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2008-01-05

ビクトリア446日目:療養中。




 ビザの件が解決したと思ったら、とたんに体調を崩しました(笑)。 とはいえ、喉が少しだけ痛むのと、鼻が詰まっているくらいのもんです。 日本には這ってでも帰りますから、日本の皆様ご安心を(笑)。

 ここ最近、強風警報が発令されることがとても多いです。 僕はメールを環境庁のサービスに登録してあるので、警報が発令されるとすぐにメールが届くようになっています。 今日もその警報関係のメールがたくさん届きました。 ほとんどはバンクーバー島の最北端あたりで風が風速100キロ/時くらいになっているというものが多いです。 僕はいったことがないですが、この島の端は結構天気がめまぐるしく変わるエリアのようです。 今日は一日中風が強くて、夕方でガストが28ノットほど出ていました。 これを秒速に直すと、秒速14メートルくらいになるかと思います(間違ってたらごめんなさい)。 ノットで言われてもあんまりしっくりきませんが、秒速14メートルとなると結構強い風だというのが分かってもらえるかと思います。 

 どうやらかなり勢力の強い低気圧が近くにあるようで、今日ATISを聞いてみたら、「Altimeter 28.67. I say again, 28.67」と録音されていました。 28.67という数字は気圧の高さを表す数字ですが、普段は29台から30台が多いです。 28台まで落ちたのは初めて見たかも知れません。 ヘクトパスカルに直すと970ヘクトパスカルとなりますから、結構な勢力であることがわかると思います。 「I say again, 28.67」というのが面白いな〜と思いました。 普段はこんなフレーズはATISには録音されませんから。 28.67と聞いてパイロットが「29.67の間違いだろう?」と勘違いしないようにするために強調したのだと思います。 29.67と28.67では高度計に気圧をそれぞれセットすると1,000 ftの誤差が発生してしまいます。 

 明日も予報では風が強い一日になるようのでどうなるかわかりませんが、予定ではマイクとセスナ172Rのチェックアウトライド兼スキルアップフライトに出かける予定です。 セスナ172Rはクラブ所有の他のセスナ172型機(NとP)とは少し仕組みが違います。 1990年代後期に製造された172Rは、1970年代後半から80年代に製造されたNやPよりも計器類は綺麗だし、シートもふかふかだし、シートベルトも車のシートベルトみたいなリール式のものが付いています。 エンジンがフュールインジェクションタイプで、キャブ仕様ではないのがもっとも大きな違いです。 172Rはレンタル代がNやPよりも1時間あたり10ドルほど高いし、教官になれば無料でチェックアウトさせてくれるというのを聞いていたので、今まで一度も飛ばす機会がありませんでした。 教官になったからにはクラブの飛行機はすべて飛ばせないといけないので、そのためのチェックアウトフライトをする予定です。 チェックアウトをうけるには簡単な筆記試験を受ける必要もあります。 クイズ程度なので簡単ですが、それでもちょっとだけ勉強しなければいけません。 まずはそれを朝に済ませようと思っています。 明日からはいよいよ制服を着てクラブに出かけます。 初出勤という感じです。

 今日の写真はターン中の1枚です。 明日もこんな感じでぐるぐる回ります。 この写真ではバンク角は45度よりもちょっと浅いかなという感じに見えますね。

 ではまた明日。


(つづく)

2008-01-04

ビクトリア445日目:SINナンバー。



 今日からは今までの堕落した生活を改め、早起きをすることにしました。 

 今朝はビクトリアにあるService Canadaというカナダ政府のオフィスに行ってきました。 カナダで働くにはSocial Insurance Number(SINナンバー)という社会保障番号が必要になります。 僕はこの番号をラインクルーをするために取得していたのですが、学生ビザが切れると同時にSINナンバーカードも失効してしまったので、今日はそのカードの更新をしてきました。

 カナダは公用語が英語とフランス語と決められているので、政府の機関では必ずどちらでもサービスが提供できるようになっています。 Service Canadaの受付でも、「Hello, Bonjour, how can I help you?」と言われます。 こういうのを聞くと自分はアメリカではなくてカナダにいるんだということを実感します。 カードの更新をしてもらうまでに約1時間ほど待ちましたが、名前を呼ばれたあとは5分ほどで更新の手続きが完了しました。 これでSINナンバーはばっちりです。

 パーキングメーターにお金を入れすぎて時間があまったので、近くにあるMECというアウトドアショップに日本の家族に持って帰るお土産を買いにいきました。 ここは環境対策に力をいれているお店なので、いつも「袋は要りますか?」とレジで聞かれます。 暗に、「袋はいらないよね?」という感じで聞いてきます(笑)。 いつもはいらないと言うのですが、今日はお土産ということもあって、「ください」とお願いしました。 なぜか罪悪感を感じずにはいられませんでした・・・(笑)。

 MECの次はすぐ側のGAPに行って仕事着用のベルトを買いました。 セールでなんと3ドルでした(笑)。 家に帰って来て気がつきましたが、元値は25ドルとなっていました。 こんなに割引するなんて、どんだけ人気がない商品なんだろうとちょっと思ってしまいました。 GAPでいくつかズボンを試着しましたが、どれもなんとなくしっくりこないし、なんせべらぼうに高い。 仕方ないので日本にはぼろぼろのズボンで帰ります。 どうか皆さん笑わないで優しく迎えてください(笑)。

 今日は日本から送っていただいた差し入れが届きました。 懐かしい日本の味に感激の連続でした。 今日の写真は送っていただいた品のうちの一つのクローズアップです。 何の変哲もないこのパッケージ。 カナダではこういうものは滅多に見ません。 カナダの製品は開封のための切り込みがないものが多いし、あってもしょぼい。 チャック付きのものもとても少ないです。 缶詰なんかは未だに缶切りがないとあけられないものが主流です。 日本では当たり前の切り込みやチャックやプルタブはこちらでは需要がないようです。 というか、そういう便利なものが存在することを知らないのか、それとも、それらが日用品に使われることを人々が求めないのか。 なんでこんな簡単なことができないのだろうといつも思ってしまいます。 やっぱり日本はすごい!

 どうも風邪気味っぽいので、今夜は早めに寝ようと思います。 ビザの一件が解決して気が抜けたからかな?なんて思います。 朝から鼻水が出るし、喉が若干痛くて困っています。 日本に帰るまでになんとか治さないとと思い、ビタミンCたっぷりのジュースやらグレープフルーツやらを摂取しまくっています。 

 明日は一日、勉強やグランドスクールの準備などをしようと思います。 

 それではまた明日。


(つづく)

2007-11-26

ビクトリア406日目:本断食。

 

 昨日の夜の晩ご飯以降、水分以外は口にせずに一日を過ごしました。 想像していたよりは大変ではないですが、明らかに脱力感があるというか、やる気が起きないというか、生産性が低いというか、とりあえずあまり目に見えるような良い効果はないです(笑)。 今回「プチ断食」をやるにあたり、このサイトを参考にしました。 このサイトの方は大根にケチャップをかけて食べたくなるくらいの空腹感に襲われたそうですが、僕はそれほどではなかったです。 ただ、昨晩は寝付きが悪かったです。 ただ今、夜の9時過ぎです。 明日の朝からはまた食べ始めます。 せっかくなので、今回断食をして思ったことを羅列してみます:

  • いつも無意識のうちに食べ物のことを考えていた(「夜何食べよう?」とか)
  • 実は僕は「食べること」がかなり好き
  • でも、1日くらい何にも食べなくても全然平気
  • かといってこれを1週間とか続けることはできない
  • 参考にしたサイトにもあるとおり、臭覚が敏感になる
  • 食事をしないと体温がなかなか上がらない
  • それと同時にやる気もでない
  • 断食をする宗教の人達はかなり辛抱強いに違いない
  • ホームレスの人々や難民など、食事にありつけない人たちの気持ちは想像を絶する
  • 「腹が減っては戦はできぬ」は嘘じゃない
  • やっぱり人間、健康は正しい食生活から始まるはずだ
っと、こんな感じです。 山で遭難したり、飛行機が墜落して遭難した人が水や僅かな食料だけで何日も生き延びたという話を聞きますが、そういう人たちはきっと精神力が強かったんだと思います。 食べ物を食べていないと体力は出ないし、体温は下がるし、それに伴って正しい判断ができなくなります。 そんな中でも「生きたい」という強い気持ちがあって、そういう人たちは常識では考えられない環境で生き延びてきたんだと思います。 果たして自分がそうなったときに自分も同じように生き延びることができるか・・・ ちょっと考えさせられます。 これからはフライトの時にポケットにキットカットでも忍ばせようかと思います(笑)。

 今日は本当にたいしたことができなかったのですが、ビクトリアのダウンタウンに行って自転車のスピードメーターのセンサーを買ってきました。 今までケチって我慢してたのですが、またしっかり距離を乗り込むために買ってきました。 寒くなってきたけどなるべく乗って基礎体力をつけたいところです。 あとはFujiyaに行って梅干しを買ってきました。 明日の断食明けの食事は白ご飯に梅干しです。 あ〜楽しみ(笑)。

 さて、頭がぼ〜っとしていてサイトの改訂もグランドスクールの用意もろくにできなかったので、さっさと寝て明日からまた頑張ろうと思います。

 今日の写真は去年の写真なのですが、今夜から突然街にはこんなクリスマスのイルミネーションをした家が続々と出現し始めました(写真の家ほどすごいのは滅多にないですけど・・・笑)。 またにぎやかになりそうです。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-11-25

ビクトリア405日目:プチ。



 今日、ようやくグランドスクールのためのスライドの枠組みが出来上がりました。 全部でスライドの数が150枚ほどになりました。 これを2日に分けて披露することになります。 1日75枚、1枚に1分の時間をかけて75分、2分で150分ですか。 果たして何分かかるのやら。 1回のグランドスクールは午後7時から10時までとたっぷり時間があるのでタイムオーバーになることは多分ないでしょう。 それよりも生徒達の集中力が切れることのほうが懸念されます。 僕自身の集中力が切れないかどうかも不安です(笑)。 明日からは少しずつ写真を入れていったり、構成を考え直したりする予定です。
 今日は土曜日で、特に予定もなかったので、なにか今しか出来ないことをと思い、「プチ断食」をすることにしました。 断食とはいっても1日だけの「プチ」バージョンです。 1日目(今日)に食を少しずつ減らし、2日目は丸一日水と野菜ジュースのみ、3日目にまた少しずつ普段の量に食を戻すという感じです。 今日はその一日目。 僕はやせの大食いでいつも馬鹿食いをするので、これを機に少し食事の量を整えたいという願望があります。 間食もするし飲酒もするではいつか体が悲鳴をあげるでしょう。 ということで、今まで興味はあったけど出来ずにいた断食を1日だけやってみることにしました。 決してダイエット目的ではありません(笑)。 むしろ自分への挑戦です。 でも無理はするつもりはなく、しんどくなったら普通に食べようと思います。
 「断食」は英語で「fasting」と言います。 朝食のことを英語で「ブレックファスト」(breakfast)といいますが、それは前日の夕食後からの断食(fast)を中断する(break)食事のことだからそういうそうです。 これは僕が中学生のときに英語の先生から教えてもらった話です。 10年以上経ってまたこの話を思い出しました。 英語のまめ知識でした(笑)。
 明日はなにをしようか・・・。 なにも食べれないとなると時間を持て余してしまいそうです。 僕のベッドの下のお菓子箱の中には好物のキットカットが、チョコレートが、スナック菓子が眠っています。 いつでも手が届いてしまいそうです。

 今日の写真はリロエットに行く途中で僕の前を走っていたトラックです。 KOMATSUのショベルカーかなにかを載せていました。 僕が以前働いていた大学のすぐ横がKOMATSUの工場だったので、まさかそこから運ばれてきたのかな〜なんて思いながら見つめていました。

 ではまた明日。


(つづく)


2007-11-24

ビクトリア404日目:3時間。



 今朝もグランドスクールの準備をしました。 ようやく明日にはだいたいの枠組みができそうです。 スライドは文字ばっかりでは楽しくなくなってしまうので、要所要所に息抜きになるような写真を入れたり、アニメーション(漫画のアニメでなくて、動くイラストというほうのアニメーションです)を入れたりして視覚的に楽しくなる工夫をしています。 これを見せたときの生徒の反応はどんなものか。 笑ってくれるか、ドン引きされるか。 さ〜どっちになるでしょう(笑)。
 今朝は霜が降りました。 朝起きて外を見たら家の屋根が白くなっていました。 最近は夕方4時半頃には薄暗くなり始めます。 いよいよ冬がやってきたという感じです。 去年の今頃はアメリカのコロラド州のボールダーの友人宅にお邪魔していました。 アメリカの感謝祭がちょうどこの週末だと思います。 あれからもう1年。 早いものです。 アメリカから帰ってきた11月下旬にはビクトリアは気温がマイナス5度とかまでさがって、雪や凍結で酷かったのを憶えています。 今年はそういうことがなければいいのですが、こればっかりはどうなるかわかりません。 例年通りであればそんなことはなく、カナダであっても比較的温暖な冬であるのがビクトリアの特徴です。 僕が訓練をビクトリアで受けようと思ったことの理由の一つはそこにあります。 5年前に行ったサスカチュワン州ではマイナス30度ほどまで下がることもあったので、生命の危険を感じました(笑)。 それと比べればブリティッシュコロンビア州のこの一帯は雨は多いものの温暖で、日本人にとっては快適です。
 昨日購入したシューズカバーを試すために、今日は3時間のサイクリングに出かけました。 気温4度。 最初は日差しが出ていたので暑いと思ったくらいで、「これならシューズカバーなんかなくてもよかったかな〜」なんて思いましたが、甘かったです(苦笑)。 どんどん気温は下がるし、さらにどんどん体が冷えていって、シューズカバーをしてようが、冬用グローブをしてようが、寒いものは寒い!というのが実証できました(笑)。 今日はビクトリアがあるサーニッチ半島の南端まで行って、対岸のワシントン州を望み、トランスカナダハイウェイの起点である「マイルゼロ」を回り、ダウンタウンのエリアをちょっとだけかすめて帰ってきました。 サイクリングをする人は冬の間は全力で走ることはせず、LSDというトレーニングをします。 多分他の持久系のスポーツの人もやるんじゃないかと思います。 LSDとはLong, Slow, Distanceの略で、長い時間をかけてゆっくりと長い距離を走るトレーニングです。 これをすると普段の生活では血が行き届かない毛細血管の隅々まで酸素が届くようになって、総合的なパフォーマンスが向上するそうです。 今日はこれをやるつもりでゆっくり目のペースで走りました。 ゆっくりだから補給食はいらんだろうと思って500mlのボトルにドリンクをいれただけで出発したのですが、これが間違いでした(苦笑)。 運動をすると体の中のエネルギーが燃えて、そのおかげで体温があがるんだと思いますが、エネルギーがなくなってくると当然ながら体温が上がらなくなってしまうようです。 そのため、どんどん体が冷えていってしまって、最後は意識朦朧の中帰ってきました(笑)。 寒さのせいで目の周りの筋肉の動きも遅くなって、視力が落ちたような感覚になります。 鼻水はずっと出っ放しです(笑)。 次回は補給食をちゃんと持っていこうと思います。 補給食をもっていかなかったのは他にも理由があって、「プチ断食」というのにひょんなことから興味を持ったからなんですが、これを話すと長くなるので止めておきます(笑)。

 ということで今日は疲れたので早めに寝て、明日こそはスライドを完成させようと思います。

 今日の写真は先日Elk Lakeという湖を散歩したときにすれ違った乗馬中の人です。 こちらでは乗馬を楽しむ人が結構います。 馬を所有している人も結構いるみたいです。 優雅ですね。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-10-07

ビクトリア356日目:知らず知らずに。



 今日は朝からあいにくの天気で、午前10時から予定していたR君とのフライトも、12時から予定していた自分自身のフライトもキャンセルとなりました。 今朝起きてすぐに聞いたATISでは雲低は5000ftはあり、視界もそれほど悪くなかったのですが、温暖前線が近づいて来ていて、教科書通りに次第に雲低が下がって来て、雨がしとしとと降り続くという天気になりました。
 今朝はまずレッスンプランのリビューを行ない、それから10時にクラブに行きました。 クラブでもとりあえずレビューをやって、それからはフライト中の指導の練習のために久しぶりにハンガーフライトを行ないました。 エンジンをかけない飛行機の中はさすがに少し寒かったですが、実際にスロットルやカーブ(キャブレター)ヒートのノブ、ミクスチャコントロールノブなどを操作して、操縦桿を触りながらイメトレを行なうと効率よく練習ができましたし、実際のフライトのような感じでシミュレーションできたので有意義でした。 
 昼ご飯はクラブ内のダコタカフェでR君と食事を食べました。 珍しく完食できませんでした。 体調が100%でないから食欲がいつもほどなかったのかも知れません。 食事の終わりくらいに、最近教官になったマイク、クラブのディスパッチャーのブライアン、そしてチーフインストラクターのグラムが次々とカフェにやってきました。 そこで僕が今までに間違って言った「英語の表現」についての話になりました。 教官の訓練では、正しい言葉使いまで学びます。 スラングや、間違った表現を使うと学生が混乱するからです。 僕は今までに6つの基本となる計器のことを「six packs」と表現したことがあります。 Six packsはこちらでは6本1組のビールのことを指します(他には6つに割れた腹筋のことも指します)。 あとは、フラップを下げることを「dump the flaps」と言ったこともあります。 dumpはダンプカーのダンプと同じ語源で、「落っことす」という意味のスラングに近い表現です。 どちらも僕がPPLをやっていた時の教官が言っていた表現で、知らない間にこういう言葉を彼から覚えてしまっていたようです。 今では笑い話のネタにされますが、Transport Canadaの試験官の前ではこういう表現は使うなよ!とチーフに注意されています(笑)。 よく、両親が使っている汚い言葉を知らず知らずのうちに子供が覚えてしまうという話がありますが、僕の場合もそれとまったく同じです。 無意識というのは怖いですね・・・。

食事の後もまたハンガーフライトをやりました。 途中でマイクによる邪魔が入りました(笑)。 突然機体が揺れ出すので、「突風でも吹いて来たのかな?」と思っていたら、飛行機の尾翼の下に隠れてマイクが飛行機を揺らしていました(笑)。 マイクがフライトテストを受けた時の話などをいろいろ教えてもらいました。 他にも、ボナンザを所有するジョンやラインクルーのジョージなどがこぞって邪魔をしに来ましたが、つまらない話のおかげでよい息抜きができました。 小休止のあとはまたコクピットに戻って、ぬるくなったコーヒーをすすりながらシミュレーションを行ないました。 コクピット内では一人で喋り続けながら操縦桿を押したりひいたりしていたので、意外と疲れました。
 
 明日は午前中にバイトがあります。 午後から天気が良ければフライトしてこようと思います。 すべてのマニューバーをある程度自信をもって行なうことができるようになるまで、残された時間を有効に使って練習に励む予定です。
 
 今日の写真は僕の家の前の風景です。 寒暖の差が大きくなってきて、紅葉が一気に進んだように思います。 枯葉が舞落ちる季節はマウンテンバイクでさくさく・ふわふわトレイルを駆け巡るのが最高に楽しいのですが、今はとりあえずそんな時間的・気持ち的余裕はありません(汗)。 日本のトレイルは今、最高のシーズンを迎えているはず・・・。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-09-22

ビクトリア341日目:寒い。



 今朝はバイトに行きました。 今日は新しいラインクルーのジェフと一緒に働きました。 彼はMulti-IFRを既に持っていて、最近になって教官証明の訓練を始めました。 まだ2,3時間しかチーフインストラクターとは飛んでいないそうです。 あえて聞きはしませんでしたが、恐らく年齢は僕よりも上だと思います。 既に奥さんがいるそうで、つい最近になって仕事を辞めたそうです。 ということで、これからは教官をやって、時間を稼いで、そしてエアラインへ、というパイロット人生を歩んでいくんではないかと思います。 とても落ち着いていて感じの良い人なので、きっと良い教官になると思います。 
 今日は雲が広がって、霧が流れ込んだり霧雨が降ったりするような変な天気でした。 風が強かったせいもあってとても寒く感じました。 そんな中、飛行機を2機洗ったりして水に触れていたので体が冷えてしまいました。 今日家に戻って来たら思わずヒーターを入れました。 いよいよ秋が近づいてきました。 隣の家の植木は既に紅葉しています。 今日の写真はその木と僕の車です。 これからますます雨の日が多くなってくるんだと思います。 そうなる前にフライトテストを終わらせてしまいたいものです。
 
 明日は午前中にR君のフライトに付き合ってくる予定です。 それからレッスンプランと格闘しようかと思っています。 来週まで時間があると思ってのんきにやっているときっとなにも終わらせることができないまま時間を無駄にしてしまいそうなので、なるべく自分にプレッシャーをかけつつ勉強のほうを進めていくつもりです。 

 そういえば、半年ほども涙眼に悩まされましたが、ある日突然治りました(笑)。 それも眼科に行った次の日くらいにです。 自分でもこんなことが起きたのが信じられません。 自然治癒力というのかも知れませんが、治るのにはかなりの時間がかかりました。 これで手術をしなくて済むのでかなりほっとしています。 それにしてもあの眼の腫れはなんだったんだろう・・・。 僕の予想では、最近までずっと飲んでいた炭酸水がよくなかったのではないかな〜と思っています。 炭酸水をやめて普通のミネラルウォーターに変えたのとちょうど同じ時期に眼が治りました。 ガスが体に慢性的に溜まっていたのが原因なのかなとかいろいろ考えていますが、それにしても不思議です・・・。

 ではまた明日。


(つづく)

2007-07-27

ビクトリア284日目:瞳孔が開きっぱなし。



 今日は午前中からビクトリアにある眼科に行ってきました。 そこは以前行った眼科に紹介された眼科です。 シェルボンヌという通りにあるクリニックでした。 以前に行ったクリニックで紹介状をもらったのですが、それには「瞳孔を開きますので車では来ないでください」と書かれていました。 どうせ大した事はないだろうと思って車で行こうと思っていたのですが、なにかあると困るので結局バスで行きました。 
 久しぶりに乗ったバスはなかなか新鮮でした。 車内はクーラーが入っていました。 以前乗ったときは暖房が入っていたような気がします。 季節の移り変わりをバスで感じました。
 クリニックについたら問診票に必要事項を記入して、しばらくしたら診察室に通されました。 対応してくれたのは眼科医のアシスタントの女性でした。 コンタクトを外して、まずは視力検査。 そして目の精密検査。 その後で点眼麻酔をされ、さらに瞳孔を開く目薬をさされました。 それからは待合室でちょっと待つように言われました。
 待合室で待っていると、まぶたがどんどん重くなってきます(汗)。 そして、時間が経つにつれて視界がぼや〜っとしてきました。 さらには光がとてもまぶしく感じられ、外がだんだんまぶしすぎてみれなくなってきました。 結構待ったあと、ようやく眼科医が登場。 まずは以前と同じように目の中にある管にチューブかなにかを入れて生理食塩水を通してブロックを確認。「This will not be comfortable(不快に感じると思います)」と言いながら医者はぐりぐりと目の中の管にチューブかなにかを突っ込みます。 これがめちゃくちゃ痛かったです(涙)。 「This will be painful(痛いですよ)」と素直に言ってもらいたかったです(笑)。 結局、目の中の管は完全に塞がっているわけではないので、2ヶ月ほど抗生物質を点眼して様子を見ましょうということになりました。 これまでで3ヶ月が経過している上にまた2ヶ月待てということです・・・。 日本ではこんな事あり得ないですよね。 とりあえず、2ヶ月後にまた診察を受けて、手術をするかどうかを決めるそうです。 手術なんてことになったら困るので、点眼で何とか治したいものです。 
 診察が終わって帰路についたわけですが、外はめちゃくちゃまぶしくて、サングラスをかけていてもまぶしすぎるくらいでした(室内でサングラス、でちょうどくらいでした)。 さらには近いものに目がフォーカスできなくなっていることに気がつきました。 時間を見ようと思って腕時計を見ても時間が分かりません。 バスの時刻表も読めません(笑)。 困ったものでした。 それでもなんとかバスに乗って家に帰ってきましたが、それからしばらくはなんにもできませんでした。
 シドニーに戻ってきてから薬局に行き、眼科医でもらった処方箋をもって目薬を買いにいきました。 これが僕にとって海外で初めてとなる処方薬です。 目薬の入れ物に僕の名前や医者の名前なんかが書かれています。 今までよく見かけてきたあれです。 薬は保険が効かないので高いかな〜と思っていたら、25ドルで済みました(安心)。
 その後、数時間してようやく目が普通に戻ってきたので図書館に行って勉強をしてきました。 夕方になって家に戻ってきて、ツールドフランスをテレビで見て、それからまた勉強をしました。 そして、クラブで訓練を受けているR君から電話があったので少しだけシドニーやら海辺やらを一緒にぶらぶらと散策しました。 今日行ったColes Bayはとても穏やかでいい感じの場所でした。 短いトレイルを歩いたのもとても気持ちがよかったです。 時間があればハイキングなんかに行きたいんですが、その時間がなかなかありません(涙)。

 明日は友達を遊覧飛行に連れて行く予定です。 それまでは勉強をしようと思います。

 写真は300NMの時のクランブルック周辺の山ですが、最近の気温ではきっと雪もだいぶ減ってきているんだろうな〜と思います。 また行ってみたいですが、しばらくは長いクロカンフライトはすることもないと思いますので残念です。

 ではまた明日。


(つづく)