終わったら一度カルガリーに戻り、そしてすぐに次の日にまたオンタリオに戻り、今度はトロントからの仕事を4日します。 カルガリーベースなのに、今月の仕事は半分が東部での仕事です。 でも、結構それが楽しく感じたりもします。 今月待つにはオハイオ州のコロンバスに2連泊します。 久しぶりのアメリカ、そしてホテルはダウンタウンみたいなので、それは楽しみです。
来月には半年ごとのライセンスの更新訓練があるので 、勉強をまた始めてます。 いや〜、すごいいろいろと忘れててやばいです(笑)。
(つづく)
2014-10-08
半年!
今日で今働いている会社に拾ってもらってからちょうど半年が経ちました! いや〜、早かったような短かったような。 まだまだ学ぶことがたくさん有る気がしてなりません。
先月は27日をもって9月中の仕事を終えました。 その日の仕事終了時間は夜10時過ぎ。 さすがにその日にビクトリアに帰ってくるには時間が遅すぎました。 カルガリーを出る最後のビクトリア行きの便が10時半(?)くらいで、フライトを終えて、かばんを転がしながら走っても間に合わない時間でした。 仕方ないので、その日の夜はクラッシュパッドに泊まりました。 そして次の日の朝一番のフライトでビクトリアに戻ってきました。 朝の8時過ぎにはビクトリアに着き、昼ごはんは友達と食べることができたので悪くはありませんでした。
そしてそれから明日(8日)まで連休でした。 以前のメディバックの仕事の時も同じような感じで毎月10日間連休がありましたが、それとはなんとも感じ方が違います。 主には、「連休後にまた北部の僻地に戻らなくてもよい」という安心感があるからだと思います(笑)。 今回の連休は嫁さん(あ、そう、先日結婚しましたので、「彼女」が「嫁」になりました)も数日休みが取れたので、二人でいろいろなところを散策しました。
先月は27日をもって9月中の仕事を終えました。 その日の仕事終了時間は夜10時過ぎ。 さすがにその日にビクトリアに帰ってくるには時間が遅すぎました。 カルガリーを出る最後のビクトリア行きの便が10時半(?)くらいで、フライトを終えて、かばんを転がしながら走っても間に合わない時間でした。 仕方ないので、その日の夜はクラッシュパッドに泊まりました。 そして次の日の朝一番のフライトでビクトリアに戻ってきました。 朝の8時過ぎにはビクトリアに着き、昼ごはんは友達と食べることができたので悪くはありませんでした。
そしてそれから明日(8日)まで連休でした。 以前のメディバックの仕事の時も同じような感じで毎月10日間連休がありましたが、それとはなんとも感じ方が違います。 主には、「連休後にまた北部の僻地に戻らなくてもよい」という安心感があるからだと思います(笑)。 今回の連休は嫁さん(あ、そう、先日結婚しましたので、「彼女」が「嫁」になりました)も数日休みが取れたので、二人でいろいろなところを散策しました。
(写真上:ビクトリアのとある通り)
(写真上:Clover Point)
どこを見ても秋の訪れを感じます。 特にビクトリアの秋は霧がよく出るので、最後の写真のような海岸線で見る霧はとても秋らしいです。 水上飛行機のキャンセルが多くなる(天気が悪くて飛べない)のもこの季節です。 きっと水上飛行機のパイロット達は喜んでいる(月給制の場合)、または、悲しんでいる(時給制の場合)でしょう(笑)。 それにしても秋だというのにまだまだ暖かいです。 ちょうど僕が初めてビクトリアに来た頃と同じような気候です。 朝晩は冷えるけど、日中は暖かい。 カナダらしい気候で、僕は好きです。
今月は明後日から仕事で、明日からカルガリーに行きます。 そして最初からいきなりまたもや東部への出稼ぎです(笑)。 カナダの首都・オタワに行きます。 それを4日間やって、1日休み。 ちょうど感謝祭の時期にカルガリーで1日だけ休みがあります。 その後は7日間連続勤務で、アルバータ州を中心に飛びます。 その後5日休みがあるのでビクトリアに戻ってきます。 それからは来月1日まで勤務で、またまた東部に出かけていきます。 今回は米国オハイオ州のコロンバスに飛んでいきます。 初めて行く空港なのでちょっと楽しみですが、やっぱりアメリカに飛んで行くのは入国審査やらでなにかと億劫になります・・・。 ま、僕に選ぶ権限はないので、会社に指示されるがまま飛ぶだけですけど(笑)。
あと一週間でカナダに移ってきて8年が経ちます。
(つづく)
2014-08-28
またまた東海岸でのフライト。
前回の更新からしばらく経ちますが、その間にまた東海岸へ行って来ました。 今月2回めです。 初日はカルガリーからトロントまでデッドヘッドで移動し、そこからSault Ste Marieというところまで行きました。 ソルト・ステ・マリーって書きますが、「スーサンマリー」って発音するんだそうです。 現地の人や、ATCの人は略して「ザ・スー」って言ってました。 Saultはフランス語でFall、SteはSaintの女性形、Marieは名前で、セントマリーフォールっていうのが英語訳になるみたいです。
このスー、アメリカとカナダの国境にある市で、アプローチ中にアメリカ側から入ってきて、カナダ側に着陸するというユニークな空港です。 アメリカ側にもスーっていう都市があるらしく、ATC Clearanceでは「Cleared to Canadian Soo」とかっていうこともあるんだそうです。 間違ってアメリカに降りちゃったら大変ですからね(笑)。 この日は1フライト飛んだだけで終了。 楽っていえば楽だったんですが、カルガリーとスーサンマリーの時差は2時間。 ビクトリアからだと3時間です。 しかもDHフライトは約4時間で、カルガリー時間の朝5時過ぎにはクラッシュパッドを出発したので結構疲れちゃいました。 その日はホテルで一泊。 ホテルはウォータータワーが目印の、その名もThe Water Tower Inn。 ローカル色丸出しって感じです(苦笑)。 大学が近くにあって、少しだけ歩きましたが、なかなかゆったりと時間が流れている感じの街のように感じました。 住みたいか?と聞かれると答えはNOですけど(笑)。
次の日はスーサンマリー→トロント→スーサンマリー→トロント→サドベリーというフライトでした。 さすがにトロントも2回目だったので、だいぶ慣れました。 相変わらずカルガリーやバンクーバーと比べるとタクシーが面倒だし、無線も早いし、周波数をしょっちゅう変えないといけないので忙しかったです。 この日はサドベリー泊。
サドベリーはニッケルや銅の鉱山で潤っている街だそうです。 なんでも、大昔に隕石が衝突して大きなクレーターが形成されたのがこのサドベリーだったとか・・・。 そのせいでか、地下資源が豊からしく、そこにいろんなところから労働者が集まっているそうです。 ちょうど、僕が以前働いていたフォートマクマレーと同じような感じの街で、独特の雰囲気が漂っていました。 ホームレスの人とか、怪しい感じの人がそこら中にいて、正直街を散歩していても気持ちのよいところではなかったです。
3日目は前回のペアリング同様、アメリカへのフライトでした。 サドベリー→トロント→クリーブランド→トロント→ボルティモアという感じです。 前回、アメリカへの入国審査のときに審査官の女性が、 「これがあればパスポートにいちいちスタンプを押さなくてよくなるから、パスポートのページを無駄に消費しなくて済むからね」って言って僕のパスポートに紙切れを一枚、ホッチキスで留めてくれました。 これのおかげでアメリカ入国のときには審査官がスタンプを押す変わりにペンでさらさら〜っとなにか書いてくれておしまいです。 この紙1枚でアメリカ入国30回分くらいはいけそうなので、パスポートのページ追加とかを申請しなくて済みます。 思うんですが、パイロットの制服を着ていると、アメリカもカナダも入国審査官がとてもフレンドリーです。 乗客として入ってくると超渋い顔で笑顔すら見せないのに、僕がパイロットだと超やさしいです。 なんだかへんな感じです・・。 今回はクリーブランドからトロントに戻ってきてボルティモアに行くまでに2時間以上カナダ側での待機時間があったため、ルール上、一旦カナダに入国しなければいけませんでした。 なので、一旦カナダに帰国、そしてまた1時間後くらいにカナダを出国してアメリカへ入国っていう感じでした。 1日にアメリカに2回入国したのは今回が初めての経験で、島国の日本育ちの僕としてはなんだか不思議な感じがしました。
アメリカはやっぱり飛行機大国で、ランプに停っている飛行機の多くはジェットです。 ターボプロップ機はあんまり見かけませんでした。
今回は一緒に飛んだ機長もカルガリーベースのキャプテンで、以前に一緒に飛んだことがあるということもあってとてもリラックスして、楽しい4日間のペアリングになりました。 FAさんもモントリオールの男性で、無口だけど口を開くと面白いことをいう人で、一緒に仕事していて気持ちがよかったです。 特に大きな問題も起きなかったので、スムーズに仕事ができました。 今回はハードランディングもしなかったし(笑)、なかなか満足の行く仕事ができました。 今後も月に1回か、2ヶ月に1回くらいのペースで東海岸のペアリングをやれたら仕事のバラエティが増えて楽しいかな〜と思っています。 でも、慣れたカルガリーやBC側でのフライトのほうが頭を使わなくていいので楽っていえば楽なんですけどね(笑)。
(つづく)
このスー、アメリカとカナダの国境にある市で、アプローチ中にアメリカ側から入ってきて、カナダ側に着陸するというユニークな空港です。 アメリカ側にもスーっていう都市があるらしく、ATC Clearanceでは「Cleared to Canadian Soo」とかっていうこともあるんだそうです。 間違ってアメリカに降りちゃったら大変ですからね(笑)。 この日は1フライト飛んだだけで終了。 楽っていえば楽だったんですが、カルガリーとスーサンマリーの時差は2時間。 ビクトリアからだと3時間です。 しかもDHフライトは約4時間で、カルガリー時間の朝5時過ぎにはクラッシュパッドを出発したので結構疲れちゃいました。 その日はホテルで一泊。 ホテルはウォータータワーが目印の、その名もThe Water Tower Inn。 ローカル色丸出しって感じです(苦笑)。 大学が近くにあって、少しだけ歩きましたが、なかなかゆったりと時間が流れている感じの街のように感じました。 住みたいか?と聞かれると答えはNOですけど(笑)。
次の日はスーサンマリー→トロント→スーサンマリー→トロント→サドベリーというフライトでした。 さすがにトロントも2回目だったので、だいぶ慣れました。 相変わらずカルガリーやバンクーバーと比べるとタクシーが面倒だし、無線も早いし、周波数をしょっちゅう変えないといけないので忙しかったです。 この日はサドベリー泊。
サドベリーはニッケルや銅の鉱山で潤っている街だそうです。 なんでも、大昔に隕石が衝突して大きなクレーターが形成されたのがこのサドベリーだったとか・・・。 そのせいでか、地下資源が豊からしく、そこにいろんなところから労働者が集まっているそうです。 ちょうど、僕が以前働いていたフォートマクマレーと同じような感じの街で、独特の雰囲気が漂っていました。 ホームレスの人とか、怪しい感じの人がそこら中にいて、正直街を散歩していても気持ちのよいところではなかったです。
3日目は前回のペアリング同様、アメリカへのフライトでした。 サドベリー→トロント→クリーブランド→トロント→ボルティモアという感じです。 前回、アメリカへの入国審査のときに審査官の女性が、 「これがあればパスポートにいちいちスタンプを押さなくてよくなるから、パスポートのページを無駄に消費しなくて済むからね」って言って僕のパスポートに紙切れを一枚、ホッチキスで留めてくれました。 これのおかげでアメリカ入国のときには審査官がスタンプを押す変わりにペンでさらさら〜っとなにか書いてくれておしまいです。 この紙1枚でアメリカ入国30回分くらいはいけそうなので、パスポートのページ追加とかを申請しなくて済みます。 思うんですが、パイロットの制服を着ていると、アメリカもカナダも入国審査官がとてもフレンドリーです。 乗客として入ってくると超渋い顔で笑顔すら見せないのに、僕がパイロットだと超やさしいです。 なんだかへんな感じです・・。 今回はクリーブランドからトロントに戻ってきてボルティモアに行くまでに2時間以上カナダ側での待機時間があったため、ルール上、一旦カナダに入国しなければいけませんでした。 なので、一旦カナダに帰国、そしてまた1時間後くらいにカナダを出国してアメリカへ入国っていう感じでした。 1日にアメリカに2回入国したのは今回が初めての経験で、島国の日本育ちの僕としてはなんだか不思議な感じがしました。
アメリカはやっぱり飛行機大国で、ランプに停っている飛行機の多くはジェットです。 ターボプロップ機はあんまり見かけませんでした。
今回は一緒に飛んだ機長もカルガリーベースのキャプテンで、以前に一緒に飛んだことがあるということもあってとてもリラックスして、楽しい4日間のペアリングになりました。 FAさんもモントリオールの男性で、無口だけど口を開くと面白いことをいう人で、一緒に仕事していて気持ちがよかったです。 特に大きな問題も起きなかったので、スムーズに仕事ができました。 今回はハードランディングもしなかったし(笑)、なかなか満足の行く仕事ができました。 今後も月に1回か、2ヶ月に1回くらいのペースで東海岸のペアリングをやれたら仕事のバラエティが増えて楽しいかな〜と思っています。 でも、慣れたカルガリーやBC側でのフライトのほうが頭を使わなくていいので楽っていえば楽なんですけどね(笑)。
(つづく)
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